スズキ 2代目ソリオバンディット(MA36S/MA46S型)の2つのグレードを徹底比較!

スズキ・2代目ソリオバンディット

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2011年に登場したスズキ 2代目ソリオのバリエーションモデルとして、2代目ソリオ販売中にラインナップに加わったスズキ 初代ソリオバンディット。現在はベースとなるソリオが3代目にフルモデルチェンジしたことで、スズキ 2代目ソリオバンディット(MA36S/MA46S型)へと進化しました。

そんな2代目ソリオバンディットにはどんなグレードがあるのか、それぞれの特徴とともに紹介していきます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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スズキ 2代目ソリオバンディットのグレード:MV【価格:198万円~】
スズキ 2代目ソリオバンディットのグレード:SV【価格:220万8,800円~】

スズキ 2代目ソリオバンディットのグレード:MV【価格:198万円~】

スズキ 2代目ソリオバンディットは全てのグレードにハイブリッドモデルが設定され、「マイルドハイブリッド」と「ハイブリッド」という2種類のパワーユニットが用意されています。

そのうち「MV」はマイルドハイブリッドを搭載したモデルで、上位グレードの「SV」に対して燃費面では譲るものの、装備面ではほとんど同等の内容となっています。
「MV」との最大の違いと言えるマイルドハイブリッドは、通常のハイブリッドカーのようなEV(電気自動車)走行可能な大型のモーターを装着するのではなく、多くのクルマに標準装備されている発電機をモーターの代わりとしています。

そのため、エンジンを停止させて走行することはできませんが、従来のハイブリッドシステムに比べて小型化と軽量化を実現し、発進や加速をアシストすることでエンジンの燃料消費を最小限に抑えることが可能となっています。

「MV」に搭載されているパワーユニットは、排気量1.2L 直列4気筒のK12C型にモーターを組み合わせたもので、エンジン単体では最高出力67kW(91PS)/6,000rpm、最大トルク118Nm(12kgm)/4,400rpmに過ぎませんが、モーターを合わせるとシステム最高出力69.3(94.1PS)、最大トルク168Nm(17.1kgm)に達し、JC08モード燃費で2WD(前輪駆動)27.8km/L、4WD(4輪駆動)でも23.8km/Lを誇っています。
また、エクステリア(外装)やインテリア(内装)も見逃せないポイントです。

上位グレードの「SV」と同様のエアロ形状のフロントバンパーやリヤバンパー、ルーフスポイラーなどのエアロパーツが標準装備され、ヘッドランプも「SV」同様のLEDヘッドランプやLEDフォグランプを装備。リヤシート(後席)左側もパワースライドドア化されています。

インテリアでは本革巻ステアリングホイールにファブリックシートを組み合わせ、運転席の高級感を演出し、リヤシートは左右独立してスライドとリクライニングが可能となるなど、さまざまな装備が充実しています。

価格は2WDが198万円、4WDが210万8,700円。

さらに、駐車時などに威力を発揮する「全方位モニター用カメラパッケージ」も設定され、こちらは2WDが203万2,800円4WDが216万1,500円となっています。

スズキ 2代目ソリオバンディットのグレード:SV【価格:220万8,800円~】

「SV」はハイブリッドシステムを搭載したグレードで、マイルドハイブリッドを搭載する「MV」に対して燃費性能が向上しています。

最大の特徴はハイブリッドシステムが採用されたことと、それに合わせてトランスミッションが「AGS」となったことにあります。
ハイブリッドシステムはMGUと呼ばれる駆動用モーターと減速機を組み合わせ、停止状態からの発進や加速に必要なトルクを増強。

さらに減速時には充電する機能を持ち、発電した電機はトランクの下に設置されたリチウムイオンバッテリーへと充電されます。

ハイブリッドシステム用のさまざまな機器が追加されていますが、室内空間はマイルドハイブリッドの「MV」と差がなく、快適な広さを保っている点は嬉しいですね。

また、「MV」では内部がベルトによって構成されるCVTというトランスミッションを搭載していましたが、「SV」ではMT(マニュアルトランスミッション)のように内部にギアを持つAGSへと変更され、これによってハイブリッドシステムをより効率的に活用することが可能となっています。

もちろん操作はATと同じですので、AT限定免許でも問題なく運転できます。
エンジンは「MV」と同じKC12型で、モーターを組み合わせた場合はシステム最高出力77kW(104.6PS)、最大トルク148Nm(15.1kgm)までアップ。駆動方式は2WDのみとなりましたが、燃費はJC08モードで32km/Lに達しています。

主要な装備は「MV」と同様ですが、運転席のマルチインフォメーションディスプレイにはハイブリッド専用機能が追加され、エアコンの空気を電気で温めるPCTヒーターが備わるなど標準装備がさらに充実しています。

駆動方式が2WDのみのため価格は220万8,800円ですが、こちらにも全方位モニター用カメラパッケージが用意され、その場合の価格は226万1,600円となっています。
2代目ソリオバンディットにラインナップされている「MV」と「SV」は、一部の特別装備と、マイルドハイブリッドとハイブリッドの違いを除けばほとんど差はありません。どちらにも専用ツートンカラーをはじめとする13色のボディーカラーが設定されている点でも共通し、エクステリアにも差異はありません。

そのため、「SV」と「MV」のどちらにもかっこよさがありますが、価格面では2WDで200万円を切る「MV」がおすすめと言えるかもしれません。用途や個性を吟味して、ぜひじっくりと検討してみてください。

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