スズキ 3代目 ソリオ (MA26S/MA36S/MA46S) グレードの違いを徹底比較!

スズキ・3代目ソリオ

※この記事には広告が含まれます

スズキ ソリオは2005年にコンパクトトールワゴンとして登場し、2011年にはボディーサイズを拡大させた2代目へとフルモデルチェンジ。現在は2015年に発売されたスズキ 3代目ソリオ(MA26S/MA36S/MA46S型)となっていますが、今回はそんな3代目ソリオにどのようなグレードがラインナップされているのか紹介していきます。

*2020年時点

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 3代目ソリオ G グレード
スズキ 3代目ソリオ HYBRID MX グレード
スズキ 3代目ソリオ HYBRID MZ グレード
スズキ 3代目ソリオ HYBRID SX グレード
スズキ 3代目ソリオ HYBRID SZ グレード

スズキ 3代目ソリオ G グレード

スズキ 3代目ソリオのなかでもっとも価格が低く、唯一ガソリンエンジンを搭載したグレードが「G」です。

エンジンは排気量1.2L 直列4気筒のKC12型を搭載し、最高出力67kW(91PS)/6,000rpm、最大トルク118Nm(12kgm)/4,400rpmを発揮し、コンパクトトールワゴンとしては必要十分なスペックを誇ります。
駆動方式は2WD(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)の2種類が設定され、ウィンターレジャーや積雪地でのニーズにも応えるラインナップとなり、燃費もJC08モードで2WDが24.8km/L、4WDでも22km/Lという良好な数値を達成。都市部や市街地はもちろん、高速道路などでの長距離巡行では実燃費が上がることも期待できます。

広々とした室内空間や、リヤシート(後席)左側には指先ひとつで開くパワースライドドアが標準装備されている点も魅力的ですね。
さらに、スズキ独自の安全装備である「スズキ セーフティ サポート」を最初から装備しているグレードも用意されているなど、ただ安いだけと言わせない仕上がりとなっています。

価格はFFが148万6,100円、4WDが161万4,800円。スズキ セーフティ サポート装着車は8万8,000円アップとなり、2WDが157万4,100円、4WDが170万2,800円となっています。

スズキ 3代目ソリオ HYBRID MX グレード

「MX」は発進や加速をアシストする「マイルドハイブリッド」を搭載したグレードです。

マイルドハイブリッドはトヨタ プリウスなどに代表されるEV(電気自動車)走行が可能なハイブリッドカーと異なり、クルマに必ず装備されている発電機をモーターの代わりに使うことで、軽量で小型かつ安価という特徴を持つハイブリッドシステムです。
そのため、「MX」のパワーユニットはKC12型にモーターを加えたものとなっており、両者を合わせたシステム最高出力は69.3kW(94.1PS)、最大トルク168Nm(17.1kgm)までアップしています。
価格は2WDが173万4,700円、4WDが186万3,400円で、スズキ セーフティ サポートを装着した場合はそれぞれ8万8,000円アップ。

さらに「MX」からはスズキ セーフティ サポートに「全方位モニター用カメラパッケージ」が追加可能で、その場合は14万800円アップして2WDが187万5,500円、4WDが200万4,200円となります。

スズキ 3代目ソリオ HYBRID MZ グレード

「HYBRID MZ」は「HYBRID MX」の上位グレードに位置づけられたモデルです。

パワーユニットのスペックは下位グレードの「HYBRID MX」と同様ですが、スズキ セーフティ サポートが標準装備となっているほか、各種快適装備が充実しています。
エクステリア(外装)では「HYBRID MX」がハロゲンバルブタイプのヘッドランプだったのに対して、より視認性の高いディスチャージヘッドランプに。さらに下位グレードでは省略されていたフォグランプも標準装備されています。
また、リヤシート左右にパワースライドドアが装備され使い勝手も大きく向上。ステアリングも本革巻仕様になるなど質感を高めています。

価格は2WDが199万1,000円、2WDが211万9,700円となり、全方位モニター用カメラパッケージを装着する場合はそれぞれ5万2,800円アップとなります。

スズキ 3代目ソリオ HYBRID SX グレード

「HYBRID SX」は、下位グレードのマイルドハイブリッドと異なる本格的なハイブリッドシステムを搭載したモデルとなっています。

「HYBRID SX」のハイブリッドシステムは発電機ではなくMGUと呼ばれる専用の駆動用モーターを装備し、それに合わせてトランスミッションも内部が金属製ベルトとなっているCVTから、MT(マニュアルトランスミッション)と同様に内部にギアを持つAGSへと変更。

駆動方式は2WDのみとなりましたが、ハイブリッドシステムの長所を最大限発揮する仕様となっています
エクステリアやインテリアなどの主要な装備はマイルドハイブリッドの下位グレード「HYBRID MX」に準じており、「ハイブリッドシステムを搭載したHYBRID MX」と言える内容となっています。

価格は2WDの221万9,800円となり、全方位モニター用カメラパッケージを装着する場合は、5万2,800円アップとなります。

スズキ 3代目ソリオ HYBRID SZ グレード

スズキ 2代目ソリオの最上級グレードに位置づけられているモデルが「HYBRID SZ」です。

パワーユニットは「HYBRID SX」と同様のハイブリッドシステムで、エンジンとモーターを組み合わせた場合はシステム最高出力77kW(104.6PS)最大トルク148Nm(15.1kgm)と、マイルドハイブリッドを上回るスペックを発揮。
インテリアやエクステリアはマイルドハイブリッドの上位グレード「HYBRID MZ」に準じた質感の高さを備え、ハイブリッド専用装備として「HYBRID SX」同様のモーターパワーメータを備えるするなど、ほぼすべての快適装備が奢られています。
価格は3代目ソリオのなかでもっとも高価な221万9,800円となり、最廉価の「G」のなかで一番安いFFモデルとの価格差は48万5,100円に達しています。
3代目ソリオは、廉価なガソリンエンジンモデル、ミドルグレードのマイルドハイブリッド、そしてハイグレードなハイブリッドモデルの3タイプが設定されています。

なかでもマイルドハイブリッドモデルの「HYBRID MZ」は、ハイブリッドモデルよりも低い価格や、上位グレードならではの快適装備を多数備えた、おすすめ価格のグレードと言えるでしょう。

※ 2020年9月現在

商品詳細