トヨタ 初代ルーミー(M900A/M910A型)の5つのグレードを徹底比較!車中泊におすすめのグレードはこれだ!!
更新日:2024.11.20
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トヨタ 初代ルーミー(M900A/M910A)は、2016年11月に発売されたトールワゴン型のコンパクトカーです。2020年9月15日のマイナーチェンジを機に、姉妹モデルであったトヨタ 初代タンクが廃止され、初代ルーミーに一本化されたことによって、本格的にトヨタのトールワゴンを引っ張っていくことになりました。
そんな今後が楽しみな初代ルーミーには、一体どのようなグレードがあるのでしょうか。
そんな今後が楽しみな初代ルーミーには、一体どのようなグレードがあるのでしょうか。
トヨタ初代ルーミーで特におすすめなグレードはこれ!
- カスタムG-T
高級感と走行性能を両立した最上位グレードで、長距離ドライブも快適 - G-T
ターボエンジン搭載で力強い走りが魅力的、かつ手頃な価格帯 - カスタムG
質感の高い内外装で乗り心地が良く、2WD/4WD選択可能で実用性も高い
トヨタ 初代ルーミー グレード別比較表
項目 | 1.0 X | 1.0 G | 1.0 G-T | 1.0 カスタム G | 1.0 カスタム G-T |
---|---|---|---|---|---|
型式 | 5BA-M900A | 5BA-M900A | 4BA-M900A | 5BA-M900A | DBA-M900A |
新車価格 | 155.7万円 | 175.4万円 | 187.5万円 | 191.4万円 | 196.6万円 |
中古車価格 | 58〜253万円 | 58〜253万円 | 58〜253万円 | 58〜253万円 | 58〜253万円 |
販売開始年月 | 2020年9月15日 | 2022年9月1日 | 2022年9月1日 | 2020年9月15日 | 2018年11月1日 |
車両重量 | 1,080kg | 1,080kg | 1,110kg | 1,090kg | 1,100kg |
乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 | 5名 | 5名 |
ドア数 | 5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア | 5ドア |
排気量 | 996cc | 996cc | 996cc | 996cc | 996cc |
駆動方式 | フロント | フロント | フロント | フロント | フロント |
燃料 | 無鉛 | 無鉛 | 無鉛 | 無鉛 | 無鉛 |
燃費 | 18.4km/L | 18.4km/L | 16.8km/L | 18.4km/L | 21.8km/L (JC08モード) |
トランスミッション | CVT | CVT | CVT | CVT | CVT |
ハンドル | 右 | 右 | 右 | 右 | 右 |
全長×全幅×全高 | 3,700mm × 1,670mm × 1,735mm | 3,700mm × 1,670mm × 1,735mm | 3,700mm × 1,670mm × 1,735mm | 3,705mm × 1,670mm × 1,735mm | 3,725mm × 1,670mm × 1,735mm |
最小回転半径 | 4,600mm | 4,600mm | 4,600mm | 4,600mm | 4,700mm |
前輪サイズ | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 175/55R6 15インチ 5.0J |
後輪サイズ | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 165/65R5 14インチ 5.0J | 175/55R6 15インチ 5.0J |
福祉車両 | - | - | - | - | - |
トヨタ 初代ルーミーのグレード:X【価格:155万円6,500円~】
まずは最廉価グレードの「X」から。「X」は全グレードの中でもっとも安価ということもあり、最低限の装備に抑えたシンプルな仕様となっています。
とはいえ、2020年9月のマイナーチェンジにより、衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能に、同じ方向を走るバイクや、夜間には特に見え辛い歩行者を検知する安全装備が含まれ、安全性能が格段に向上しました。
また、一定のスピード内でクルマが自動的に加減速をしてくれる全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールも追加され、走行中の疲労を軽減してくれます。
とはいえ、2020年9月のマイナーチェンジにより、衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能に、同じ方向を走るバイクや、夜間には特に見え辛い歩行者を検知する安全装備が含まれ、安全性能が格段に向上しました。
また、一定のスピード内でクルマが自動的に加減速をしてくれる全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールも追加され、走行中の疲労を軽減してくれます。
その他にもウェルカムパワースライドドア、充電用USB端子も標準装備となり、最下位グレードながら、快適性には申し分ありません。
価格は、2WD(前輪駆動)が155万6,500円、4WD(4輪駆動)が173万2,500円となっており、軽自動車級のリーズナブルな価格設定となっています。
価格は、2WD(前輪駆動)が155万6,500円、4WD(4輪駆動)が173万2,500円となっており、軽自動車級のリーズナブルな価格設定となっています。
トヨタ 初代ルーミーのグレード:G【価格:174万3,500円~】
「G」は「X」の上位グレードに位置づけられ、ハンドルやエアコンにシルバーの加飾が加わり、高級感がアップ。
さらに「X」では単眼だった運転席メーターもオプティトロン2眼メーターとなり、運転状況を一段と把握しやすくなりました。また、エアコンもマニュアルからオートエアコンへと切り替わり、室内の気温を適切に調整してくれます。
さらに「X」では単眼だった運転席メーターもオプティトロン2眼メーターとなり、運転状況を一段と把握しやすくなりました。また、エアコンもマニュアルからオートエアコンへと切り替わり、室内の気温を適切に調整してくれます。
価格は、2WDが174万3,500円、4WDが191万9,500円となり、「X」から2WDと4WDそれぞれ18万7,000円アップしています。
トヨタ 初代ルーミーのグレード:G-T【価格:186万4,500円】
「G-T」は「G」をベースにターボエンジンを装着し、パワーアップを図ったグレードです。
基本的な装備は「G」と変わりありませんが、エンジンは「G」の最高出力51kW(69PS)/6,000rpm、最大トルク92Nm(9.4kgm)/4,400rpmに対し、インタークーラー付ターボが追加されたことで最高出力72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルク140Nm(14.3kgm)/2,400〜4,000rpmまでアップしています。
基本的な装備は「G」と変わりありませんが、エンジンは「G」の最高出力51kW(69PS)/6,000rpm、最大トルク92Nm(9.4kgm)/4,400rpmに対し、インタークーラー付ターボが追加されたことで最高出力72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルク140Nm(14.3kgm)/2,400〜4,000rpmまでアップしています。
一方で駆動方式は2WDのみとなり、価格186万4,500円と「G」との価格差は12万1,000円になっています。
トヨタ 初代ルーミーのグレード:カスタムG【価格:191万4,000円~】
「カスタムG」ではファブリックシートに撥水加工が追加され、ステアリングとシフトレバーが本革仕様となり、ホイールがアルミホイール化されるなど、質感に磨きをかけています。
フロントマスクもカスタム専用へと生まれ変わり、専用LEDフロントフォグランプ、LEDイルミネーションランプが奢られています。インテリア(内装)もピアノブラック加飾が随所に施され、よりシックで落ち着いた車内空間を演出しています。
価格は、2WDが191万4,000円、4WDが209万円となっており、「G」から2WDと4WDそれぞれ17万5,000円アップしています。
価格は、2WDが191万4,000円、4WDが209万円となっており、「G」から2WDと4WDそれぞれ17万5,000円アップしています。
トヨタ 初代ルーミーのグレード:カスタムG-T【価格:204万6,000円】
「カスタムG-T」は、主要装備は「カスタムG」、エンジンスペックは「G-T」を踏襲し、高級感と走行性能を持ち合わせるハイグレードなモデルと言えます。
駆動方式は2WDのみとなり、価格は204万6,000円と「G-T」との価格差は2WDが13万2,000円、4WDでは「G-T」の方が4万4,000円高くなっています。
トヨタ 初代ルーミーは、休日の買い物や、家族で旅行に行ったりと、比較的街乗り向けのモデルであると言えます。乗員がゆったりと座れ、ある程度の荷物を積み込める室内空間は充分な広さを持つことから、車中泊も可能なポテンシャルを持つクルマでもあります。
車中泊には快適性能はもちろん、時には遠方への長距離移動もあり得ることから、エンジンスペックに余裕のあるターボモデル「G-T」や「カスタムG-T」がおすすめのグレードと言えるでしょう。それぞれのニーズと予算に合わせて、自分にあったモデルをチョイスしてみてください。
※ 2020年9月現在
車中泊には快適性能はもちろん、時には遠方への長距離移動もあり得ることから、エンジンスペックに余裕のあるターボモデル「G-T」や「カスタムG-T」がおすすめのグレードと言えるでしょう。それぞれのニーズと予算に合わせて、自分にあったモデルをチョイスしてみてください。
※ 2020年9月現在