【プロ解説】日産 フェアレディZ NISMO(Z34)をベースにZ34の安全装備を徹底解説!!

日産 フェアレディZ (Z34)は、2008年から販売されているロングセラーモデルとなっています。フェアレディZ NISMOもベースが同じですから、安全装備も同様の装備となっています。2020年現在から数えて約12年の期間、販売されているフェアレディZの安全装備は、2020年現在のスポーツカーとしても戦えるのでしょうか?詳しく解説していきます。

文/写真・萩原 文博

Chapter
フェアレディZ (Z34)の運転席・助手席SRSエアバッグシステム
フェアレディZ (Z34)の運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム
フェアレディZ (Z34)のSRSカーテンエアバッグシステム
フェアレディZ (Z34)のVDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])
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フェアレディZ (Z34)の運転席・助手席SRSエアバッグシステム

運転席・助手席SRS エアバッグは、車両前方(時速25km/h以上の速度で厚いコンクリートのような壁に正面衝突したときや車両前方左右、約30度以内の方向から強い衝撃(上記と同等)を受けたとき) から強い衝撃を受けたときにSRSエアバッグが瞬時に膨らみ、樹陰の頭部にかかる衝撃を緩和するシステムです。

運転席SRSエアバッグはハンドル部に格納され、助手席SRSエアバッグは助手席側インストルメントパネル部に格納されています。この助手席SRSエアバッグシステムは乗員がいなくても運転席と同時に作動します。

フェアレディZ (Z34)の運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム

運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムは、停車中や走行中にクルマ同士による正面衝突したときや後ろから追突されたときに加えて、車両側面から強い衝撃(一般的な乗用車に時速25km/h以上の速度で側面に真横から衝突されたとき)を受けたとき、衝撃を受けた側のSRSサイドエアバッグが瞬時に膨らみ、乗員の主に胸部に掛かる衝撃を緩和するシステムです。

なお、SRSサイドエアバッグはシート背もたれ側面(外側)に格納されており、助手席は乗員がいなくても作動します。

フェアレディZ (Z34)のSRSカーテンエアバッグシステム

SRSカーテンエアバッグシステムは、停車中や走行中にクルマ同士による正面衝突したときや後ろから追突されたときに加えて、車両側面から強い衝撃を受けたとき衝撃(一般的な乗用車に時速25km/h以上の速度で側面に真横から衝突されたとき)を受けた側のSRSカーテエアバッグが瞬時に膨らみ、前、後席の乗員の主に頭部にかかる衝撃を緩和するシステムです。

SRSカーテンエアバッグは左右のルーフサイドに格納されており、助手席側は乗員がいなくても作動します。

フェアレディZ (Z34)のVDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])

VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])は、走行中の横滑り状態をセンサーで判別し、走行時の車両安定性を向上させる機能です。

VDCには主に2つの機能があり、まずトラクションコントロール機能は車速に応じて、駆動輪のスリップを低減するために、ブレーキ圧とエンジンの出力を制御します。

一方の、ブレーキLSD機能は滑っている側の駆動輪のスリップを軽減するためにブレーキ圧を制御し、同じ車軸の滑っていない側の駆動輪に動力を伝達するものです。

日産フェアレディZに加え、Z NISMOはクルマを操る楽しさを味わえるスポーツカーです。

スポーツカーというカテゴリーに置いて、時として電子デバイスが邪魔な存在になることもありますが、フェアレディZ NISMOの安全装備はかなり簡素となっており、現在のクルマとしてはかなり見劣りします。もし、その点を考慮されるのであれば、次のZ35?!に期待して見ると良いでしょう。

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萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ