スズキ 4代目ジムニー(JB64W型)の3つのグレードを徹底比較!リフトアップにおすすめのグレードはこれだ!!

スズキ・新型ジムニー

1970年の初代登場以降、軽自動車という枠を超えたオフロード走行性能によって、一般ユーザーはもちろん、自治体や官公庁などからも高い評価を受けてきたスズキ ジムニー。

2018年には初代から数えて4代目となるスズキ 4代目ジムニー(JB64型)が発売され、モデルチェンジ前のスズキ 3代目ジムニー登場から実に20年ぶりのフルモデルチェンジということもあり注目を浴びました。

歴代ジムニーはもともと優れた悪路走破性を備えていましたが、アフターパーツなどによって最低地上高を増し、走行性能をさらに高める「リフトアップ」と呼ばれるカスタムも人気を集めています。

今回は、そんな4代目ジムニーのグレードをピックアップするとともに、リフトアップにおすすめのグレードを紹介していきます。

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スズキ 4代目ジムニー XG【価格:148万5,000円~】
スズキ 4代目ジムニー XL【価格:161万1,500円~】
スズキ 4代目ジムニー XC【価格:177万6,500円~】

スズキ 4代目ジムニー XG【価格:148万5,000円~】

スズキ 4代目ジムニーのなかで、エクステリア(外装)や装備がもっともシンプルなグレードが「XG」です。

助手席シートベルト警告灯やサンバイザーの裏に備わっているバニティーミラーが無く、これらの快適装備はオプションで後付けすることもできません。ホイールも軽トラックなどに見られる鉄製ホイールで、ホイールカバーもないため非常にスパルタンな仕上がりとなっています。

一方で、他のグレード同様にスズキ独自の安全装備である「スズキ セーフティ サポート」がオプション装備可能となっており、必要に応じて安全装備を追加することができます。最低限の装備でカスタマイズを楽しみたいという人にぴったりのグレードと言えるでしょう。

エンジンは他のグレードと同じR06A型を搭載し、ターボチャージャーによって最高出力47kW(64PS)/6,000rpm最大トルク96Nm(9.8kgm)/3,500rpmを発揮。組み合わされるトランスミッションには5速MT(マニュアルトランスミッション)と4速AT(オートマチックトランスミッション)が設定され、どちらにも副変速機が備わっています。

副変速機は悪路などを走行するための低速用市街地や高速道路走行するための高速用に変速できる機能を持った装置で、5速MTの場合は低速用5速と高速用5速の10速、4速ATも低速と高速を合わせて8速まで変速が可能となっています。

価格は3グレードのなかで一番価格が低く、5速MTが148万5,000円、4速ATが158万4,000円となり、ATの方が9万9,000円高額な設定となっています。

スズキ 4代目ジムニー XL【価格:161万1,500円~】

「XL」は各種快適装備を充実された、スズキ 4代目ジムニーのスタンダードグレードです。

下位グレードの「XG」ではオプション装備も不可能だった助手席シートベルト警告灯や、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプが標準装備となり、エクステリアとインテリア(内装)の両面で装備が充実しています。

また、普段使いで便利なキーレスプッシュスタートシステムや電動格納式リモコンドアミラー、冬場や雪道で効果を発揮するヒーテッドドアミラーやフロントシート(前席)シートヒーターなどが標準装備されています。

一方でホイールは鉄製のままとされるなど、価格が上がりすぎないようバランスが取られており、スパルタンな「XG」に実用的な装備を追加したグレードと言えるでしょう。

価格は5速MTが161万1,500円、4速ATが171万500円となり、「XG」に比べてそれぞれ12万6,500円高くなっています。

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スズキ 4代目ジムニー XC【価格:177万6,500円~】

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道