スズキ 4代目ジムニーの3つのグレードを徹底比較!リフトアップにおすすめのグレードも紹介(JB64W型)
更新日:2024.09.09
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1970年の初代登場以降、軽自動車という枠を超えたオフロード走行性能によって、一般ユーザーはもちろん、自治体や官公庁などからも高い評価を受けてきたスズキ ジムニー。
2018年には初代から数えて4代目となるスズキ 4代目ジムニー(JB64型)が発売され、モデルチェンジ前のスズキ 3代目ジムニー登場から実に20年ぶりのフルモデルチェンジということもあり注目を浴びました。
歴代ジムニーはもともと優れた悪路走破性を備えていましたが、アフターパーツなどによって最低地上高を増し、走行性能をさらに高める「リフトアップ」と呼ばれるカスタムも人気を集めています。
今回は、そんな4代目ジムニーのグレードをピックアップするとともに、リフトアップにおすすめのグレードを紹介していきます。
2018年には初代から数えて4代目となるスズキ 4代目ジムニー(JB64型)が発売され、モデルチェンジ前のスズキ 3代目ジムニー登場から実に20年ぶりのフルモデルチェンジということもあり注目を浴びました。
歴代ジムニーはもともと優れた悪路走破性を備えていましたが、アフターパーツなどによって最低地上高を増し、走行性能をさらに高める「リフトアップ」と呼ばれるカスタムも人気を集めています。
今回は、そんな4代目ジムニーのグレードをピックアップするとともに、リフトアップにおすすめのグレードを紹介していきます。
スズキ 4代目ジムニー XG【価格:148万5,000円~】
スズキ 4代目ジムニーのなかで、エクステリア(外装)や装備がもっともシンプルなグレードが「XG」です。
助手席シートベルト警告灯やサンバイザーの裏に備わっているバニティーミラーが無く、これらの快適装備はオプションで後付けすることもできません。ホイールも軽トラックなどに見られる鉄製ホイールで、ホイールカバーもないため非常にスパルタンな仕上がりとなっています。
一方で、他のグレード同様にスズキ独自の安全装備である「スズキ セーフティ サポート」がオプション装備可能となっており、必要に応じて安全装備を追加することができます。最低限の装備でカスタマイズを楽しみたいという人にぴったりのグレードと言えるでしょう。
助手席シートベルト警告灯やサンバイザーの裏に備わっているバニティーミラーが無く、これらの快適装備はオプションで後付けすることもできません。ホイールも軽トラックなどに見られる鉄製ホイールで、ホイールカバーもないため非常にスパルタンな仕上がりとなっています。
一方で、他のグレード同様にスズキ独自の安全装備である「スズキ セーフティ サポート」がオプション装備可能となっており、必要に応じて安全装備を追加することができます。最低限の装備でカスタマイズを楽しみたいという人にぴったりのグレードと言えるでしょう。
エンジンは他のグレードと同じR06A型を搭載し、ターボチャージャーによって最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク96Nm(9.8kgm)/3,500rpmを発揮。組み合わされるトランスミッションには5速MT(マニュアルトランスミッション)と4速AT(オートマチックトランスミッション)が設定され、どちらにも副変速機が備わっています。
副変速機は悪路などを走行するための低速用と市街地や高速道路走行するための高速用に変速できる機能を持った装置で、5速MTの場合は低速用5速と高速用5速の10速、4速ATも低速と高速を合わせて8速まで変速が可能となっています。
価格は3グレードのなかで一番価格が低く、5速MTが148万5,000円、4速ATが158万4,000円となり、ATの方が9万9,000円高額な設定となっています。
副変速機は悪路などを走行するための低速用と市街地や高速道路走行するための高速用に変速できる機能を持った装置で、5速MTの場合は低速用5速と高速用5速の10速、4速ATも低速と高速を合わせて8速まで変速が可能となっています。
価格は3グレードのなかで一番価格が低く、5速MTが148万5,000円、4速ATが158万4,000円となり、ATの方が9万9,000円高額な設定となっています。
スズキ 4代目ジムニー XL【価格:161万1,500円~】
「XL」は各種快適装備を充実された、スズキ 4代目ジムニーのスタンダードグレードです。
下位グレードの「XG」ではオプション装備も不可能だった助手席シートベルト警告灯や、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプが標準装備となり、エクステリアとインテリア(内装)の両面で装備が充実しています。
下位グレードの「XG」ではオプション装備も不可能だった助手席シートベルト警告灯や、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプが標準装備となり、エクステリアとインテリア(内装)の両面で装備が充実しています。
また、普段使いで便利なキーレスプッシュスタートシステムや電動格納式リモコンドアミラー、冬場や雪道で効果を発揮するヒーテッドドアミラーやフロントシート(前席)シートヒーターなどが標準装備されています。
一方でホイールは鉄製のままとされるなど、価格が上がりすぎないようバランスが取られており、スパルタンな「XG」に実用的な装備を追加したグレードと言えるでしょう。
価格は5速MTが161万1,500円、4速ATが171万500円となり、「XG」に比べてそれぞれ12万6,500円高くなっています。
一方でホイールは鉄製のままとされるなど、価格が上がりすぎないようバランスが取られており、スパルタンな「XG」に実用的な装備を追加したグレードと言えるでしょう。
価格は5速MTが161万1,500円、4速ATが171万500円となり、「XG」に比べてそれぞれ12万6,500円高くなっています。
スズキ 4代目ジムニー XC【価格:177万6,500円~】
スズキ 4代目ジムニーのなかで最上級グレードに位置づけられたモデルが「XC」です。
「XC」では専用ボディーカラーとしてルーフ(屋根)やボンネットがブラックに塗装したツートンカラーが設定され「キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ」などの4色が選択可能となっています。また、LEDヘッドランプやヘッドランプウォッシャー、専用アルミホイールが装着され、最上級グレードらしい外観となっています。
「XC」では専用ボディーカラーとしてルーフ(屋根)やボンネットがブラックに塗装したツートンカラーが設定され「キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ」などの4色が選択可能となっています。また、LEDヘッドランプやヘッドランプウォッシャー、専用アルミホイールが装着され、最上級グレードらしい外観となっています。
さらに他グレードにはない装備として、オーディオスイッチ付きの本革巻ステアリングホイール、運転席と助手席の両方にバニティーミラー備わっているほか、メッキ加飾されたインサイドドアハンドルやエアコンセンタールーバー、5速MT仕様ではシフトノブもメッキ加飾されるなどインテリアの内容も豪華さを増しています。
一方で価格は全グレード中もっとも高価で、5速MTが177万6,500円、4速ATが187万5,500円となり、スタンダードグレードの「XL」より5速MTと4速ATでそれぞれ16万5,000円、最廉価の「XG」と比べると、それぞれ29万1,500円高くなっています。
一方で価格は全グレード中もっとも高価で、5速MTが177万6,500円、4速ATが187万5,500円となり、スタンダードグレードの「XL」より5速MTと4速ATでそれぞれ16万5,000円、最廉価の「XG」と比べると、それぞれ29万1,500円高くなっています。
スズキ 4代目ジムニーは歴代ジムニー同様の頑丈なラダーフレームを採用し、ジムニーらしい悪路走破性を誇っています。また、すべてのグレードに5速MTと4速ATが設定されていることから、どのグレードもリフトアップベースとしては最適と言えるでしょう。
一方でグレードによってはオプション装備もできない快適装備があり注意が必要です。最低限の装備でも問題ないのか、一定の快適性能を求めるのかによって最適なグレードが異なりますので、検討する際は購入後の使い方を想定しながらグレード選びを進めましょう。
一方でグレードによってはオプション装備もできない快適装備があり注意が必要です。最低限の装備でも問題ないのか、一定の快適性能を求めるのかによって最適なグレードが異なりますので、検討する際は購入後の使い方を想定しながらグレード選びを進めましょう。