世界中で大人気のジムニー、新型の発売時期は2016〜17年!?

ジムニー

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今や数少なくなった本格的な国産オフロード4×4のスズキ ジムニーのフルモデルチェンジが予想されています。

登場は2017年?コンセプトカーiM-4との関係はどうなっているのでしょうか?

※ 2017年1月時点
Chapter
ラダーフレーム使用の本格4×4。スズキ ジムニー
ジムニーの人気はワールドワイド
コンセプトカー「iM-4」
発売時期はいつ?新型ジムニーはどうなる?
現行ジムニーのボディの魅力とフルモデルチェンジについて
快適性・機能性について
現行ジムニーは維持費が安い!新型ジムニーの燃費性能は?
エクステリア・インテリア ギャラリー
現行ジムニーの中古相場と2つの楽しみ方

ラダーフレーム使用の本格4×4。スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは1970年4月に軽自動車初の本格オフロード4×4として発売されました。

発売から45年の間にフルモデルチェンジはわずか2回。現行モデルは1998年に発売された3代目です。軽くて小さな腰高の車体に悪路走破性の良い細いタイヤという組み合わせはデビュー当時から変わることなく、また、現在もバツグンのボディ強度を誇るラダーフレームを採用していることでも有名です。

軽自動車が基本ですが、1300㏄エンジンを搭載したワイドバージョンの「ジムニー・シエラ」もラインナップされています。1995年までは軽貨物の4ナンバー車でしたが、以降は「軽乗用車」の仕様となっています。

ジムニーの人気はワールドワイド

トヨタランドクルーザー同様、ヘビーデューティで信頼できる日本の4×4として世界に広く愛される車でもあります。

現在ではアジアや欧州、オセアニアの国々を中心に、輸出および現地生産されるなどして販売されています。

また、ジムニーの兄貴分であるヴィターラ(日本名:エスクード)も乗用車色の濃いSUVとして人気があります。

コンセプトカー「iM-4」

巷では2015年3月のジュネーブショーで発表された、スズキのコンセプトカー「iM-4」が次期ジムニーではないかと噂されています。ここでiM-4の特長を書いておきましょう。

・エスクード等のスズキ4WDの特徴である貝殻形状のボンネットや、スイフト等に採用されている黒色のA・Bピラー、初代セルボやフロンテクーペから受け継いだCピラー周りからリヤへの造形など、スズキの伝統を感じるデザインを随所に。
・4WDシステムと高い最低地上高により、雪や未舗装路でも安心して走れる走行性能を実現。
・次世代軽量プラットフォームに「SHVS」を採用した1.2Lデュアルジェット エンジンを搭載し低燃費・低CO2排出を実現。
・全長3,693mm×全幅1,709mm×全高1,566mm

この内容を見る限りでは、軽自動車の規格ではなく、コンパクトカーになるようです。ジムニーではなくエスクードの後継といえるコンセプトですね。

発売時期はいつ?新型ジムニーはどうなる?

新型ジムニーの発売は2017年という線が濃厚です。

おそらくは、次期ジムニーもラダーフレームを使い、外側のスタイルは洗練されたものになっても、中身の卓越した悪路走破性はそのままもしくは、さらに向上。

世界中のジムニーファンの期待を裏切ることなく、45年続いた伝統のスタイル、コンセプトは踏襲されるのではないかと予想します。

現行ジムニーのボディの魅力とフルモデルチェンジについて

現行のスズキ ジムニーにはXGとXCの2種類のグレードが用意されていて、それぞれのエクステリアとインテリアが違います。

XGはベースグレードになり、基本的な装備のみで、XCは快適装備が詰まっています。エクステリアではXCには、全面UVカット機能付きガラス、クォーターとバッグドアのスモークガラス、ルーフレール、カラードドアハンドルなどの装備が採用されており、XCにはあるとより快適にドライビングできる装備が設けられています。

インテリアは基本的な運転席バニティーミラーやサイド兼用サンバイザーなどの装備は同じですが、3ポジションらゲッジルームランプとCDプレイヤーがXCには装備されています。

より快適に、ドライビングしたい方はXC、ジムニーに快適さを求めないという方はXGをお勧め致します。そんなジムニーも2018年に新型へフルモデルチェンジが行われるそうです。次期ジムニーはどのような形になるのか、注目が集まります。

快適性・機能性について

ジムニーの装備もチェックしておきましょう。

エアコンは抗菌処理が施されており、エアフィルターも付いているので室内に入る花粉、埃を抑えてくれますし、抗菌処理のおかげでカビの匂いも気になりません。

全面UVカット機能付きガラスも装備。可視光線のみを通し、紫外線はカットしますので陽射しが強い時のドライブも日焼けが気になりません。ちなみにこちら、UVカット率は99%です。

パワーステアリングも装備していますので、運転をサポートしてくれますし、電波仕置きキーレスエントリーも用意。ハザードランプアンサーバック付なので自分がボタンを押したのかどうかも必ず確認出来るのです。

運転を手助けしてくれるのがフロント左サイドに装備されたミラーです。大型オフロードに当たり前のように装備されているものですが、ジムニーにも装備されていますので、死角になりやすい左側の前方・サイド付近を自分の目で確認出来ます。

バックドアと連動したパワードアロックも装備されていますので、安心感もあります。このように、ジムニーにはいろいろな装備が用意されており、様々なドライブシーンを手助けしてくれます。

現行ジムニーは維持費が安い!新型ジムニーの燃費性能は?

  ジムニーXG ジムニーXC
カタログ燃費 13.6km/L〜14.8km/L 9.9km/L~13.6km/L
実燃費 13.6km/L〜14.8km/L 9.3km/L~13.2km/L
※JC08モードで測定
スズキの現行ジムニーの燃費・実燃費に関しては、カタログに記載されているXG、XCの燃費性能で13.6km/L~14.8km/Lとなります。

この数字は軽自動車の燃費性能としては、決して良い燃費性能だとは言えません。

実燃費はXGで9.9km/L~13.6km/L、XCで9.3km/L~13.2km/L、街乗りの場合では、燃費性能が非常に低下してしまい、10,0km/Lを超えないことが多いようです。

また、エコ運転を心がけても最大で13.6km/Lほどと、残念ながら、カタログ燃費を超えることがほどんどありません。

しかし、維持費では挽回します。両車両共に、基本維持費は¥24,000円/年と非常に安い金額です。特に重量税は¥3.800円で済みます。

また、ガソリン代やメンテナンス費用を合わせても、¥460,000/年程と悪い燃費性能を克服するかのような安い維持費が人気の高い理由にもなっています。

また、モデルチェンジを果たし次期の新型モデルに生まれ変わった際の燃費性能については、おそらくエンジンは直列3気筒DOHC12エンジンVVT「R06」型になり、燃費性能は16.8km/Lから17,2km/Lほどになるのではないか?と囁かれているようです。

エクステリア・インテリア ギャラリー

現行ジムニーの中古相場と2つの楽しみ方

スズキ新型ジムニーの中古相場に関しては、XG、XC共に中古価格に差が出ている様です。

XGの最高値の車両はリフトアップされており、マッドタイヤでカスタマイズされている走行距離11,4万km車両となります。

一方、最安値の車両は走行距離12,3kmのノーマル車。その差は¥1,152,000になります。XCの場合は、最高値の車両でリフトアップされ、社外マフラーが搭載されており、走行距離4万kmとなります。最安値はノーマル車で走行距離13.7万km。価格差は¥1,793,000となります。

ジムニーという車両は、カスタマイズパーツが多くあり、XGの元々ほとんど装備のない車両をいじるという楽しさと、XCのそこそこ充実した装備を持つ車両をより快適にかっこよくカスタマイズするかという楽しさと異なる2種類の楽しさが味わえる車と言っても過言ではありません。

モデルチェンジを果たし次期のモデルになった際にもこのような楽しみ方のできるようなグレード分けになることを期待しましょう。

値引きについては、人気の高い車種のため、やや難しめになります。最善の方法としてはオプション値引きや下取りの増額で間接的な値引きを狙いましょう。値引きの価格の相場は¥120,000程になります。(2016年07月時点)

  XG XC
最低価格 ¥280,000 ¥159,000
最高価格 ¥1,180,000 ¥1,952,,000
平均価格 ¥642,000 ¥870,000

(2016年07月時点)

スペースの広さや装備の豪華さに注目が集まる日本の軽自動車の中で、オフロード4×4としてのジムニーは孤高の存在。
新型になっても、やっぱりキープコンセプトを貫いてほしいですね。
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