マツダ プレマシーが高い評価を受ける4つの理由|走りがかっこいい?

マツダ プレマシー

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マツダ プレマシーは、走りにこだわるドライバーから選ばれるミニバンです。2013年1月24日にマイナーチェンジ以降、好調な売り上げを記録し続けるプレマシーは、なぜ多くのドライバーから支持されているのでしょうか?今回は、マツダ プレマシー走りにこだわるドライバーから高い評価を受ける4つの理由について解説します。
Chapter
プレマシーとはどんなクルマ?
プレマシーの維持費
意外と知られてない!? プレマシーの魅力4選
①快適な走りを支えるスカイアクティブテクノロジー
②お財布にやさしい低燃費
③乗り降りしやすい電動スライドドア
④車内空間を自由に使える多彩なシートアレンジ
プレマシーは今が買い!?中古価格はいくら?

プレマシーとはどんなクルマ?

マツダ プレマシーは、ファミリアをベースにしたミニバンとして1999年に登場。初代モデルこそ5ナンバーサイズでしたが、モデルチェンジを行った2代目以降は、3ナンバーとなり居住性を向上しました。残念ながら2018年で生産を終了しましたが、マツダ CX-8が事実上の後継モデルとなっています。

プレマシーの維持費

燃費はカタログ値で10.6km/L。SKYACTIVE技術を取り入れ、走る楽しさはそのままに、維持費や燃費以上の魅力を訴えていたプレマシーですが、2.0Lガソリンエンジンを積んだミニバンとしては、平凡なスペックです。

大激戦のミニバン市場にあって、きびしい戦いを強いられるのも無理はありません。マツダとしては、激戦のセグメントで勝負するよりも、得意なステーションワゴンやクロスオーバー市場に力を入れていきたいのでしょう。

意外と知られてない!? プレマシーの魅力4選

①快適な走りを支えるスカイアクティブテクノロジー

プレマシーは自動車である以上、ミニバンというクラスであっても走行性能に妥協は一切ありません。スカイアクティブテクノロジーと呼ばれるマツダが誇る革新的技術の粋を集めることによって、ファミリーユースのイメージが強いミニバンでありながら、走ること自体を楽しめる高い走行性能を実現しています。

アクセラやCX-5といったスポーツ性の高いモデルに先行搭載されているのと同じ2.0L直列4気筒NAエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と、6速ATミッション「SKYACTIVE-DRIVE」を組み合わせたパワートレインにより、走る・止まる・曲がるといった自動車としての基本的な運転性能が非常に高いレベルでまとめられています。

単なる移動手段としてだけではなく、ドライビング自体を楽しめる車、それがスカイアクティブテクノロジーを搭載したプレマシーの魅力です。

②お財布にやさしい低燃費

ミニバンはその大きさゆえに、どうしても燃費が悪くなってしまうという欠点を抱えています。しかし、マツダはそんな根本的な問題を放置せずに、エンジンの改良により欠点の克服に挑戦しました。

プレマシーに搭載されている「SKYACTIV-G 2.0」は、基本的な直噴型ガソリンエンジンですが、各所の設計を徹底的に見直して最適化を施し、従来のガソリンエンジンでは達成困難だった高圧縮比と低燃費を実現しています。

ノッキングを起こすことなく圧縮比を高めることに成功し、快適な走行性能と十分なパワーを維持しながらリッター16.2㎞(JC08モード時)というミニバンクラスとしてはトップレベルの低燃費を誇ります。

③乗り降りしやすい電動スライドドア

走行性能にこだわるプレマシーですが、ミニバンのポイントである乗り心地への配慮も忘れていません。乗り降りの際に利用するドアは電動スライドドアを装備。アドバンストキーのリモコンスイッチや運転席のパネルやドアハンドルの操作で簡単に開閉が可能です。

大きな荷物で両手がふさがっていても楽に開け閉めできますし、お子様をあやしながらでも安全に乗り降りが可能です。開口幅も686mmと十分な広さが確保され、チャイルドシートも楽々載せられます。

さらに便利なのが、オプションで選択可能なアシストグリップ。セカンドシートの乗り降りの際につかまる場所があれば、お年寄りやお子様でも安全に乗車できます。

④車内空間を自由に使える多彩なシートアレンジ

ミニバンの魅力の一つである広々とした室内空間をさらに自由に使えるようにしてくれるのが、多彩なシートアレンジです。サードシートを倒せば、5人乗車時でもたっぷり荷物が積載可能。2人乗車ならセカンドシートとサードシートをフルに倒せば、車体後部空間が丸ごとラゲッジスペースに早変わり。

荷物をたっぷり積んでも余裕の空間が生まれます。セカンドシートは左右独立して20段階のリクライニングができますから、前列シートをフラットにすれば車中泊も可能なゆったり空間が確保可能。移動手段としてだけではなく室内でどのように過ごすかも、アイデア次第で可能性は無限に広がります。

プレマシーは今が買い!?中古価格はいくら?

プレマシーの中古車相場を眺めてみると、値ごろ感があります。値引き額もかなりのものです。やはりここでもライバルの人気に押されていることが分かります。価格面ではかなり魅力的なプレマシーですが、中古車市場でプレマシーを狙うのであれば、在庫や価格等はこまめにチェックしておいた方が良いでしょう。
ミニバンならではのゆったりとした室内空間に、クラス以上の性能を備えた力強い走り、そしてミニバンの欠点であった燃費の悪さを克服するなど、どれをとっても素晴らしい技術が集まったマツダ プレマシー。これこそが大ヒットにつながった理由でしょう。
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