トヨタ エスクァイアの3つの欠点(デメリット)とは?
更新日:2024.09.09
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今回は、初代エスクァイア(DAA-ZWR80G型)の欠点(デメリット)についてご紹介していきます。
エスクァイアには、上質なインテリア(内装)や多彩なアレンジができるシート、ラゲッジルーム(荷室)の広大さなど多くの魅力があり、幅広いユーザーから支持を集めていますが、一方で欠点ともとらえられる部分もあります。エスクァイアのどのような部分に欠点があるのでしょうか?
文・PBKK
エスクァイアには、上質なインテリア(内装)や多彩なアレンジができるシート、ラゲッジルーム(荷室)の広大さなど多くの魅力があり、幅広いユーザーから支持を集めていますが、一方で欠点ともとらえられる部分もあります。エスクァイアのどのような部分に欠点があるのでしょうか?
文・PBKK
エスクァイアの欠点は価格設定が高め?
トヨタから販売されているミニバンは、エスクァイア以外にも3代目ヴォクシー(DBA-ZRR80W)と3代目ノア(DBA-ZRR85W)というクルマがあります。このヴォクシーとノアとエスクァイアの価格を比べると、エスクァイアの価格設定の高さが欠点として挙げられることがあるのです。
この3台を比較してみると、ヴォクシーとノアの価格設定はほとんど同じになっており、ガソリン車のXグレードが255万6400円で1番低い価格になっています。
エスクァイアは、ガソリン車のXiグレードが271万3700円になっており、ヴォクシーとノアに比べる高い価格設定になっていることから、同じミニバンなのに高いと思われてしまっているのです。ただ、エスクァイアとこの2台で価格以外の異なる点を比べれば、エスクァイアが価格以上の装備がされているということもわかってきます。
この3台を比較してみると、ヴォクシーとノアの価格設定はほとんど同じになっており、ガソリン車のXグレードが255万6400円で1番低い価格になっています。
エスクァイアは、ガソリン車のXiグレードが271万3700円になっており、ヴォクシーとノアに比べる高い価格設定になっていることから、同じミニバンなのに高いと思われてしまっているのです。ただ、エスクァイアとこの2台で価格以外の異なる点を比べれば、エスクァイアが価格以上の装備がされているということもわかってきます。
エスクァイアの中で1番低いグレードのXiグレードでは、15インチアルミホイールや消臭機能付ファブリックシートが採用されていますが、ヴォクシーとノアで一番低いグレードであるXグレードでは、タイヤには15インチスチールホイールが採用され、シートは通常のファブリックシートが採用されています。
また、エスクァイアの方が高級感のあるデザインになっているなど、ほかの2台に比べて、優れた装備やデザインを考慮すれば価格の差はあまり気にならないのではないでしょうか。
また、エスクァイアの方が高級感のあるデザインになっているなど、ほかの2台に比べて、優れた装備やデザインを考慮すれば価格の差はあまり気にならないのではないでしょうか。
エスクァイアの欠点はのシートが快適ではない?
トヨタ エスクァイアでは、Giグレート以上になると合成皮革シートになり、インテリアの上質さや高級感が高まるので人気が高いのですが、身体にあたる部分が寒い時期には冷たく、暑い時期には熱く感じてしまい不快に感じる方もいるようです。しかし、エスクァイアに搭載されている機能を活用するとあまり気にならなくなります。
まず、寒いときに活用できるのが、運転席と助手席に搭載されている快適温熱シートによるヒーター機能です。気になる方は乗り込む少し前から、この機能を使い温めておくこともできますし、事前に温めなくてもすぐにシートを温めて、冬でも心地の良い温度にしてくれます。
この快適温熱シートは、HIモードとLOモードの2種類があるので、寒い時期はもちろんですが、暑い時期に冷房で冷えてしまったときなどにも活用することができるのです。
まず、寒いときに活用できるのが、運転席と助手席に搭載されている快適温熱シートによるヒーター機能です。気になる方は乗り込む少し前から、この機能を使い温めておくこともできますし、事前に温めなくてもすぐにシートを温めて、冬でも心地の良い温度にしてくれます。
この快適温熱シートは、HIモードとLOモードの2種類があるので、寒い時期はもちろんですが、暑い時期に冷房で冷えてしまったときなどにも活用することができるのです。
次に、熱さについてはフロントオートエアコンを活用するとシートのこもってしまう熱さなどは気にならなくなります。運転席と助手席のそれぞれの体感の違いに合わせて温度調整ができるようになっているので、暑いときには、自分側の温度を下げるなど、それぞれが快適な温度にあわせることができるでしょう。
さらに、ハイブリット車の場合には、S-FLOWという機能が搭載されています。この機能は、室内温度や助手席の乗員を検知して、自動的に運転席だけを無駄なく空調してくれるので、暑い時期でも快適に過ごすことができるのです。
さらに、ハイブリット車の場合には、S-FLOWという機能が搭載されています。この機能は、室内温度や助手席の乗員を検知して、自動的に運転席だけを無駄なく空調してくれるので、暑い時期でも快適に過ごすことができるのです。
エスクァイアの欠点は運転席周りの収納機能が足りないこと?
エスクァイアには、多くの収納スペースが装備されており、運転席周りでは、オーバーヘッドコンソール・センタートレイ・運転席ロアボックス・カードホルダー・独立型センターコンソールボックス・センターロアボックなどがあります。
このセンターロアボックスには2個のカップホルダーがついたセンターマルチトレイがあり、ドリンクを置かないときには、お財布などを収納することもできるようになっているのです。
これだけの収納スペースが運転席周りにありますが、運転席周りにもっとスマートフォン(携帯電話)などの小物が置けるスペースが欲しいという声もあります。もう少し収納スペースが欲しい場合には、独立型センターコンソールボックスをインパネ一体型センターコンソールボックスに換えると収納スペースを増やすことができます。
このセンターロアボックスには2個のカップホルダーがついたセンターマルチトレイがあり、ドリンクを置かないときには、お財布などを収納することもできるようになっているのです。
これだけの収納スペースが運転席周りにありますが、運転席周りにもっとスマートフォン(携帯電話)などの小物が置けるスペースが欲しいという声もあります。もう少し収納スペースが欲しい場合には、独立型センターコンソールボックスをインパネ一体型センターコンソールボックスに換えると収納スペースを増やすことができます。
オプションにはなりますが、インパネ一体型センターコンソールボックスにすると、運転席と助手席の間のスペースを無駄なく収納スペースとして活用できるようになります。
インパネとコンソールボックスをつないでいる部分には充電をしながらスマートフォンを置いておくこともできますし、ボックスの中も広くなっており、ハイブリット車の場合は、ボックスティッシュを入れておくこともできます。
また、ガソリン車の場合では、ペットボトルが3本も入るほどのスペースが確保されており、このコンソールボックスがあると、運転席周りがよりすっきり、使いやすいスペースになります。
インパネとコンソールボックスをつないでいる部分には充電をしながらスマートフォンを置いておくこともできますし、ボックスの中も広くなっており、ハイブリット車の場合は、ボックスティッシュを入れておくこともできます。
また、ガソリン車の場合では、ペットボトルが3本も入るほどのスペースが確保されており、このコンソールボックスがあると、運転席周りがよりすっきり、使いやすいスペースになります。
初代トヨタ エスクァイアにはさまざまな魅力があるクルマではありますが、利用する方によってはもっとこうだったらいいなと感じるような、欠点ともいえる部分もあるのです。しかし、欠点を補えるような機能が豊富に搭載されていることから、使い方次第では欠点もあまり気にならず、利用することができるのではないでしょうか。