BMW M3 vs BMW 340i…何が違うのか?
更新日:2024.09.09
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BMWといえば航空機の開発に携わってきた時代からの伝統として、エンジンには強いこだわりを持っています。現在のラインナップにおいても、最先端テクノロジーが次々に投入され非常に短いタームでアップデートされ続けている印象がありますが、このところの最大のトピックは新世代モジュラーエンジンの投入でしょう。3シリーズにおいても、この新しいエンジンの仲間であるB58B30A型を搭載した340i Luxuryと340i M Sportが、高性能グレードとして設定され人気を呼んでいます。
※画像は一部国内モデルと異なる場合があります。
※画像は一部国内モデルと異なる場合があります。
- Chapter
- スペックにはかなりの差が…
- 日常域でも愉しめるM3
- クルマとの一体感
スペックにはかなりの差が…
340iのエンジンは3リッターのトレートシックス・ターボで240kW(326ps)/5500rpm、450Nm(45.9kgm)/1380~5000rpmを発揮しますが、3シリーズベースの高性能モデル M3との差が気になるところ。
M3に搭載されるS55B30A型も3リッター直6ですが、こちらはツインターボで317kW(431ps)/7300rpm、550Nm(56.1kgm)1850~5500rpmを発揮。やはりスペックには大きな差があるようです。
M3に搭載されるS55B30A型も3リッター直6ですが、こちらはツインターボで317kW(431ps)/7300rpm、550Nm(56.1kgm)1850~5500rpmを発揮。やはりスペックには大きな差があるようです。
日常域でも愉しめるM3
しかし、3シリーズのハイパフォーマンス版とM3の違いは、それだけではありません。
本来M3はツーリングカーレースに出場するために生まれた特別なモデルで、常にサーキットフィールドにおいてテクノロジーを磨いてきました。と同時に、秀でた“戦闘力”を持ち合わせながら、やせ我慢せずに日常の使用が可能な快適性や実用性を兼ね備えているところに大きな魅力があります。
最新のM3は、電子デバイスを効果的に盛り込むことで毎日の足としてステアリングを握りながら、週末はサーキットを攻め込む楽しさを味わうことができるようなフットワークを身につけています。
また、アグレッシブなエアロパーツに身を包んだエクステリアも、ただ見るものを魅了するだけではなく、ハイスピードレンジでの空力特性の向上を狙っています。
本来M3はツーリングカーレースに出場するために生まれた特別なモデルで、常にサーキットフィールドにおいてテクノロジーを磨いてきました。と同時に、秀でた“戦闘力”を持ち合わせながら、やせ我慢せずに日常の使用が可能な快適性や実用性を兼ね備えているところに大きな魅力があります。
最新のM3は、電子デバイスを効果的に盛り込むことで毎日の足としてステアリングを握りながら、週末はサーキットを攻め込む楽しさを味わうことができるようなフットワークを身につけています。
また、アグレッシブなエアロパーツに身を包んだエクステリアも、ただ見るものを魅了するだけではなく、ハイスピードレンジでの空力特性の向上を狙っています。
クルマとの一体感
このような高性能の追求を含め、“クルマとひとつになる”ことを目指したクルマづくりへのこだわりが、M3からはひしひしと伝わってきます。
たとえば、軽量化も一体感の追求のために取り組んだひとつのアプローチ。
レーシングフィールドに直結した妥協のない軽量化テクノロジーとして、M3にはCFRP製ルーフが採用されました。
2ドアクーペのM3にはこれまでも採用された例がありましたが、4ドアモデルには初めてのこと。
軽量化と共に重心高を下げることにもなり、必然的に操る楽しさが増しています。
M3を手許に置く人は、普段の生活も愉しみつつ自らも高いパフォーマンスに挑む意欲がある人が多いそうですが、M3が身につけた高性能は、やはり駆けぬける歓びのためにあるようですね。
たとえば、軽量化も一体感の追求のために取り組んだひとつのアプローチ。
レーシングフィールドに直結した妥協のない軽量化テクノロジーとして、M3にはCFRP製ルーフが採用されました。
2ドアクーペのM3にはこれまでも採用された例がありましたが、4ドアモデルには初めてのこと。
軽量化と共に重心高を下げることにもなり、必然的に操る楽しさが増しています。
M3を手許に置く人は、普段の生活も愉しみつつ自らも高いパフォーマンスに挑む意欲がある人が多いそうですが、M3が身につけた高性能は、やはり駆けぬける歓びのためにあるようですね。