トヨタ ノア新旧比較!3代目がモデルチェンジ前と変わったところ3選を紹介

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今回はトヨタ ノアの現行モデルとモデルチェンジ前での変更点を紹介します。トヨタのノアは、2001年にタウンエースノアの後継車として初代R60G型を発売し、現在にいたるまで5ナンバーミニバンの代表車種として人気を集めてきました。そして、2019年に発売された現行モデルは、安全性能・燃費・乗り心地においてさらにパワーアップをしています。

では、実際にどういったところがよくなったのか、細かく紹介していきます。

文・PBKK
Chapter
モデルチェンジで安全性能が高くなったトヨタ ノア
トヨタ ノアはモデルチェンジで燃費が良くなった!
トヨタ ノアはモデルチェンジで乗り心地がアップ!

モデルチェンジで安全性能が高くなったトヨタ ノア

まず、壁やガラスなどの静止したものを検知し、衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー」が安全装備として追加され、「G」グレード以上では標準装備となっています。低速時、進行方向の静止物を検知した場合、エンジンとハイブリッドシステム出力を制御するるほか、静止物と距離が縮まったときには自動ブレーキが作動します。

また、ガソリン車の「G」グレード以上では、車庫入れ時に車両がステアリング操作をアシストしてくれる「インテリジェントパーキングアシスト」がオプション設定できます。駐車位置を自動的に補正する機能も付いているので、運転手はブレーキによる速度調整と周囲の安全確認だけで済む、便利かつ安全性の高い装備です。

しかし、これらはあくまでも補助的な機能です。安全機能に頼りすぎず、運転するときはドライバー自身が責任をもって運転操作を行いましょう。

トヨタ ノアはモデルチェンジで燃費が良くなった!

ノアの特徴は、アイドリングストップ機能がついていることで、より低燃費となっている点です。ガソリン車は、JC08モード燃費で14.8〜16.0km/Lを発揮します。また、ハイブリッド車では、電動ウォーターポンプや排出ガス再循環システムを採用したことで、JC08モード燃費で23.8km/Lという高い燃費性能を実現しています。

加えて、ノアにはシーンに合わせてボタン操作で選べる3つの走行モードがあるのも、大きな特徴です。エンジンを停止して走行する「EVドライブモード」、パワフルな走行ができる「パワーモード」、燃費をよりよくできる「エコドライブモード」があり、シーンごとに使い分けることで、燃費の向上だけでなく走る楽しさも実現しています。

トヨタ ノアはモデルチェンジで乗り心地がアップ!

現行ノアは、静粛性を高くするため、風切音対策の一つとしてドアミラーの形状などに工夫が施されているほか、ハイブリッド車にはウインドシールドガラスに高遮音性ガラスが採用されており、静音性に優れています。また、乗り手のニーズに合わせて購入できる3つのパッケージがラインアップされているのも、嬉しいポイントです。

「安心ドライブパッケージ」
長時間の乗車でも不安な姿勢をサポートしてくれる「アシストグリップ」や、乗り降りが簡単にできる座布団型の「回転クッション」などが装備されます。

「レジャーパッケージ」
車内をよりプライベートな空間にしてくれる「室内カーテン(遮光機能付)」や、アウトドアで蚊などの侵入を防ぎながら外気を室内に取り込める「網戸付サンシェード」が装備されます。

「子育て環境パッケージ」
水洗いや拭き掃除ができる「セカンドシートアンダーマット」や、飲みこぼしなどもかんたんに拭き取ることができる撥水タイプの「セカンドシートカバー」が装備されます。
トヨタのノアはモデルチェンジするごとにどんどんパワーアップしてきています。特に、現行ノアは先代モデルと比べ、「Toyota Safety Sense」のさらなる充実によって、運転支援機能や安全性能が飛躍的に向上しました。

しかし、気候の変動や路面の状態によっては作動しないケースも考えられているので、常に安全運転を心がけてください。さらに、燃費性能も向上したことで、家計に優しい車となりました。ミニバンを選ぶユーザーは家族連れが多いとされているため、大きな進化と言えるでしょう。

買い手のニーズに合わせてパッケージ販売されている点も、幅広いユーザーを視野に入れた戦略と言えます。ドライバーだけでなく、全員が快適に乗車できるよう、たくさんの工夫がされている「人思い」の車となっています。
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