改名した時がねらい目!?旧モデル5台の中古車事情を徹底調査!

トヨタ GRスープラ

メーカーがモデルラインアップを刷新するにあたり、車名改変、あるいは捨て去る…そんな大胆な選択を行う事があります。今回はそんな改名した旧モデルの相場観をチェックしてみようと思います。

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寂しくもある車名変更…しかし良い点も!?
ヴィッツ
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寂しくもある車名変更…しかし良い点も!?

いつか乗りたかった、思い出あるモデルが消えてしまう。そんな寂しい思いをした方はたくさんおられるのではないでしょうか?その逆もしかり、最近では新型スープラなど、消滅していたモデルネームが急遽、復活したニュースで私達がざわつくわけです。

近年の国内メーカーは「世界戦略モデル」を軸に据えており、欧米はもとよりアジアなどの新興国もターゲットにマーケティングを進めています。かつてのように日本のみの販売が無くなってきているのがその証拠。

前述のようにかつてのモデルネームが消えていくのは売り上げ不振というケースもあるにせよ、ネーミング含め世界共通で展開していく意図があるのは間違いありません。

さて、車名変更・改名や消失は私たちにとって寂しいことばかりではありません。旧モデルとなれば、中古市場で良質なモデルがお買い得!になるともいえるからです。そんなモデルの一部を紹介してまいりましょう。

ヴィッツ

現ヤリス

2020年、ヴィッツは「ヤリス」と生まれ変わって日本のマーケットに颯爽と登場しました。これまでの直4エンジンを捨て、すべて直3エンジンとなり、またAWD仕様のスポーツモデル、GRヤリスの投入も驚いた方が多いのではないでしょうか。

WRC直系のモータースポーツのイメージが鮮烈に植え付けられ、車体の軽量化によってこれまで以上にスポーティな走りに磨きがかかったのも大きなポイントです。さて、そんなヤリスの前身モデルとなった「ヴィッツ」。そもそも国外ではこれまでもヤリスというネームで販売されており、当然ながら現行モデルへの進化の礎となっています。

1999年に発表されたヴィッツはモデルチェンジを経て熟成を続けており、また国民的人気モデルだっただけに中古のタマ数が多いのもポイントです。またターボ仕様・5MT仕様・ハイブリッド等々、各モデルのグレードも多岐にわたり、ビジネス・ファミリー・スポーツ等、オーナーの志向にフィットするモデルもあるといえます。

こうした多様なグレード展開も興味深く、中古市場で好みのモデルを探す楽しみもあるモデルといえるでしょう。

ヴィッツ中古相場
初代 モデル(1999年~)平均価格:約20万円

二代目モデル(2005年~)平均価格:約27万円

三代目モデル(2010年~)平均価格:約88万円

初期モデルはやはり安く、10万円ほどのものもあります。タマ数が多い分、その程度もピンキリといえます。価格やグレード、排気量などご自身のニーズにマッチするモデルをチェックしていくのが購入の際に気を付けるべき点といえそうです。

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YOSHIT

しがない古物商。中古車をたまに販売。愛車遍歴は、いすゞPAネロ、ホンダZ360、ランチア・デルタ・インテグラーレ16V、アルピーヌ・ルノーV6ターボ等々、一貫性もなく。現在はルノー・ルーテシア(CLIO4 120TCe)、KTM RC250(2輪)が愛車。旧車、ラテン車に目がないオッサンです。

YOSHIT