ホンダ グレイスの多彩な長所(メリット)とは?

ホンダ グレイス

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ホンダ グレイスは2014年12月1日より販売開始されたコンパクトセダンです。コンセプトである「コンパクトセダンの刷新」に基づき、コンパクトカーの使いやすさと上級セダンの安定感を併せて開発されました。クルマの顔であるフロントフェイスは精悍な顔立ちで、ボディ全体のシルエットは流れるように美しく気品が溢れています。

落ち着いた大人向けのクルマと思いきや、セダンの中ではリーズナブルで使いやすさにも特化しているので若年層からファミリー層など幅広い層からも人気を博しています。そんな多くのユーザーから高評価を獲得しているグレイスにはたくさんの魅力が詰まっています。優れた走行性能から室内の使い勝手まで多彩な長所について注目してみました。

文・PBKK
Chapter
ホンダ グレイスのメリット①力強い走りと低燃費を実現するハイブリッドシステム搭載
ホンダ グレイスのメリット②充実の安全装備 ホンダセンシング
ホンダグレイスのメリット③ 5ナンバーサイズの取り回しの良いコンパクトボディ
ホンダ グレイスのメリット④セダンの上質な雰囲気が漂う室内空間
ホンダ グレイスのメリット⑤収納力の高さも必見!
ホンダ グレイスは高級感と実用性を兼ね揃えたとっておきの1台!

ホンダ グレイスのメリット①力強い走りと低燃費を実現するハイブリッドシステム搭載

2014年12月に登場したグレイス初代モデル(GM4/5/6/9型)はハイブリッド専用車として販売開始されました。2016年6月には中位グレード「HYBRID LX」にガソリン車がラインアップされましたが、グレイスといえばハイブリッド車というイメージを持たれる方も多くいるのではないでしょうか。

ハイブリッド車はモーターとエンジンの力で走行するクルマのことです。モーターは電力で回っているため、高速道路や坂道など加速が必要な場面でガソリン消費を抑えることができます。
グレイスには同社のフィットやヴェゼルにも搭載されている「SPORT HYBRID i-DCD」のハイブリッドシステムを採用。エンジンの代わりに電力とモーターの力で静粛性の高いスムーズなEVドライブを実現しています。またFF車(フロントエンジン・フロントドライブ)で最高燃費34.8km/L(JC08モード)を達成し、低燃費として優秀な数字を叩き出しました。

静かでなめらかな発進を行うEVドライブも実現していますが「1.5L 直噴 DOHC i-VTEC」のエンジンを採用しているので力強く馬力のある走行も実現しているのでさまざまな場面に対応してくれそうです。

ホンダ グレイスのメリット②充実の安全装備 ホンダセンシング

グレイスは、パワフルかつ低燃費な走行性能に加えドライバーの気持ちに寄り添う安全装備も充実。スタンダードモデルの「HYBRID DX」とガソリン車「LX」以外の全てのグレードにはホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が標準搭載されています。ホンダセンシングの中身は実に豊富です。

前走車や対向車また歩行者などを検知し衝突する可能性がある場合に自動でブレーキをかけ衝突回避また衝突軽減をする「衝突被害軽減ブレーキ」、車線を検知しはみ出した際に知らせてくれる「路外逸脱抑制機能」や前走車と最適な車間距離を取ってくれる「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」など万が一の場面で事故を軽減したり、普段から予防をしドライバーに安全運転を意識させる機能が満載です。
また運転する環境を整える機能も詰まっています。「オートハイビーム」は夜間や視界が暗くなってきた際、自動のハイビームで辺りを照らします。視界が良好になることでクルマや歩行者などとの接触を防ぐことができるので非常に便利です。

さらに対向車とのすれ違いの際は自動でロービームに切り替えます。対向車に乗車している人が光の眩しさで運転しづらくならないようになっているのがポイント。対向車がいなくなり、また暗くなってきたらハイビームに切り替えてくれるので手間もかからず安心です。

乗り心地や車内環境なども運転する上で大事ですが、最も重要なのが安全装備です。自分はもちろん乗車した人や、周りで運転するクルマに対しても快適な安全を保つことができるので欠かせない装備の1つといえます。グレイスにはそんな思いやりを感じる安全機能がいろいろと装備されているので、日々のドライブも安心して楽しむことができます。

ホンダグレイスのメリット③ 5ナンバーサイズの取り回しの良いコンパクトボディ

グレイスは見た目から高級感が漂っています。スポーティーで引き締まった存在感を放っていますが、5ナンバーサイズのセダンなのでボディは小柄でコンパクトです。グレイスの車体寸法は、全長4,450mm×全幅1,650mm×全高1,475mm(FF車)1,500mm(4WD)

全高1,550mm以下なので立体駐車場に入れることができ、全幅も抑えられているので狭い場所での乗り降りも楽に行えます。また曲がり道や対向車とのすれ違いなどでポイントになる最小回転半径は5.1m(FF車)と、小回りの利きやすさが実に魅力的。

4WDでも最小回転半径5.3mなので街乗りに最適です。普段はあまりすることのないイレギュラーな縦列駐車にも対応してくれそうですね。

ホンダ グレイスのメリット④セダンの上質な雰囲気が漂う室内空間

運転しやすいコンパクトボディが特徴のグレイスですが、その室内もまた魅力でいっぱいです。グレイスの室内寸法は室内長2,040mm×室内幅1,430mm×室内高1,230mm。立体駐車場に入る車体全高に抑えられているにも関わらず、室内高はたっぷりとしたスペースが確保されています。

前後席もしっかりと距離が取られているので、乗車した全ての人がのびのびと足を伸ばすことができます。室内幅にも余裕があり、隣の人と肩を並べても窮屈さを感じさせません。

また上級セダンの安定感あるシートフレームを採用。心地よい角度に設定し、背もたれにはウレタンを厚く配することで、体を程よく受け止め包み込みます。まるで車内にいることを忘れる開放的な室内と長時間のドライブにも対応する上質なシートによりラグジュアリーな空間に仕上げられています。

ホンダ グレイスのメリット⑤収納力の高さも必見!

グレイスは居住空間と荷室が分けられているノッチバックスタイルです。セダンのハイブリッド車といえば荷室(トランク)が狭いというイメージですが、グレイスの荷室は大容量の荷物を収納できる荷室を実現しています。
セダンなので荷室高は抑えられていますが、荷室幅は最大で1,520mm、奥行きは900mmと荷物をぎっしりと入れられるスペースが確保されています。それもそのはず、グレイスの荷室容量は430Lです。グレイスのベースとなった同社のフィットもハイブリッド車で荷室容量314Lとかなり差が生まれています。フィットのガソリン車でも363Lなので、グレイスの荷室の方が断然高い収納力を持ってるといえるでしょう。

実際に荷物がどれだけ入るかが気になるところ。旅行用のキャリケースや大きめのトランクは2つほど並べられますし、こまごまと必要な物が多いキャンプや釣りなどのレジャー用品も隅々まで入れることができそうです。さらに驚きなのが9インチのゴルフバッグを4つも収納できること。

サイズと重量が大きいゴルフバッグはクルマに積み込む際、なかなか苦労します。1つ2つならそんなに手間もかかりませんが、4つとなるとスペースを作ったり収め方を考えたりと工夫が必要。ですがグレイスの荷室はたっぷりとした奥行きあるスペースに加え、荷室開口部が荷物を積み込みやすい形状となっているためスムーズに収納することができます。
たっぷりと荷物を収納できる荷室にとどまらず、グレイスはシートアレンジの「トランクスルー機構」により荷室を広げることができます。荷室と後部座席の室内を繋げるトランクスルー機構は、長さのある物を積み込む際に大活躍します。後部座席を前方に畳むことで最大奥行き1,900mmまで広げることができます。

そのため、ラグマットやサーフボードなど収納するのに奥行きが必要な荷物もそのまま簡単に積み込むことができるのです。後部座席は左右独立しているため、片側のみを調節してスペースを確保することもできます。乗車人数と収納したい荷物に応じて荷室を広げたり縮めたりできるのは嬉しいポイントです。

ホンダ グレイスは高級感と実用性を兼ね揃えたとっておきの1台!

ホンダの隠れた名車とも呼ばれるホンダ グレイス。低燃費で経済的なのにパワフルな加速力をみせる走行性や日々の快適なドライブに欠かせない安全装備など、ドライバーが求めるものを全て叶えてくれます。また広々とした室内には上質なシートを用意。ゆったりと過ごせる居住性の高い室内空間にはおもてなしの心が宿っています。

さらにラグジュアリーな居住空間はたくさんの荷物を積み込むことができる荷室にも早変わりします。奥行きだけではなく室内高もあるので高さが必要な観葉植物なども収納することができそうです。

小回りの利くコンパクトボディながらも高級感溢れる見た目と、そんな魅力たっぷりなボディの中には実用的な室内が広がっています。ワンランク上のクルマに乗りたいけど、使いやすさも欲しい!なんて方におすすめの1台です。
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