109.9万円から...今が買い時?ホンダヴェゼルを中古で手に入れた方が良い理由と評価

国産コンパクトSUVのベストセラーモデル、ホンダヴェゼルは2013年12月から販売開始しました。旧型フィットのコンポーネンツを流用しており、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用。ミニバンに匹敵するシートアレンジが可能で、たちまち大ヒット。2014年〜2016年までの3年間そして、2019年はSUVの新車登録台数No.1に輝きました。搭載されているパワートレインは1.5L直4ガソリンエンジン+CVTと1.5Lガソリンエンジン+モーター+7速DCT(デュアルクラッチシステム)の2種類。駆動方式は2WD(FF)と4WDで、ハイブリッド車でも4WDが選べるということで降雪地域でも順調な販売台数を伸ばしました。

文/写真・萩原文博

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コンパクトなSUVながら、ミニバンに匹敵するほどのシートアレンジを持つヴェゼル
現行型ホンダヴェゼルのエクステリアをチェック!
現行型ホンダヴェゼルのインテリアをチェック!
現行型ホンダヴェゼルのパフォーマンス&安全性能をチェック!
なぜ今、 ヴェゼルを中古で買うべきなのか?

コンパクトなSUVながら、ミニバンに匹敵するほどのシートアレンジを持つヴェゼル

国産コンパクトSUVのベストセラーモデル、ホンダヴェゼルは2013年12月から販売開始しました。旧型フィットのコンポーネンツを流用しており、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用。ミニバンに匹敵するシートアレンジが可能で、たちまち大ヒット。

2014年〜2016年までの3年間そして、2019年はSUVの新車登録台数No.1に輝きました。搭載されているパワートレインは1.5L直4ガソリンエンジン+CVTと1.5Lガソリンエンジン+モーター+7速DCT(デュアルクラッチシステム)の2種類。駆動方式は2WD(FF)と4WDで、ハイブリッド車でも4WDが選べるということで降雪地域でも順調な販売台数を伸ばしました。

2014年〜2016年までの3年間そして、2019年はSUVの新車登録台数No.1に輝きました。搭載されているパワートレインは1.5L直4ガソリンエンジン+CVTと1.5Lガソリンエンジン+モーター+7速DCT(デュアルクラッチシステム)の2種類。駆動方式は2WD(FF)と4WDで、ハイブリッド車でも4WDが選べるということで降雪地域でも順調な販売台数を伸ばしました。

マイナーチェンジで乗り心地の改善を狙ってダンパーを強化した

2013年から販売したヴェゼルは、まず2015年に一部改良を行い、2WD車に採用している振幅感応型ダンパーを従来のフロントに加え、リアにも装着することで、乗り心地と操縦安定性の両立を図りました。2016年2月にはガソリン、ハイブリッドの2WD車にスポーティな内外装を採用し、走りに磨きを掛けたRSを追加。同時にホンダ独自の運転支援システムである「ホンダセンシング」を採用し、安全性を向上。衝突被害軽減ブレーキをはじめ、充実した機能で、クラストップレベルの安全性を実現しています。

2018年2月にマイナーチェンジを行い、フロントバンパー、フロントグリル、ヘッドライトのデザインを変更。LEDヘッドランプはフィットなどと同じインラインタイプを採用しています。

インテリアではフロントシートの形状が変更され、ホールド性を向上しましたまた、ハイブリッドシステムにチューニングを施し、加速&ブレーキフィールの向上を図りました。さらにボディに制振材を最適配置することで、走行時の静粛性が向上しプレミアム感が高まっています。 2019年1月には最高出力172psを発生する1.5L直4VTECターボエンジンを追加。

組み合わされるトランスミッションはCVTのみ。このターボエンジンが追加されたことで、ヴェゼルの燃費性能はJC08モードで17.6〜27.0km/Lとなりました。そして同年11月に純正パーツを販売しているワークスブランドのホンダアクセスが手掛けた「モデューロX」を追加。エアロパーツとサスペンションを中心にチューニングされていますが、欧州車のような乗り味が実現されているのが特徴です。また、ハイブリッド車にはモデューロX初の4WD車も設定されているのが魅力です。

現行型ホンダヴェゼルのエクステリアをチェック!

ヴェゼルはSUVの力強さとクーペのあでやかさを融合しながら、乗る人が輝いて見えるスタイリッシュなエクステリアデザインを追求しています。ロアボディは、サイドの豊かな抑揚とスタンスのよいタイヤ配置で安定感と安心感を強調。そして全周に配置したボディロアガーニッシュとドアパネルの立体造形で、力強さのなかに緻密さを表現しています。

アッパーボディは、前後を絞り込んだスピンドルシェイプのエアロキャビンと、ノーズからルーフへつながる流麗なシルエットで、クーペのパーソナル感とあでやかさを表現しています。

フロントマスクは、ホンダの新デザインアイデンティティー「ソリッド・ウイング・フェース」に則りながら、SUVならではの個性と存在感を追求。フロント全体の造形は、大きく張り出したバンパーと厚みのあるロングノーズで力強さを強調しながらも、バンパー、ボンネット、フェンダーの洗練された面構成によって、エレガントさを兼ね備えた高品位なフロントビューを完成させています。フロントドアからサイドウィンドウ後端に向けて、ボディをえぐるように駆け上がるダイナミックなキャラクターラインを採用。ロアボディとアッパーボディそれぞれの塊感を強調しながらもひとつの造形として融合し、これまでにないクロスオーバーフォルムを具現化しています。また、サイドウィンドウの視覚的な重心をフロント席に置くことで、ドライバーズカーであることを強調。

リアアウタードアハンドルをウインドウグラフィックスに溶け込ませ、2ドアクーペのパーソナル感とスポーティーイメージを高めています。 左右に張り出させたコーナーと肉厚の造形でロアにボリュームを持たせることで、安定感を強調。タフネスを感じさせながらも、大きく前傾させたリアウィンドウと彫りの深いテールゲート軽快感を表現しています。また、テールゲートスポイラーを全タイプに標準装備。サイドを折り下げたディフューザー形状とすることで、美しさとともに空力性能に貢献しています

現行型ホンダヴェゼルのインテリアをチェック!

ヴェゼルのインストルメントパネルは、豊かさと広がりのある造形としたうえで要素を減らし、洗練された美しさと強さを表現しました。ワイドなカップルディスタンスとハイデッキセンターコンソールによって乗員それぞれのパーソナルエリアを明確に分けながら、包み込むようにソフトパッドを配置することで、上質なクーペを思わせるフロント席空間を実現しました。運転席は、ハイデッキセンターコンソールとドライバー側に傾けたセンターパネルで、ドライビングのための空間であることを明確に表現。

ホンダのインテリアデザインの思想である「瞬間認知」「直感操作」を追求し、表示系は視線が移動しやすい上方へ、操作系は自然に手が届く位置へ集中配置。操る楽しさを満喫できるコクピット空間を作りだしています。 ヴェゼルのラゲージルームは、低く広くスクエアなフロアとすることで優れた使い勝手を実現。サイド面は、フューエルパイプなどの内部レイアウトを工夫することでフラット化したうえ、不織布の表皮をしっかりと基材に巻きつけて上質に仕立てました。荷室容量は404Lを確保。リア席使用状態で一般的なゴルフバッグが3個積載可能となっています。

現行型ホンダヴェゼルのパフォーマンス&安全性能をチェック!

ヴェゼルは標準モデルでも振幅感応型ダンパーを採用しベースが、先代フィットとは思えないほどしなやかな乗り味を実現している。さらに、走行中に発生する車体のたわみや微振動を軽減し穏やかに整える「パフォーマンスダンパー」を採用したRSやツーリングといったグレードでは、SUVに乗っていることを忘れてしまうほどの安定感の高い走りが楽しめます。走りが良いとターボエンジンと思われがちですが、DCTを採用したハイブリッド車も走行モードをスポーツに切り替えると、シャープな切れ味鋭い走りを堪能できます。

ヴェゼルの安全装備は、2016年2月の一部改良で、8つの先進運転支援システムがセットになったホンダセンシングを採用。2018年のマイナーチェンジで全グレードに標準装備となり、国産コンパクトSUVの中ではトップレベルの運転支援システムを装備しています。

なぜ今、 ヴェゼルを中古で買うべきなのか?

ヴェゼルの大ヒット以降、トヨタC-HRが発売されるなど、国産コンパクトSUV市場は販売競争が熾烈となっています。ヴェゼルは2013年の販売開始から丸6年が経過し、中古車の流通台数は約260台と豊富で、価格帯も約100万〜約270万円と人気モデルながら、割安感が出てきました。

今、ヴェゼルの中古車が買いのタイミングなのは、2016年に採用され、2018年から標準装備となったホンダセンシング装着車が増えているからです。また、これらの装備が付いていてサポカーSワイドに適応していれば、65歳以上の高齢者が購入する場合、中古車でも補助金を受けることができるからです。これからの時代、燃費や走行性能より安全性能が重視される時代なのです。

国産コンパクトSUVのベストセラーモデルであるヴェゼルは利便性、走行性能そして安全性能も文句なし。自分の使い方に合わせて、パワートレインを選べる楽しさが魅力と言えます。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ