なぜ人気?白い車が最も売れる理由!
更新日:2024.09.09

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海外のドラマや映画を見ていると色とりどりの車が登場するのに、日本の高速道路を走ってみると、白い車が多いことに驚きます。なぜ、日本は白い車がこんなにも多いのでしょうか?
人気ボディカラートップ3は?
塗料業界大手のアクサルタコーティングシステムズ発表の「2016年版自動車人気色調査報告書」によると、世界での人気カラートップ3は白(37%)、黒(18%)、同率のグレー(11%)とシルバー(11%)となっています。
では、日本ではどうかというと、白(34%)、黒(22%)、シルバー(13%)と、世界での人気カラーと近い傾向にあります。
なぜ、白が売れるのでしょうか?理由をみていきましょう。
では、日本ではどうかというと、白(34%)、黒(22%)、シルバー(13%)と、世界での人気カラーと近い傾向にあります。
なぜ、白が売れるのでしょうか?理由をみていきましょう。
白い車が売れる!その驚くべき理由とは?
①視認性が良く事故率が低い!
一つ目の理由は、事故率の低さです。
暗い車は、目の錯覚により白い車よりも小さく見えてしまいます。すると相手の運転手は距離感をうまく掴めず、追突や割り込みなどの接触事故につながる可能性が高くなるといいます。
また、白は夜になっても目立つため、気づかれずにぶつけられるということも少ないです。他車からの視認性が良いボディカラーは、比較的事故に合う可能性が低くなります。
暗い車は、目の錯覚により白い車よりも小さく見えてしまいます。すると相手の運転手は距離感をうまく掴めず、追突や割り込みなどの接触事故につながる可能性が高くなるといいます。
また、白は夜になっても目立つため、気づかれずにぶつけられるということも少ないです。他車からの視認性が良いボディカラーは、比較的事故に合う可能性が低くなります。
②汚れが目立ちにくい
2つ目の理由は、汚れが目立ちにくいということ。
直射日光による塗装の変化があまりなく、塗装自体が長持ちします。また、小さな傷であればあまり目立たないというのも利点のひとつです。
直射日光による塗装の変化があまりなく、塗装自体が長持ちします。また、小さな傷であればあまり目立たないというのも利点のひとつです。
③温度の安定感
夏場、非常に顕著になるのが車の表面温度です。
黒い車は温度を吸収するので、夏場は特に高温になり、最大で20度以上も高くなります。一方で、白やシルバーなどの反射しやすい色の車は、黒色の車ほど温度の変化はありません。
しかし、最近の車は断熱技術の向上などによって室内温度はそれほど違いがないようです。
黒い車は温度を吸収するので、夏場は特に高温になり、最大で20度以上も高くなります。一方で、白やシルバーなどの反射しやすい色の車は、黒色の車ほど温度の変化はありません。
しかし、最近の車は断熱技術の向上などによって室内温度はそれほど違いがないようです。
④塗装や下取り価格が安定
車を購入する際、多くの方が気になるリセールバリューに関しても、白はプラスに働きます。白や黒などの定番カラーは、車種を問わず、高い人気があり、買取査定でも高評価を得ることができます。
一方で個性的な色を選んでしまうと、他の人からは嫌厭されてしまうことも多く、下取り価格は下がってしまいます。
一方で個性的な色を選んでしまうと、他の人からは嫌厭されてしまうことも多く、下取り価格は下がってしまいます。
⑤目立たず他車と馴染むカラーで安心
みんなが白い車に乗っているから!という日本人らしい理由も白が好まれる要因といわれます。日本人は世界のなかでも、安定や平均を求めたがるといわれています。
一般的なカラーであれば、周囲から好奇な目で見られることも少なく安心できます。とくにこだわりがない人は、無難な白を選んでしまうのかもしれませんね。
一般的なカラーであれば、周囲から好奇な目で見られることも少なく安心できます。とくにこだわりがない人は、無難な白を選んでしまうのかもしれませんね。
普通のホワイトでは物足りない方におすすめ!パールホワイトとは?
利点が盛りだくさんの白いボディカラー。しかし普通のホワイトでは物足りない…という方は、パールホワイトがおすすめです。
パールホワイトは、桜貝を粉状にして塗料に混ぜているので、普通のホワイトよりも高級感が漂います。メーカーにもよりますが、普通のホワイトよりも3〜5万ほど価格が高くなりますし、ぶつけてしまった時の塗装代も高くなるため注意しましょう。
いかがでしたか?
白い車は良いことばかりですが、現代では日本車もかなり個性豊かになりつつあります。そろそろ脱ホワイトもアリかもしれませんね!
パールホワイトは、桜貝を粉状にして塗料に混ぜているので、普通のホワイトよりも高級感が漂います。メーカーにもよりますが、普通のホワイトよりも3〜5万ほど価格が高くなりますし、ぶつけてしまった時の塗装代も高くなるため注意しましょう。
いかがでしたか?
白い車は良いことばかりですが、現代では日本車もかなり個性豊かになりつつあります。そろそろ脱ホワイトもアリかもしれませんね!