ダイハツ タントとタントカスタムのインテリア・エクステリアの違いを徹底比較!

2020 ダイハツ タントカスタム

26ヶ月もの間、新車販売台数トップに君臨したN-BOXを破り、いま日本で一番売れているダイハツ タント。街中でも本当によく見かけるクルマです。そんなタントには、標準系の「タント」とカッコいい系の「タントカスタム」という、テイストを変えた2つのモデルがあります。この2モデルの違いはデザインだけなのか、本記事で徹底比較していきます。

文・吉川 賢一/写真・エムスリープロダクション 鈴木 祐子

Chapter
エクステリアの違い~大人っぽいタントカスタムとファニーな印象の標準タント~
インテリアの違い~高級感のあるタントカスタムと明るい印象の標準タント~
価格の違い
エンジン・燃費の違い
安全装備と快適装備の違い

エクステリアの違い~大人っぽいタントカスタムとファニーな印象の標準タント~

タントとタントカスタムのエクステリアはほとんど「別のクルマ」に見えるほど、大きく違います。

標準系のタントはファニーな印象があり、評価の高かった初代タントの雰囲気に似ています。対するタントカスタムは、メッキパーツを使用し、キリッと存在感のある印象があります。先代タントカスタムは「超攻撃スタイル」といわれていましたが、4代目タントカスタムは、少し大人っぽくなった印象を受けます。

タントカスタムには、前後の大型エアロバンパーに加えて、サイドストーンガードも装着。またフロントグリルもメッキ加飾が施された大型グリルが使われています。またヘッドランプは、タントがフルLEDなのに対し、タントカスタムは、LEDイルミネーションランプを採用し、LEDのドアミラーターンランプも備えています。

タントカスタム独自の「スタイルパック」というメーカーオプション(26,400円)を選択することで、さらに豪華に仕上げることもできます。また足回りは、全グレードで14インチフルホイールキャップ仕様のタント対し、タントカスタムではXグレード以上で切削アルミホイールを装着、RSグレードではさらに15インチタイヤとなりスポーティーさが増しています。

ボディーカラーも、可愛らしいカラーが多いタント専用色に対し、タントカスタム専用色は、ダーク系が目立ちます。また、カスタムには、2トーンカラーもメーカーオプションで用意されています。

インテリアの違い~高級感のあるタントカスタムと明るい印象の標準タント~

インテリアは、装備品や造りは基本的には同じですが、タントがファブリックシートで明るいグレー調のインテリアなのに対し、タントカスタムはブラック基調のインテリアで、Lグレード以外は、シートがファブリックとソフトレザー調を組み合わせたシートとなっています。

加えてタントカスタムには、インナードアハンドルやエアコンレジスターノブ、インパネセンターシフトなどの随所にメッキ加飾が施されており、最上級グレードの「カスタムRS」では、ステアリングホイールとシフトノブが本革巻となるなど、高級感あふれるインテリアとなっています。

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価格の違い

吉川 賢一|よしかわ けんいち

モーターエンジニア兼YouTubeクリエイター。11年間、日産自動車にて操縦安定性-乗心地の性能技術開発を担当。次世代車の先行開発を経て、スカイラインやフーガ等のFR高級車開発に従事。その後、クルマの持つ「本音と建前」を情報発信していきたいと考え、2016年10月に日産自動車を退職。ライター兼YouTube動画作成をしながら、モータージャーナリストへのキャリア形成を目指している。

吉川 賢一