スズキ スペーシアカスタムの荷室の広さはどれくらい？

スペーシアカスタムの室内寸法は、全長2,155mm×全幅1,345mm×全高1,410mmで、天井は高く、前後座席や隣の人との距離間隔にもゆとりがあり、軽自動車にありがちな圧迫感を感じさせないつくりとなっています。

このようにスペーシアカスタムの広い室内空間は居住性が高く、まるで家で過ごしているみたいにゆったりくつろげるのが特徴ですが、このリラックス空間は大容量の収納スペースにもなります。

ここからはスペーシアカスタムのリヤシートに装備された機能をご紹介していきます。

・左右独立リヤシートスライド
スライドドア側だけではなく荷室側から、簡単にスライドができる「左右独立リヤシート」を採用しており、わざわざスライドドアを開ける必要がありません。左右別々でシートスライドできるようになっているので、子供を乗せたベビーシートとの距離を縮めたり、乗る人の体格に合わせてシートの調節ができるので便利です。

・ワンタッチダブルフォールディング式リヤシート
ワンタッチの軽い力で畳める「ワンタッチダブルフォールディング式リヤシート」を採用しており、こちらも荷室側から畳むことができます。先代モデルでは、フラットにしたときに段差ができてしまうというのがマイナス点でしたが、現行モデルではその点が改良され、荷物の積みやすさや居住性のアップに繋がっています。

スペーシアカスタムのリヤシートに装備された機能で、さまざまなシートアレンジが楽しめます。

・荷物の大きさに合わせたシートアレンジ
スペーシアカスタムは、リヤシートだけではなく前席を畳むことが可能です。助手席とリヤシート1つを折り畳めば、長さのあるサーフボードや大きなラグマットをそのままの形で収納できます。またリヤシートを2つ折り畳めば、自転車などの大きい荷物も簡単に収納可能です。ちなみに大きな開口部には自転車の積み降ろしをスムーズに収納できるガイドも設置されています。

・フルフラットで車中泊も
前席をリクライニングし、後席を後ろにスライドさせれば、広々としたフルフラットになります。横幅110cmの奥行きが180cmにもなるのでしっかりと足を伸ばすことができ、まるでソファが2つ並んだような空間が生まれます。座席の下には、荷物を入れられるスペースもできるので便利です。アウトドアや災害時の車中泊などに最適で、ただの就寝スペースを確保するだけではなく、ゆったり快適に過ごせる居住空間が揃っています。

スペーシアカスタムの魅力である広い室内空間を活かせば、大容量の収納も実現できます。さまざまな状況に対応するシートアレンジを使って、旅行やお買い物を楽しんでみてください。