ホンダ N-BOX(エヌボックス)のインパネは機能が充実

運転席の写真

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ホンダは、N-BOXを2019年10月4日にマイナーチェンジし発売を開始しました。前回に比べて新たな仕様車を設定したほか、インパネのデザインも大きく更新されました。インパネの前回から改良された点はもちろん、引き継がれた機能も併せて紹介します。

文・PBKK
Chapter
カフェにいるような心地よい色合い
大幅に向上したメーターの視認性と機能性
インパネで操作できる便利な機能

カフェにいるような心地よい色合い

新型のN-BOXは「お気に入りのカフェ」で過ごすような空間をテーマに、ベージュ・ブラウン・ホワイトの三色を基調にした色合いとなっています。

インパネは運転席と助手席に座る人が心地よく感じる色合い。ハンドル・メーターまわり・シフトレバー・運転席のダッシュボードにはブラウン、エンジンスイッチが配されたインパネ下部にはベージュ、助手席側のインパネ中部にはホワイトがあしらわれています。

モデルチェンジ前のインパネは、インパネ上部をブラウン、ハンドルを含めた下部にベージュが施されていました。今回は、ホワイトを追加し配色を不統一にすることで、よりモダンで高級感が漂う雰囲気となっています。

大幅に向上したメーターの視認性と機能性

モデルチェンジ前から大幅に変更が加えられ、さらに新たな機能も追加されました。

モデルチェンジ前はインパネ上部に設置し、スピードメーター・ガソリンメーター・タコメーターがそれぞれ仕切られていました。それにより運転席以外からでは見づらく、運転手も体勢を変えると仕切りがメーターにかぶるなどの問題がありました。

しかし新型では、ステアリング奥に設置することで表示域の拡大、目線の移動の最小限化により運転の安全性が向上。さらに仕切りを排除し、どの角度からでもメーターが見やすくなりました。

メーターに表示できる機能は以下のとおりです。
・燃費表示
・時計表示
・カレンダー表示
・タイヤ角度モニター表示
・標識認識機能表示
・先行車発進お知らせ機能表示
・半ドア警告表示
・外気温低下注意表示

インパネで操作できる便利な機能

N-BOXには先進技術を搭載し、その操作はインパネにあるボタンで行なえます。主なボタンと取り付け位置は以下の通りです。

ハンドル右下
・エンジンスイッチ
ブレーキを踏み込んだ状態でスイッチを押すとエンジンがかかります。

ハンドル左下
・ETC車載器
ETCカードは奥までしっかりと差し込みましょう。

インパネ中央
・リヤデフロスター/ヒーテッドドアミラースイッチ
パワーモードがONモードのときにスイッチを押すと、リアガラスとドアミラーを温め曇りを除去します。
・シートヒーター
運転席と助手席のシートヒーターをそれぞれ操作できます。1回押しインジケーターが2個点灯すると高温、2回押しインジケーターが1個点灯すると低温、3回押しインジケーターが消灯するとOFFになります。
・USBポート
USBケーブルをつなぐことで携帯などの充電ができます。

ハンドル左横
・イルミネーションコントロール
パワーモードがONモードで、ライトスイッチがOFFまたはAUTO状態で周囲が暗いときインパネの明るさを調整できます。最大・最小になると電子音で知らせ、調整後は数秒で元の明るさに戻ります。
インパネには運転に欠かせない機能、使うと運転が更に快適になる機能の操作ができる、自動車のコックピットです。新型だからこそ盛り込めた先進技術をフル活用してみてはいかがでしょうか。
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