ホンダ N-BOX…新型で外装・エクステリアはどう変わった?

N-BOX

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N-BOXが2017年9月に発売を開始しました。先代モデルと比べると、ぱっと見であまり変わっていないように感じますが、実際はどうなのでしょうか?エクステリア中心に変更点などを紹介していきたいと思います。2017/11/8
Chapter
フロントグリルは骨太な感じに変化
テールランプには立体的に
14インチホイールを装備
まとめ
新型N-BOXが2017年9月に発売を開始しました。
先代モデルと比べると、ぱっと見であまり変わっていないように感じますが、実際はどうなのでしょうか?
エクステリア中心に変更点などを紹介していきたいと思います。

フロントグリルは骨太な感じに変化

新型と旧型N-BOX、並べてみても、車に詳しくない方は、違いがわからないかもしれません。
新型はキープコンセプトで作られており、ホンダとしても、売れていた先代モデルから、あまり見た目の印象を変えたくはなかったのでしょう。

フロントグリルに関して、新型は、ずっと骨太な太い感じで仕上げられております。プレーンな表情はそのままに、より力強く印象付けているフロントグリルだと感じます。さらにヘッドライトの下端からつながるようなデザインで、メッキモールが縁取られているのも、新鮮で一クラス上のデザインを表しています。

ヘッドライトは、四角を基調としながらも、中は丸で仕上げられており、どのグレードを選択しても、フルLEDヘッドライトが標準となります。
スモールランプは、前述した丸を基調としたデザインとなっております。

エンブレムに関してですが、先代モデルと比べても一回りほど大きくなって、フロントグリルの真ん中で、存在感をアピールするようなデザインのエンブレムとなっております。

バンパーに関して、フェンダーからのふくらみを塊感のあるデザインで表現しており、低重心を表現するようなどっしりと、しっかりとしたバンパーになっております。

テールランプには立体的に

リアのデザインも基本的にはキープコンセプトですが、先代モデルでは直線でまとめられていたテールランプも、新型N-BOXでは、更に立体的になりました。

テールランプ自体は、先代同様、縦長のデザインを基調としてますが、色に関しては、クリアではなく、赤を基調としたカラーに変更されています。
ハッチゲートを含む、エクステリアデザインについては、先代では、ドアハンドルがハッチ下部にあったものを、新型では、ハッチゲートの真ん中のメッキガーニッシュに中にまとめられています。

ガーニッシュはさらに横長になり、位置に関しても若干真ん中より上にあったものを、ハッチ中心部にもってくることにより、より、安定したエクステリアデザインを実現することができています。

14インチホイールを装備

新型N-BOXは14インチホイールが標準となります。

タイヤサイズは155/65R14で、カスタムターボを除くグレードでは、このタイヤサイズが標準となります。

ホイールに関しては、スチールホイールとなり、ホイールキャップが標準で装着されます。

タイヤハウスのデザインは、先代モデルでは、丸を基調としていたデザインでしたが、新型では、丸と角をうまくミックスさせたデザインでまとめられています。

タイヤ、ホイール、タイヤハウス、全てが整って一つのデザインとなるよう、工夫されているのも新型の特徴です。

まとめ

何度か書きましたが、新型N-BOXは、先代モデルのキープコンセプトデザインで作られたモデルです。

販売が好調なモデルをあえて、大冒険させずに、世に送り込んだと言えるでしょう。

しかし、ふたつのモデルをよく見比べると、やはり、細かなところで、違いはあり、新型がより洗練され、しかも骨太な感じのエクステリアデザインに仕上がっております。
ヘッドライトに関しても、基本的な形状は先代モデルから、継承しつつ、全グレードでLEDヘッドライトを標準採用するなど、安全性や、先進性を忘れずにデザインされています。

良いところはそのままに、もしくはそれ以上に、悪い所やネガな部分は、徹底的につぶし改善していく、そんなことが考えられた、新型N-BOXのエクステリアデザイン、軽自動車の登録台数の新記録を作り出すのではないかという、隙のない完璧なエクステリアデザインでした。
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