ホンダ N-BOX(エヌボックス)の荷室(ラゲッジルーム)の広さ・長さ・寸法はどれぐらい?

ホンダN-BOX

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ホンダ N-BOXは車内空間はもちろん、荷室の広さも自慢です。開口部・荷室幅・奥行き共に優れ、大きな幅の取る荷物でもラクラク積み込むことができます。今回は、ホンダ N-BOXの荷室の広さについてご紹介します。

文・PBKK
Chapter
ホンダ N-BOX荷室(ラゲッジルーム)の大きさ
巨大な荷室(ラゲッジルーム)を実現したホンダの特許技術とは?

ホンダ N-BOX荷室(ラゲッジルーム)の大きさ

荷室の大きさはどのくらいなのか、具体的な数値を紹介します。

・開口高:120.5cm
・低床 :47cm(FF車の場合)
開口部の天井から地面まで「167.5cm」となります。

・幅 :112cm
・長さ:44cm〜63cm(後席スライド時の最前端〜最後端の数値)
後席を倒した時の長さは「153.5cm」となります。

大人が体を屈む必要のない高さがあり、荷室には20Lのポリンタンクが難なく積み込むことができます。さらに後席を倒せば27インチの自転車をそのまま収納可能です。荷室の広さは、軽自動車の中でもトップを争います。ただ、後席のシートの構造の凹凸で荷室は完全にフラットになりません。

また、チップアップ&ダイブダウン機構付を備えた後席をワンタッチで跳ね上げると、後席のスペースに「もう一つの荷室」が登場します。狭い場所でテールゲートを開けるのが困難の場合に役立ち、A型ベビーカーをそのまま収納できる大きさです。

巨大な荷室(ラゲッジルーム)を実現したホンダの特許技術とは?

軽自動車で1位2位を争う荷室を可能にしたのは、「センタータンクレイアウト」というホンダ独自の技術です。通常、燃料タンクは後席や荷室の下に設置され、後席が前席に比べて一段高くなってしまいます。

そこでホンダは、燃料タンクを前席の下に配する特許技術を活用することで、段差をなくし使用可能な空間の拡大に成功しました。この技術は初代フィットに初めて採用され、それ以降、フィット・ヴェゼル・Nシリーズなどの小型車を中心に次々と搭載されています。
新型N-BOXには車いす仕様車も登場し、広い荷室を必要とする人々に普及しています。普段の買い物から趣味の道具、車いすの積載までこなす汎用性が人気の秘訣なのかもしれません。
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