ガレージ(車庫)の浸水対策をご紹介

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日本は自然災害が多く、大雪や地震などと共に、ここ数年は集中豪雨や台風による水害も多くなってきています。クルマが浸水や冠水したり、濁流に流されてしまうことも珍しいことではなくなってきました。

では、大事なクルマを水害による被害から守る方法はあるのでしょうか?今回は、ガレージにあるクルマを水害から守るための対策や準備などをご紹介します。

文・PBKK
Chapter
ガレージを浸水からどうやって守る!?
ガレージを簡単に止水できる方法は?
最強のガレージ!?

ガレージを浸水からどうやって守る!?

通常のガレージでも対策をすれば水害を防ぐことが出来るのでは?とお考えの方もいるでしょう。しかし、ガレージのシャッターを締め切り、さらに土嚢を積み上げても浸水を完全に防ぐことは出来ません。水はちょっとした隙間からでも入り込んできます。

クルマを水害から守る方法としては、「浸水・冠水対策が施されたガレージ」に入れておくことが被害を最小限にすると言われています。

シャッターやガレージなどを製造する各メーカーは、集中豪雨による浸水や突発的な水害を防ぐ専用のシャッターやガレージを販売しています。止水能力が非常に高く、浸水を防止する効果が現状では一番期待できそうです。ただし、止水できる水位に限度があるため、注意が必要です。

ガレージを簡単に止水できる方法は?

シャッターやガレージを変えてまで浸水対策ができない場合もあるでしょう。その場合、従来使っていた土のうや水のうの代わりに、「止水シートや止水板」を設置することでガレージへの浸水を防止することができます。

浸水対策としては土のうや水のうより止水効果があり、重量も軽く、設置に時間もかからず、かさばることもほとんどありません。しかし、浸水防止用のシャッターやガレージ同様に止水できる水位に限度があり、想定を超える水害が発生する時は注意が必要です。

また、事前に大規模な被害予想などが出ている場合などは、各自治体が発表しているハザードマップや気象情報を活用することで、ガレージなどの止水対策ではなくクルマを他の場所へ移動するといった決断も必要になるでしょう。

最強のガレージ!?

各国でも近年の被害が大きい水害に対して研究や開発が行われており、水に浮く家やガレージの他にも、駐車場を含めた都市全体で水害対策をする「ポップアップガレージ」と呼ばれるアイデアを提案している国もあります。

個人でできる水害の対策も、その規模によっては限度があり対応しきれないこともあるでしょう。最強のガレージとは、都市や街全体で水害に対し対策をすることで実現できるかもしれません。
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