世界で初めてのガソリン車ってどんなの?

EVのスポーツカーやピックアップトラックなど、21世紀になってからもますます進化しているクルマですが、そもそも現在の主流となるガソリンで走るクルマは、いつ・どこで・誰が発明したものかご存知でしょうか?今回は、まだまだ生活に欠かすことができないガソリン車の誕生と歴史についてご紹介します。

文・PBKK

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ガソリン車はいつ?どこで?誰が?
最初のガソリン車の販売は?

ガソリン車はいつ?どこで?誰が?

ガソリン車1

そもそもガソリンで走るクルマが最初に作られたのはどこなのでしょう?自動車大国のアメリカ?それとも産業革命が起きたイギリスでしょうか?実は、ガソリンで走るクルマが最初に発明されたのは19世紀(1870年)のドイツでした。発明者は、ジークフリート・ザムエル・マルクスで、1831年ドイツの北部で生まれました。

マルクスは12歳の時に機械工の見習いになり、それから5年後、電線の建設に技術者として参加しました。その後、1852年にオーストリアのウィーンに移住したマルクスは、複数の科学組織で経験を積んだ後、1860年に独立し、機械や電気装置などを作っていました。

そして1870年、マルクスは液体を燃焼させる内燃機関エンジンを単純な荷車に搭載した物を製作しました。これが世界で初めてガソリンで動くクルマと言われています。しかし、1回テスト運転をした後、マルクスはこのクルマの設計に満足できなかったため壊してしまったと言われています。

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最初のガソリン車の販売は?