ストリートビュー撮影車は誰でも行える?

ルーフに360°の全方位カメラを搭載した「Googleストリートビュー」撮影車両や「Apple Maps」撮影車両を目撃した人もいるだろう。筆者は両方とも目撃したことがあるが、どんな人が運転しているのだろうか。

文/写真・塚田 勝弘

Chapter
「Googleストリートビュー」のカメラマン募集案件を発見
「Apple Maps」の求人募集は?

「Googleストリートビュー」のカメラマン募集案件を発見

2019 撮影車

2019年春、日本のゼンリンとの提携を解消し、自社製にスイッチした「Googleマップ」。カーナビ、歩行ナビなどとして使っている人も多いだろう。

日本で「超」が付くほど圧倒的な地図データを誇るゼンリンから自前の地図に移行するということは、過渡期では地図に不都合が出る可能性もある。それでもプラットフォーマーとして、地図データにこだわるということだろう。

「Googleマップ」はどうやって地図データを収集しているかは定かではない。いずれにしてもストリートビューは、全方位カメラを搭載した撮影車両で撮影しているのは間違いないだろう。「Googleストリートビュー」、「求人募集」、「アルバイト募集」と検索してみると、結構検索に引っかかる。

「Googleストリートビューカメラマン全国募集」というサイトでは、文字通りカメラマンを募集している。応募資格、条件としては、カメラマンとして撮影経験があること、一眼レフカメラを所有していること、専用機材を揃えることなどとしていて、研修も行っているようだ。

このサイトでは、給与は一件撮影時間~1時間(委託手数料10,000円)となっている。

ほかにも、「Googleストリートビュー」の店舗やオフィス撮影の求人募集は結構出ていて、全国各地で正社員、アルバイトを募集しているようだ。あるサイトだと、正社員で18万円〜25万円(昇給あり、賞与あり)と掲載されていた。

ストリートビュー撮影車両をドライブするというアルバイト募集は、2019年8月9日時点であまり検索に引っかからないが、4~5年前は時給1,600円で求人があった模様だ。

「Apple Maps」の求人募集は?

道路地図

また、「Apple Maps」は、Appleのホームページで画像収集の地域、期間を掲載している。期間は2019年4月から2019年10月で、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県内の地方自治体となっている。都市部が多いようだ。

「Appleでは、世界各地で地上調査を行い、Apple Mapsの品質向上、およびLook Around機能をサポートするために、データを収集しています。また、高品質で最新のマップを維持するために、定期的に同じ場所へ訪れて、新しいデータを収集したりもします。Appleでは、これらの調査を行う際、お客様のプライバシーの保護を最重要視しています。たとえば、Look Aroundで公開される画像上の顔やナンバープレートの検閲を行います。このプロセスやプライバシーの権利についてのコメントやご質問がある場合、また、顔、ナンバープレート、自宅の検閲をリクエストする場合はご連絡ください」と掲載している。

Apple CarPlay

2019年8月時点では、「Googleストリートビュー」のカメラマン募集が行われていて、「Apple Maps」ではネット検索では明確な求人募集は見つけられなかった。

余談だが、「Googleストリートビュー」はスバル インプレッサが使われることが多いようで、筆者が目撃した「Apple Maps」も偶然か分からないが、スバル インプレッサだった。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ