「サーキットの狼」に登場した名車たち!ロータス、ポルシェ、そしてランボ!

ポルシェ 911 カレラRS

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1975年から1979年まで少年ジャンプで連載された「サーキットの狼」。累計発行部数1100万部を超え、スーパーカーブームの火付け役となった漫画です。ポルシェやロータスヨーロッパ、ディーノなど数々の名車が登場するこの漫画から、中心人物の愛車をそれぞれ人物別に紹介します。

※下記の写真はイメージ画像を含みます。
Chapter
風吹裕矢(ふぶきゆうや):ロータス ヨーロッパスペシャル
早瀬左近(はやせさこん):ポルシェ911 カレラRS
飛鳥ミノル(あすかみのる):ランボルギーニ ミウラP400S
沖田(おきた):ディノ 246GT
隼人ピーターソン(はやとピーターソン):トヨタ 2000GT

風吹裕矢(ふぶきゆうや):ロータス ヨーロッパスペシャル

サーキットの狼の主人公、風吹裕矢が乗るのはロータス ヨーロッパのスペシャル仕様です。

主人公の風吹は当初暴走族に身を置き、「ロータスの狼」と呼ばれていましたが、数々のライバルたちとの勝負を経てプロレーサーへと成長していきます。

愛車のロータスのトランク部分には星マークが刻まれていますが、勝負に買った数だけ星の数も増えていくという勝利の証です。

早瀬左近(はやせさこん):ポルシェ911 カレラRS

早瀬左近は主人公、風吹裕矢のライバルにあたります。気性が激しく、挑戦的な性格の風吹とは対照的に早瀬は冷静沈着な性格です。

愛車はポルシェ911 カレラRS。風吹と共に高校3年生という設定の早瀬ですが、連載当時は「なぜ高校生たちが車に初心者マークを付けずに走っているんだ?」と話題になりました。
漫画なので、そのあたりは気にせず読みましょう。笑

飛鳥ミノル(あすかみのる):ランボルギーニ ミウラP400S

主人公の風吹の兄貴分的な存在であるプロレーサー、飛鳥ミノル。愛車のランボルギーニ ミウラ P400Sを自由自在に操ります。

その技術は風吹も舌を巻くほどで、時速230キロから直角で曲がるという離れ業も可能です。余談ですが、ランボルギーニ ミウラは2016年で50周年を迎えます。アニバーサリーイヤーということで何か起こるかもしれませんね。

沖田(おきた):ディノ 246GT

スピード違反を取り締まる特殊部隊「新選組」の警察官です。

元々は工場で働いていましたが、トヨタ スポーツ800の走りに魅了され、堂々とスピードを出せるという理由で交通機動隊に転職しました。

職務中に乗っていたパトカーはフェアレディZ。自身の結核が発覚した後、「公道グランプリ」にディノ246GTで出場して完走したものの、最終コーナーの直後には絶命していたという、壮絶な終わりを迎えた人物です。

隼人ピーターソン(はやとピーターソン):トヨタ 2000GT

サーキットの狼、最大の悪役が隼人ピーターソン。

ハーフのレーサーですが、日本人がやたらと外車を好む気持ちが分からず、幻の名車であるトヨタ 2000GTに乗ります(後にBMWに乗り換えますが)。妨害行為が得意で相手の車をクラッシュさせるだけでなく、果ては相手を死なせることも。

シリーズ1で事故死したと思われていましたが、シリーズ2で復活しました。


サーキットの狼は今なお人気が衰えない伝説的な漫画です。

皆さんの中には連載当時、実際に漫画を楽しんだファンの方もいるのではないでしょうか?
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