ロータス エリーゼが隠れ人気スポーツカーである3つのワケ

ロータス エリーゼ

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スポーツカーと言ったら、フェラーリ、ランボルギーニ、そしてポルシェなどが代表的な車として思いつきます。

でも、スポーツカーのオーナーたちの間で隠れた人気を誇っているのがロータス エリーゼです。エリーゼはエスプリの生産が終了したことでロータスの主力モデルとして君臨しています。車に詳しくない人からすれば、名前も知らないようなこの車が人気の理由を探っていきましょう。
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欧州車では珍しい"ライトウェイトスポーツカー"
エリーゼはコスパの良いスポーツカー
ロータス エリーゼはリセール市場で強い

欧州車では珍しい"ライトウェイトスポーツカー"

どこか惹かれる、魅力的な車には、他車種と比べて1つ圧倒的に秀でた要素があるものです。

ロータス エリーゼに関して言えば、それは徹底的な軽量化です。アルミのバスタブフレームとFRP製(繊維強化プラスチック)のエクステリアという軽い素材を使っています。その上、組み立てには航空機にも使われている特殊な接着剤を使用。これら2つによって徹底的な軽量化が実現されています。

徹底した軽量化は内装にも現れています。走りのために内装は簡素になっているため、内装を重視する方にはオススメできません。

しかし、走りのために割り切ったストイックな内装と考えられる人には全く問題ないでしょう。

エリーゼはコスパの良いスポーツカー

エリーゼは大量生産には向いておらず、量産化による低価格化が見込めない車種です。

しかし、価格は約600万円から700万円と比較的、安価な価格帯となっています。そして、アルミを利用した軽量なボディーによって0-100km/hの加速は6.1秒(エリーゼ S)というフェラーリに匹敵する速さを発揮してくれます。

フェラーリやランボルギーニは高くて手が出ないけど、「欧州スポーツカーの走りを体験したい」という思いを持っている方、または、セカンドカーとしてのスポーツカーを検討している人には持ってこいのモデルです。

ロータス エリーゼはリセール市場で強い

エリーゼは「買い手よりも売り手が強いクルマ」と言われています。

というのも、買った後で手放す人が少なく、そしてロータスには固定ファンが多いからです。

ロータスがF1の古豪として70年代までにワールドチャンピオンを5人生み出したこと、創業者のコーリン・チャップマンがガレージで作ったレーシングカーでレースに出場し、ブガッティに競り勝って優勝する、という2つの偉業が多くの人々を魅了し続けています。

「売る時には元の価格よりかなり低くなるんじゃないか」と心配している方には吉報ですね!

最後に、自分はロータス側の者ではないので、褒めてばかりではなく欠点も挙げましょうか。笑

使用されているアルミフレームは接着剤が使用されているため、フレーム自身が大きなダメージを被ると修復不可能になる可能性が高いです。

しかし、軽量化がどれだけ運転に貢献してくれるかを教えてくれる車です。もし、少しでも興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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