希少カラー、カスタム……街中で愛車の存在感を際立たせる3つの方法!

【オートサロン2018】 Weds

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誰もがランボルギーニ・ウルスのような圧倒的な存在感を放つスーパーモデルやスーパースポーツカーに乗れれば、あえて際立たせる必要はないだろうが、そうはいかないのが現実。

90年代のようなカスタム、ドレスアップ全盛時代が過ぎ去った今、街中で愛車の存在感を際立たせる方法とは?

文・塚田 勝弘

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの記事を展開している。

塚田 勝弘
Chapter
ド定番はカスタム、ドレスアップ
ボディカラーを変えて気分リフレッシュ
希少カラーを指名するのが最も簡単!?

ド定番はカスタム、ドレスアップ

毎年、年頭に開催される「東京オートサロン」の盛況ぶり(とくに土日)を見ていると、クルマのカスタム、ドレスアップもまだまだニーズがあるな、と思わせてくれる。それでも80年代、90年代、00年代くらいまでの熱さは、冷めつつあるのではないだろうか?

スマホの普及で、「若者のクルマ離れ」を指摘する声があるが、地方では依然としてメインの移動手段であり、東京都内だって少し郊外に行けばクルマがないと不便なのが現実だろう。また、クルマを所有していても、カスタム、ドレスアップまでは予算が回らないという人も少なくないはずだ。 

カスタムやドレスアップで少しでも愛車をカッコ良くしたい、隣のクルマと差別化したいという際で、ビギナーでも手を出しやすいのがメーカー系のドレスアップ、カスタマイズ・アイテムも装着する方法だ。

トヨタであれば、モデリスタやTRD、日産ならニスモ/オーテック、ホンダならホンダアクセス、SUBARUならSTI仕様などがある。

新車購入時にディーラーで一緒に自動車ローンを組める場合もあるし、エアロパーツだけ、タイヤ&アルミホイール単品など、セットだけでなく、予算に応じて単品での購入も可能だ。最初はタイヤ&ホイールから始めて、徐々に、アルミホイールやマフラーなどに範囲を広げていく手もある。

もちろん、こうしたメーカー系のコンプリートモデル、新車のラインナップとしてカタログモデル化された仕様もあり、新車保証も含めて安心して購入できる。

ボディカラーを変えて気分リフレッシュ

昔から、ボディカラーを変えることで愛車を際立たせる手もあった。ここ最近は、少しブームが落ち着いてきた感があるが、艶消しのマット(ブラック)も非常に流行した。

マットブラック化に関わらず、ボディのオールペン、全塗装はそれなりに費用が掛かるが、ノーマルボディでも目立つのは確実だろう。最近見なくなりつつあるが、見る角度によって色合いが異なるマジョーラカラーもある。

希少カラーを指名するのが最も簡単!?

最も手軽なのは、新車でも中古車でも珍しいカラーを指名する手もある。

筆者の知り合いの中には、ラッキーカラーだというイエローのクルマしか購入しない人もいる。日本は、ホワイト、シルバー、ブラックの3色が定番で、この3色以外にするだけでも、車種によっては隣とクルマと差別化を図れるケースもありそうだ。

特別仕様車を狙う手もある。ルノー「カングー・クルール」という特別仕様車は、フランス語で「色」の意味をもつ「クルール」を車名に加え、ボディカラーにこだわった仕様としている。

そのほか、「ピンク・クラウン」などの国産車、もちろん輸入車でも、限定色などを設定することも多々あるから、こうしたレアなボディカラーに的を絞るのもいいかもしれない。

ただし、中古で売る際などのリセールは、人気カラーが高く、珍しいカラーや不人気カラーは値段が高くなりにくい傾向にあるため、この点も考慮に入れて指名したい。

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