日本でリムジンに採用されている車5選
更新日:2024.09.09
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リムジン女子会を始め、運転手付きのリムジンを手配して特別な時間を過ごす「リムジンパーティー」が、ここ数年、若い人たちの一部で流行っています。本来、リムジンはVIPの人たちの乗り物でしたが、それを逆手にとってVIP気分を味わおうというものです。今回、注目するのはリムジンに使われる車種の方。夜の繁華街を走るリムジンを見ていると、だいたい車種が決まっていることがわかります。
文・木谷宗義
文・木谷宗義
- Chapter
- クライスラー300
- リンカーン タウンカー
- ハマー H2
- フォード エクスカージョン
クライスラー300
パーティー用リムジンとしてよく見かける車種のひとつが、クライスラー「300」です。
かつては日本にも正規輸入が行われ、アメリカ車らしいスタイリングからアメ車ファンに支持されました。2004年に登場した初代モデル、2011年にフルモデルチェンジした2代目モデルとも、リムジンによく用いられます。
かつては日本にも正規輸入が行われ、アメリカ車らしいスタイリングからアメ車ファンに支持されました。2004年に登場した初代モデル、2011年にフルモデルチェンジした2代目モデルとも、リムジンによく用いられます。
リンカーン タウンカー
3代目リンカーン「タウンカー」は、リムジンの定番中の定番とも言えるモデル。
登場は1998年と古く、2011年に生産終了しているものの、パーティー用リムジンとして今もよく用いられています。全長5,500mm×全幅1,990mmという堂々たるボディサイズを持つ、いわゆるアメリカのフルサイズセダンは、リムジンにしても雰囲気抜群です。
登場は1998年と古く、2011年に生産終了しているものの、パーティー用リムジンとして今もよく用いられています。全長5,500mm×全幅1,990mmという堂々たるボディサイズを持つ、いわゆるアメリカのフルサイズセダンは、リムジンにしても雰囲気抜群です。
ハマー H2
リムジンには広大な室内空間と派手なスタイリングが求められることから、SUVがベース車両となることも。
今はブランド自体がなくなってしまったハマーの「H2」は、その代表的モデルのひとつ。軍用車両として開発された「H1」の雰囲気を持つ民生用のSUVです。
全長5m、全幅2mを超える大きなボディと、H1の面影を残すスタイリングは、派手さが求められるリムジンベースにもピッタリなのでしょう。
今はブランド自体がなくなってしまったハマーの「H2」は、その代表的モデルのひとつ。軍用車両として開発された「H1」の雰囲気を持つ民生用のSUVです。
全長5m、全幅2mを超える大きなボディと、H1の面影を残すスタイリングは、派手さが求められるリムジンベースにもピッタリなのでしょう。
フォード エクスカージョン
日本でフォードのSUVといえば、正規輸入もされていた「エクスプローラー」が知られていますが、本国アメリカにはさらに大きなボディをもつSUVが存在していました。
中でも最大のサイズを持っていたのが「エクスカージョン」です。そのボディサイズは、ノーマル仕様でも全長5.7m、全幅2mを超える長大なもの。広大な室内空間は、押出しの強いエクステリアデザインと相まって、パーティー用リムジンとして適しているというわけです。
中でも最大のサイズを持っていたのが「エクスカージョン」です。そのボディサイズは、ノーマル仕様でも全長5.7m、全幅2mを超える長大なもの。広大な室内空間は、押出しの強いエクステリアデザインと相まって、パーティー用リムジンとして適しているというわけです。
メルセデス・マイバッハやロールスロイス「ファントム」といった欧州製のリムジンとはまったく異なる趣のアメリカンリムジン。
どれもそのスタイリングを見れば、今どきのリムジンパーティーに用いられている理由もわかるというもの。一度はこんなリムジンでパーティーをしてみてもいいかもしれませんね。
どれもそのスタイリングを見れば、今どきのリムジンパーティーに用いられている理由もわかるというもの。一度はこんなリムジンでパーティーをしてみてもいいかもしれませんね。
木谷宗義│きたに むねよし
車メディアとSNSの編集者。編集者として企業メディアやSNSのコンテンツ制作を手がける、自身もライターとして年間約100本の記事を執筆する。自動車の歴史から機能解説、ドライブデートまでその幅は広いが、その主軸はひとりの自動車ユーザーとして「役に立つこと」。1981年、神奈川県生まれ。