知らない間にナンバー灯切れ。これって捕まるの?

夜間走行中、ナンバー灯が点いていないとどうなるのでしょうか。

文・山本晋也

Chapter
ナンバー灯(番号灯)は保安基準で定められている
夜間に点いていないのは整備不良になる
明るさや色も決まっているので適切な電球を選ぶべし

ナンバー灯(番号灯)は保安基準で定められている

ナンバープレート ナンバー灯

夜間走っているクルマを後方から見ると、ナンバーを照らす灯りが確認できます。ナンバー灯と呼ばれることの多い照明ですが、正確には「番号灯」といって保安基準で定められている装備になります。

つまり、ナンバー灯が切れている(点いていない)状態では車検に通らないということになります。車種によってはナンバー灯が1つだけではなく、左右2つの電球でナンバーを照らしていることもありますが、片方だけ切れている状態でも保安基準は満たしていないので、すぐに修理しなくてはいけません。

夜間に点いていないのは整備不良になる

夜間走行

では、ナンバー灯が点いていないとどうなるのでしょうか。保安基準を満たしていない状態なわけですから、警察に呼び止められて「整備不良」として捕まることがあります。

たかが電球が切れているだけと思いがちですが、ナンバーを見せないように意識的にナンバー灯を取っているような悪質なドライバーもいるため、この故障には厳しく取り締まる傾向があるのです。

ちなみに、反則による点数は1点、反則金は7000円(普通車等)となっています。せいぜい数百円の電球が切れているだけで捕まるのは馬鹿馬鹿しい話です。ナンバー灯が点いているかどうかをチェックして、もし切れているようならすぐに直しましょう。

なお、ナンバー灯が切れている状態で夜間に移動するのは整備不良ですが、昼間であれば問題ないといえる(厳密にはトンネルなどを通るルートはNG)ので、明るい時間帯に整備工場などに行けば大丈夫です。

また、ナンバー灯の交換自体はさほど難しい作業ではないのでDIYで交換できるというユーザーも少なくないでしょう。

明るさや色も決まっているので適切な電球を選ぶべし

交換する際に、せっかくだから明るくて切れづらいLEDタイプに換えようと思うユーザーもいることでしょう。その際に気を付けなくてはいけないのは、ナンバー灯の色や明るさについては保安基準で定められた条件があるということです。

覚えておきたいのは「ナンバー灯の白色で点滅しないものであること」と「夜間に後方20mの距離から数字を確認できること」の2つ。

LEDにすれば明るくなりますから後者の条件はたいていクリアできますが、青みがかったLEDですと「白色」という条件から保安基準不適合とされることも考えられます。また、照らし方にムラがあっても保安基準を満たしません。

「ナンバー灯用」と明記されているLEDバルブであれば、色や明るさの点から問題なく使えます。せっかく交換するのですから保安基準を満たすLEDバルブを選ぶことも意識したいポイントです。