Hondaブース ヴェゼルやS660などのModulo X最新モデルが勢揃い!東京オートサロン2019

【東京オートサロン2019】ホンダ

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東京オートサロンのHondaブースは、ホンダアクセスが手がけるスポーティーモデルが数多く展示されていた。

文/写・栗原 祥光
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ホンダ Modulo X 最新モデルを展示

ホンダ Modulo X 最新モデルを展示

▶︎VEZEL TOURING Modulo X Concept 2019
その中で目を惹いたのはVEZEL TOURING Modulo X Concept 2019。VEZELは1月31日に発売を予定しているホンダ「ヴェゼル」の1.5リッター“VTECターボ”エンジン搭載車「ヴェゼル TOURING」をベースしたコンセプトカーだ。発売前にコンセプトカーが登場するというのは珍しいケースといえる。

評価の高いヴェゼルの走行性能をベースに、実効空力やデザイン性を両立させたエアロパーツを開発。さらに専用サスペンションを組み合わせて、Modulo Xシリーズの特徴となっているしなやかな乗り心地と直進安定性を実現することを目指しているという。
▶︎ステップワゴン HYBRID Modulo X
担当者によると開発は既に始まっているようで、市販化すればModulo Xシリーズの第6弾となる。

ブースではModulo Xの最新作で2018年12月20日に発売されたばかりの「ステップワゴン HYBRID Modulo X」も車両展示されていたほか、昨年登場したModulo X初のスポーツカー「S660 Modolo X Version2019」も展示。

ひょっとしたらS660 Modulo Xはイヤーモデル制を取るのでは?という期待を感じさせた。
▶︎ドライカーボンで武装した無限のCIVIC TYPE R
ブース反対側ではホンダの公式チューナーといえる無限(M-TEC)の展示も行われており、黒いCIVIC TYPE-Rに注目が集まっていた。

内外装や機関系共に同社の最新技術を取り入れてカスタマイズとチューニングを施した「CIVIC TYPE R MUGEN RC20GT Package Pre Production MODEL」は、フロントリップスポイラーやサイドスポイラー、リアバンパー、リアウイングなどの外装パーツはすべてドライカーボン製。

エンジンはノーマルながらも徹底的にバランス取りがされているという。足回りもZF製の減衰力調整可能な物に交換されている。

このCIVIC TYPE R。なんと今夏の市販化を予定しているというから驚きだ。さらにコンプリートカーではなく、専用パッケージとしての販売を検討しているというから、FK8オーナーにとっては見過ごすことはできないだろう。実現すれば、市販最速FFのレコードをさらに塗り替えるだけの実力があるだけに注目だ。
▶︎S660とえなこさん
北ホールでは、dowangoと共同開発したS660専用アプリケーション「osoba」のブースを設置。矢吹氏のイラストが描かれたS660の横に人気コスプレイヤーのえなこさんが立ち撮影会が行われていた。
Hondaブースの反対側には、昨年のスーパーGT、GT500クラスでホンダにとって8年ぶりとなるシリーズチャンピオンをもたらしたRAYBRIG(スタンレー電気)のブースが置かれ、来年のSUPER GTテスト車両のカラーリングとレースクイーンが発表。グラビアでも活躍する沢すみれさんが登場すると、会場は大きな驚きに包まれていた。

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