新型ジムニーシエラ、「JC」と「JL」どちらのグレードが売れている?人気ボディカラーは?

スズキ ジムニー 2018(塚田勝弘撮影)

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先代の1.3Lから「K15B」型の1.5Lエンジンに排気量アップが図られたジムニーシエラ。軽自動車のジムニーが同モデルの本筋なのは間違いないとはいえ、速度域の高い郊外路や高速道路も頻繁に走るとなると、新型はとくにジムニーシエラの存在感が高まるのは必至だろう。ジムニーよりも生産台数が少ないこともあり、より長い納車待ちになっているともいわれるシエラ。人気グレートとボディカラーは?

文/写真・塚田勝弘
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「JC」と「JL」どちらが売れている?
人気ボディカラー3色は?

「JC」と「JL」どちらが売れている?

ジムニーシエラは上級の「JC」、エントリー仕様の「JL」の2グレード構成で、2つしか選択肢はない。スズキ広報部によると、売れている順で「JC」、「JL」となっていて、ジムニーと同様に、高い順から売れていることになる。

なお、「JC」と「JL」(スズキ セーフティ サポート非装着車)の価格差は5MT、4ATともに162,000円。なお、スズキ セーフティ サポート装着車は42,120円高なので、「JL」にスズキ セーフティ サポートを付けると、差額は12万円ほどに縮まる。

「JC」と「JL」のスズキ セーフティ サポート装着車の装備を比べると、安全装備は同じだ。「JC」はオートレベリング付のLEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、クルーズコントロール(速度固定式)、ヘッドランプウォッシャー、ステアリングオーディオスイッチ、助手席バニティミラーなどを用意する。

さらに、「JC」の内装は、ブロンズメタリックエアコンサイドルーバーリングやサテンメッキ調エアコンセンタールーバー、メッキインサイドドアハンドルなどの加飾が加わる。そこに本革巻ステアリングも標準装備される高い質感が美点だ。

ボディカラーもブラック2トーンをオプション設定するのは「JC」のみ。さらに、15アルミホイールを標準装備するなど、見た目の良さを重視するのならやはり「JC」人気なのは理解できる。

逆に、クルーズコントロールやLEDヘッドライト、内装の加飾などは不要で、少しでも安く手に入れたいのであれば「JL」でも十分。ジムニーシエラらしさを味わえればいいという考え方で、「JL」のスズキ セーフティ サポート装着車を指名する手もアリだろう。

人気ボディカラー3色は?

ジムニーシエラのボディカラー上位3色は、1位が「ジャングルグリーン」、2位が「ブルーイッシュブラックパール3」、3位が「シフォンアイボリー」となっている。じつは、ジムニーの人気カラーベスト3とまったく同じ色で、1位と2位は渋めのカラー、3位が明るいカラーといえる。

街中で抜群に目立つ「キネティックイエロー」や「キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ」などは少し選ぶのに勇気がいるのかも。ジムニー、ジムニーシエラの従来からのファン以外(若い女性など)にもどんどん売れれば、もう少しボディカラーの傾向も変わる可能性があるかもしれない。

ジムニーシエラ 画像

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