FJクルーザーに牽引されたマグロ型車両の正体とは?

シーチキン号

トラックや乗用車に細工を施して、企業や商品をアピールする広告宣伝車両。有名なものでは、レッドブルカーやぴちょんくん号などがあります。そんな広告宣伝車両のなかでも、群を抜いて目立っていると話題のクルマが、はごろもフーズの「シーチキン号」です。2018年から運用を開始したシーチキン号についてお話しします。

文・吉川 賢一

Chapter
「シーチキン号」ってなに?
まぐろ型の車両タイプは?
「シーチキン号」を見たい!

「シーチキン号」ってなに?

(画像・プレスリリースより)

はごろもフーズが、ツナ缶「シーチキン」の誕生60周年を記念して製作したのが『シーチキン号』です。はごろもフーズは、2018年6月から運用を開始、全国各地でPRイベントを行なっています。

「シーチキン食堂」と書かれたブルーのトヨタ FJクルーザーに牽引されるシーチキン号は、ビンナガマグロがモチーフ。可愛いらしい大きな目と口、背びれや尾びれも特徴的で、側面には「Hagoromoシーチキン」の文字がプリントされています。

内部はモニターが設置され、PR映像などを見ることができます。

まぐろ型の車両タイプは?

シーチキン号の車両は、ライトトレーラーといわれるもので、自動車に牽引させることを目的として作られており、動力源はありません。公道を走行するためにはナンバーの取得が必須です。

ナンバーの交付を受けずに使用すると無車検運転、無保険運行等になってしまいます。画像ではダミーですが、実際のシーチキン号のナンバープレートも「85-60(ハゴロ…モ?)」となっており、ちょっと強引な語呂合わせもポイントですね。

FJクルーザーに牽引されているのですが、後ろ向きに引っ張られている姿がなんとも愛嬌があると、子供から大人まで大人気のようです。

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「シーチキン号」を見たい!

吉川 賢一|よしかわ けんいち

モーターエンジニア兼YouTubeクリエイター。11年間、日産自動車にて操縦安定性-乗心地の性能技術開発を担当。次世代車の先行開発を経て、スカイラインやフーガ等のFR高級車開発に従事。その後、クルマの持つ「本音と建前」を情報発信していきたいと考え、2016年10月に日産自動車を退職。ライター兼YouTube動画作成をしながら、モータージャーナリストへのキャリア形成を目指している。

吉川 賢一