車好きセレブのスーパーカーイベントがスゴすぎた!? 下田ランデブー2018レポ
更新日:2024.09.09
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「SHIMODA Rendezvous 2018」というイベントが、静岡県下田市の武ガ浜 安田ヤードにて、2018年8月25日に開催されました。安田造船所が主催で行うこのイベントは、”紳士な大人が集い遊び過ごす”というもので、伊豆下田に訪れて、まる1日、下田の魅力を満喫してもらおうというもの。当日は、台風19・20号によるランデブーで開催が危ぶまれたものの、50台を超えるスーパーカーが集結しました。
文/写真・山里真元|日本スーパーカー協会 事務局 ライティングGT代表ライター
文/写真・山里真元|日本スーパーカー協会 事務局 ライティングGT代表ライター
「SHIMODA Rendezvous」とは?
参加者経験のある方は、一様にスペシャルにラグジュアリーだと絶賛するものの、あまり知られていないイベント「下田ランデブー」。大々的な告知がされているわけでも、誰かが招待してくれるわけでもなく、参加者は自由に集まり散会するイベントです。
イベントのサブタイトルは『すべては下田のために』。この一言に、主催者の思いの一端が垣間見えます。
「本イベントは、下田の人々に下田の未来の姿の一端をみていただくためのものです。そして、外部から来ていただいた方には来たからといって何があるわけでもありません。開会セレモニーこそあるもののそれが終われば後は自由で出し物はありません。魅力溢れる伊豆下田の自然に触れ、ご飯を食べて船やヘリに乗りたい方は乗って、花火を見て下田での思い出を作って帰っていただくというものです」とは、主催者である安田造船所の野澤 隆之氏の言葉です。
一過性のものに終わることなく、下田という素晴らしい場所で思い出を作り、それが口コミで広まり、下田を訪れる人が増えればそれでいい。というわけです。
イベントのサブタイトルは『すべては下田のために』。この一言に、主催者の思いの一端が垣間見えます。
「本イベントは、下田の人々に下田の未来の姿の一端をみていただくためのものです。そして、外部から来ていただいた方には来たからといって何があるわけでもありません。開会セレモニーこそあるもののそれが終われば後は自由で出し物はありません。魅力溢れる伊豆下田の自然に触れ、ご飯を食べて船やヘリに乗りたい方は乗って、花火を見て下田での思い出を作って帰っていただくというものです」とは、主催者である安田造船所の野澤 隆之氏の言葉です。
一過性のものに終わることなく、下田という素晴らしい場所で思い出を作り、それが口コミで広まり、下田を訪れる人が増えればそれでいい。というわけです。
すべてがラグジュアリー
乗り物がラグジュアリー
イベントには、陸海空からそれぞれを代表するラグジュアリーな乗り物が駆けつけました。海はイタリアン高級クルーザーAZIMUTやBERTRAM、空はヘリコプターが6機、そして陸はフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティなどのイタリア勢を中心とするスーパーカー53台が来場。
なかでも、黒いヘリと黒いフェラーリF12によるスタイリッシュでフォトジェニックなのツーショットには、多くの参加者がカメラを向けていました。
その他にも、ロールス・ロイス レイス、スカイブルーのベントレー コンチネンタルGTC、アストンマーティン DB6など、新旧の英国製高級車も参加。イベントに華を添えました。
なかでも、当日唯一のクラシックカーとなったアストンマーティンDB6は、フルレストア済みで、なんと先日のオートモービルカウンシルにも展示された個体だとか。
なかでも、黒いヘリと黒いフェラーリF12によるスタイリッシュでフォトジェニックなのツーショットには、多くの参加者がカメラを向けていました。
その他にも、ロールス・ロイス レイス、スカイブルーのベントレー コンチネンタルGTC、アストンマーティン DB6など、新旧の英国製高級車も参加。イベントに華を添えました。
なかでも、当日唯一のクラシックカーとなったアストンマーティンDB6は、フルレストア済みで、なんと先日のオートモービルカウンシルにも展示された個体だとか。
また、会場の一角に設置された、イタリアを代表するハイセンスファニチャーB&B Italiaのアウトドアソファーセットともあいまって、非日常的な空間を演出していました。
ゲストもラグジュアリー
当日のゲストは、福井 祐輔下田市長をはじめ、秋元 司国土交通副大臣、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使、タレントのパンツェッタ・ジローラモ氏。
なかでも下田を気に入ったスタラーチェ閣下が、その場で名誉市民になるというハプニングもありました。
イベントのフィナーレは、遮るもののない下田の夜空に打ち上げられる花火。大自然やスーパーカー達に囲まれて観る花火は、それはもう格別で、写真を撮るのさえ忘れて見入ってしまいました。
なかでも下田を気に入ったスタラーチェ閣下が、その場で名誉市民になるというハプニングもありました。
イベントのフィナーレは、遮るもののない下田の夜空に打ち上げられる花火。大自然やスーパーカー達に囲まれて観る花火は、それはもう格別で、写真を撮るのさえ忘れて見入ってしまいました。
真のラグジュアリーとは
主催者であり安田造船所の代表でもある野澤氏の言葉を借りれば、「会場には陸海空から素晴らしい“ハイエンドなおもちゃ”が揃ったものの、その結果一番ラグジュアリーだったは、それらに囲まれた贅沢な空間とそこで過ごす仲間との時間」が、下田ランデブーの魅力なのです。
これから下田は、新しいかたちのマリンリゾートとして益々発展していくことでしょう。この国の地方が持つ秘めたポテンシャルや車文化のさらなる伸びしろに、あらためて気づかされた1日でした。
これから下田は、新しいかたちのマリンリゾートとして益々発展していくことでしょう。この国の地方が持つ秘めたポテンシャルや車文化のさらなる伸びしろに、あらためて気づかされた1日でした。
【動画】SHIMODA RENDEZVOUS 2018
イベントフォトギャラリー
山里真元|日本スーパーカー協会 事務局 ライティングGT代表ライター
国内最大手IT社員→ITコンサルティング会社創業を経て、2010年より趣味の車好きが高じて主にスーパーカーやクラシックカーなどのニッチな車の売買相談を開始。インポーター各社とのパイプも太く、国内外新型クラシック問わず幅広くご相談をお受けしています。趣味のツーリングでは、地域密着型のスーパーカークラブを運営し、日本スーパーカー協会事務局としても活動中。国産コンパクト~フェラーリ、ポルシェ、ロールスロイスまで常時5~10台の車を所有する自他ともに認める車バカ。これまでの好きから始まった特別な経験を世の車好きや悩みを抱えるユーザのために少しでも活かしたいと思い各所で執筆活動を展開中。