コンセプトカーとデザインが違いすぎたクルマ5選
更新日:2020.01.09

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モーターショーなどでお披露目されたコンセプトカーのときは格好良かったのに、市販化されたときには、デザインが大幅に変わって、案外普通になっていた、ということはよくあります。今回は、そんなコンセプトカーと違いすぎた市販車を紹介します。
文・立花義人
文・立花義人
コンセプトカーとは
コンセプトカーは、各メーカーが今後のデザインや技術の方向性を表現する、という目的で製作されています。デザインを発表するために作られるデザインコンセプトカーや、市販を前提としないショーのためだけに作られるコンセプトカー、一般ユーザーの反応を見るためのコンセプカーもあります。
このようにメーカーが社内で検討しているデザインの方向性が、世間に受け入れられるかどうかを知る意味でも、コンセプトカーは重要な役割を担っているのです。
それでは、コンセプトカーと市販モデルのデザインが大きく違ったクルマを見てみましょう。
このようにメーカーが社内で検討しているデザインの方向性が、世間に受け入れられるかどうかを知る意味でも、コンセプトカーは重要な役割を担っているのです。
それでは、コンセプトカーと市販モデルのデザインが大きく違ったクルマを見てみましょう。
トヨタ FT-CH(市販モデル:アクア)
2010年の北米国際オートショーにて公開されたコンセプトカーが「FT-CH」です。翌年の12月に発売された「アクア」のデザインベースになったと言われていますが、エクステリア、インテリアともにデザインが大きく異なっていました。
コンセプトカーからは近未来感が漂い、このまま市販されるとは言いにくいデザインではありますが、コンセプトカー発表の翌年に市販化されていることを考えると、もう少し市販モデルに近いかたちで展示されていても良い気がします。
コンセプトカーからは近未来感が漂い、このまま市販されるとは言いにくいデザインではありますが、コンセプトカー発表の翌年に市販化されていることを考えると、もう少し市販モデルに近いかたちで展示されていても良い気がします。
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