ランクルからジムニーまでカバー?WORK CRAG T-GRABICはオフロードホイール定番の選択肢だ
更新日:2024.09.09
PR
※この記事には広告が含まれます
WORKのホイールといえば、全日本ラリーやSUPER GTなどコンペティショナルなシーンでも活躍していることから、ドレスアップユーザーだけでなく、本格的な走りを求めるユーザーからも支持されるブランドです。
最も過酷なレースから生まれた市販用ホイール
本物志向のホイールをリリースするWORKから登場した「CRAG T-GRABIC」は、あらゆるシチュエーションを遊びきるタフでカジュアルなアクティブギアを基にブランド展開するCRAGシリーズに追加されたものです。
自動車競技の中で最も過酷な競技として知られる「SCORE Baja1000」や、「アジアクロスカントリーラリー 」の参戦車両に供給しているモデルがベースとなります。
市販品にもモータースポーツのエッセンス
デザイン上のアクセントにもなっているリムフランジ部は、ハードな走行でタイヤのビードがホイールから外れてしまうのを防ぐビードロックリングを模したもの。
ちなみに本物のビードロックリングはこちら
ちなみに本物のビードロックリングはこちら
さすがに市販品にビードロックリングを装着することは法規上できませんでしたが、イメージはしっかり残されています。
オフを走るからには、小石や砂利等が詰まらない
レース用モデルを市販化したと言え、オフロードホイールを謳う以上、走れないと意味がありません。
T-GRABICにはレース用コンケイブデザインを有します。デザイン面裏からインセットまでの駄肉を減らす事を目的とし、細かく仕切られたスポークはフランジまでの間に一段落ち込みを付け、スポーク位置をずらす事で高次元での強度、剛性を確保できるデザインとなっています。
T-GRABICにはレース用コンケイブデザインを有します。デザイン面裏からインセットまでの駄肉を減らす事を目的とし、細かく仕切られたスポークはフランジまでの間に一段落ち込みを付け、スポーク位置をずらす事で高次元での強度、剛性を確保できるデザインとなっています。
赤く丸を囲った部分には実はこだわりがあります。
リムアウターフランジ部に一段加工を入れて、タイヤとリムの隙間に小石、砂等が入りにくい構造にしています。
さらに、二段に分かれた各スポーク部の間隔や造形にはBAJAでの走行を考慮したもので、こちらも小石、砂利等が詰まらない事も想定した本格的なものなのです。
リムアウターフランジ部に一段加工を入れて、タイヤとリムの隙間に小石、砂等が入りにくい構造にしています。
さらに、二段に分かれた各スポーク部の間隔や造形にはBAJAでの走行を考慮したもので、こちらも小石、砂利等が詰まらない事も想定した本格的なものなのです。
オフロード車全般をカバーするサイズラインナップ
ホイールサイズも、4WDファンがイメージする大概のオフロード車両・車種はほぼカバーしていると言えます。
ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラド
ハイラックス
デリカD5
ジムニー
定番のランドクルーザープラドに対応するP.C.D139.7の6穴や、ジムニー用の139.7の5穴はもちろん、
ラングラーなどのアメ車にも適合するP.C.D127の5穴もカバーしています。
ラングラーなどのアメ車にも適合するP.C.D127の5穴もカバーしています。
意外なところでは。
軽自動車にぴったりのP.C.D100の4穴
軽自動車にぴったりのP.C.D100の4穴
ランクルに行けるなら同じP.C.D139.7の6穴のハイエースにも!
カラーもマットカーボンカットリムとアッシュドチタンカットリムの2種類が用意されています。定番のRV車やSUV車はもちろんですが、最近、流行の兆しを見せている「アゲ系」の乗用車に合わせてみるのも面白いかも知れませんね。