車高調の減衰調整機能を宝の持ち腐れにしない?TEINのEDFCシステムなら車内から制御ができる?

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多くの社外ショックアブソーバーに備わっている減衰力調整機能。走行するシーンに応じて減衰力を調整できるので、サーキット走行を楽しむユーザーはもちろんのこと、ミニバンなどファミリーカーのユーザーも一人で乗るときと家族で出かけるときで減衰力を調整し、シチュエーションごとにセッティングを変更できるのが大きな魅力です。しかし、いざ購入してみると、減衰力を調整するのにわざわざボンネットを開けたり、車種によっては内装を再びバラさなければならないなど意外とハードルが高く、気づいたらいつも同じ減衰力のまま走っている……なんて人も多いのではないでしょうか。
Chapter
減衰力を車内からコントロール
EDFC II
EDFC ACTIVE
EDFC ACTIVE PRO
まとめ

減衰力を車内からコントロール

オススメしたいのが、TEINからリリースされているEDFC(エレクトロニック・ダンピング・フォース・コントローラ)シリーズです。これを装着することによって車内からコントローラを使って簡単に減衰力を調整することが可能になるというもので、現在は3種類のEDFCシリーズが用意されているのです。

EDFC II

EDFCシリーズの中で一番ベーシックなモデルがこのEDFC IIです。
34,500円(税別)~という低価格ながら高性能ステッピングモーターで減衰力を車内からコントロールすることが可能で、手動調整では16段調整となるTEINのショックアブソーバーを使用している場合でも、EDFC IIを使用することで、32段モードでより細かな調整が可能となっています。また、その都度の調整のほか、3種類のセッティングをプリセットメモリに記憶させることが可能なので、ワンタッチで走行シーンに合わせた減衰力を呼び出すこともできます。

EDFC ACTIVE

EDFC ACTIVEは、新世代の減衰力調整を可能にすべく、コントローラに内蔵されたGセンサーにより走行中の加減速Gに応じた減衰力の自動調整を実現したモデルです。
さらに別売りのGPSセンサーを組み合わせることで、車速に応じた減衰力の自動調整も可能とします。また、各ショックアブソーバーへの接続もEDFC IIでは有線で配線の取り回しが必要でしたが、EDFC ACTIVEではワイヤレス通信化することで、バルクヘッドに配線を通したり、室内に配線を這わせたりなどの面倒な作業を簡略化しています。

EDFC ACTIVE PRO

EDFCシリーズのトップモデルに君臨するのがこのモデル。EDFC ACTIVEの機能にさらにコーナリング等で発生する旋回Gの大きさに応じて減衰力を自動制御する旋回G感応調整モードも追加。直進している間は減衰力をソフトにして路面の凹凸をスムーズに吸収し、旋回している間の減衰力だけをハードにしてロールスピードを抑えることで、快適な乗り心地とスムーズなコーナリングとが両立できます。自動調整のプログラムは、旋回Gの大きさに応じて設定でき、また前後の減衰力バランスも変更可能です。

まとめ

このように減衰力を車内から調整できるだけでなく、幅広い走行シーンに合わせたセッティングも実現できるTEINのEDFCシリーズ。これを使ってより奥深いセッティングの世界に没頭してみてはいかがでしょうか。

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