BBS RI-Dは世界初の超超ジュラルミン鍛造ホイール　航空機にも使われる軽量金属の秘密とは？

更新日：2018.06.20

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BBSの鍛造アルミホイールと言えば、レースの世界で磨かれた鍛造技術を駆使して作り上げた軽量、高剛性な鍛造ホイールが知られるところです。しかし、そのホイールの素材のアルミニウム合金の中でも航空機にも使用されるほど高性能な素材を使用しているモデルがあることをご存知でしょうか？

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Chapter: 超超ジュラルミン鍛造ホイール; F1用のホイールを手がけたBBSジャパンだから; BBS伝統のクロススポークデザイン; 驚くほど軽量

超超ジュラルミン鍛造ホイール

冒頭でご紹介した航空機にも使用されるほど高性能な素材を使用しているモデルとは、2011年にBBS が世界で唯一製品化に成功した超超ジュラルミン鍛造ホイールです。

強度に優れたアルミニウム合金素材であるジュラルミンの中でも、最高の強度と耐性を誇り、航空機用金属としても知られるJIS A7000系を使用したRI-Dは、長年培ってきた独自の鍛造技術をもとに、さらに軽く靭くという高性能の次世代ホイールを世界に先駆け作り上げたのです。
ちなみにこの超超ジュラルミンを開発したのは日本の企業。他でもないBBSジャパンです。

F1用のホイールを手がけたBBSジャパンだから

そもそも航空機用JIS A7000系の超超ジュラルミンは非常に加工の難しい素材なのですが、20年以上前から世界初のマグネシウム鍛造F1用レーシングホイールの供給など、軽金属熱処理と最深部から立ち上げたBBS独自の鍛造技術を培ったきました。
これにより、耐腐食に対しても高度の熱処理を行い、さまざまな基準の耐腐食試験を全てクリアした軽量、高剛性なだけでなく、日常的に使われるロードホイールとしての耐久性をも兼ね備えたホイールを市販化することに成功したのです。

BBS伝統のクロススポークデザイン

ホイールのデザインもその強度と耐性を充分に生かした5本クロススポークデザインを採用。
その繊細かつ大胆な造形のスポークは、一見すると大きな衝撃を受け止めるホイールには不釣り合いなほどシャープな印象を持ちますが、これこそ超超ジュラルミンを素材としたからこそできるデザインなのです。

驚くほど軽量

サイズも国内外のハイパフォーマンスモデルに対応するべく19インチが24サイズ、20インチが31サイズと豊富なラインナップ。
重量も19～20インチと大径サイズにもかかわらず、7.3kg～9.5kgと驚くほど軽量なのも超超ジュラルミンを使用しているからこそ。
高い機能性と美しいデザインを両立したBBS RI-Dこそ、あなたの愛車の足元を飾るのに相応しい高性能ホイールと言えるのではないでしょうか？