レクサスRXに走りを求める方へ!"Fスポーツ"は通常版と何が違うのか?

RXにも用意された、レクサスのスポーツ象徴「F」

RX F

この「F SPORT」の「F」は、ご存じのようにトヨタが開発を行う本拠地でもある「富士スピードウェイ」、また、日本の象徴でもある「富士山」から取られたモチーフ。
レクサスとしても、スポーツのイメージをブランドに盛り込む為の重要な「ワード」にしていきたい考えがあるのは間違いありません。

今回、高級SUVである新型RXにもこの「F SPORT」が用意されています。高級SUVとスポーツは少しイメージがつながりにくい部分もありますが、それゆえにレクサスの用意したコンセプトが気になるところでもあります。

RXにとっての「F SPORT」は…

RX450

レクサスはこの「F」を、“「操る楽しさ」の象徴であり、最高峰のテクノロジーに基づいた至高のドライビング体験への情熱の結晶”と謳っています。
当然、走行性能・ドライビングフィールに訴えかける仕様でなければなりません。

まずは専用のチューニングとし足回りにNAVI・AI-AVSを採用。これは「Adaptive Variable Suspension system」の略で、ショックアブソーバーの減衰力を状況に応じて最適化する電子制御を行うシステム。
様々なセンサー、ステアリングの舵角、といったものから減衰力を変化させるもの。またそれだけではなく、カーナビゲーションのコーナー情報も読み込み、あらかじめ制御をする、といいますからかなりハイテク装備といえますね。

また、前後のスタビライザバーに設けられたアクティブスタビライザアクチュエータでスタビライザバーの捩れ角度を最適に制御し、ロールを抑制する「アクティブスタビライザー」も搭載されており、コーナリング時もフラットな車両姿勢を維持することを可能にしています。

RX450hはハイブリッドエンジンながら「排気音に迫力がある」という評価もあるのですが、これは「サウンドジェネレーター」の装備によるところが大きいといえます。元来、静粛性を高めてある室内ですが、エンジン音が心地よく響くように「吸気脈動によってダンパーを増幅振動」させる機構を持たせ、迫力あるエキゾーストサウンドをドライバーに届ける、「聴覚を刺激する」装備も。こうした点も「ドライビングプレジャー」に寄与するポイントといえそうです。

エクステリア、インテリアにも「F SPORT」ならではの装備が…

RX F

もとより迫力ある面構えのレクサスRXですが、「F SPORT」専用スピンドルグリル (メッシュタイプ)が設定され、より精悍なマスクに。
またメッキのバンパーモールを前後に装備し、メリハリのあるボディラインをさりげなく強調。ホイールにも235/55R20タイヤと“F SPORT”専用アルミホイールが装備となるのも見逃せないポイントです。

また、「表皮一体発泡工法」を採用した専用スポーツシートが採用され、フィット感・ホールド感をしっかり持たせながらも快適な乗り心地も損なわないという、レクサスのコンセプトから逸脱しない装備となっています。

RX F

スポーティさを感じさせる要素は様々あるわけですが、「F SPORT専用メーター」を搭載しているのもポイント。マルチインフォメーションディスプレイには、Gモニター、ターボ搭載の200tには油温計、油圧計、ブーストメーターも勿論搭載。
加速時やコーナリング時のGの視覚化、ブーストやオイルコンディションを把握するといった、ドライバーがクルマとの対話を楽しむ装備といえましょう。

F SPORTはレクサスRX(450h、200t)のグレード展開では実質最上級グレードとなり、ベースグレードとの価格差をみると約100万円ほどの開きがあります。しかし前述のような「ドライビングプレジャー」に繋がる装備や、足回りの「NAVI・AI-AVS」、「アクティブスタビライザー」の完成度も高い事から、かなりお得感もあるグレードといえそうです。

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