ゴルフストレッチ!体を柔らかくしないとスイングはつくれない。

ストレッチ

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「スタイルをよくさせたい」そういう理由で女の子のお子様にバレエを習わせる親御さんは少なくないとか。バレエをしている人って、例外なくみんな体が柔らかいですよね。柔軟に自信がある人だけがバレエをするのかと思ったのですが、実は全くそうではないようです。

文・ほわいとM
Chapter
はじめに
正しいボディーターンとは
体を柔らかくする

はじめに

親が子供にバレエを習わせるのは、将来バレリーナにさせるためではなく、女性としてスタイルをよくしてあげたいかららしいです。ですから、初めから柔らかい子などいないみたいですね。頭が膝にペタッとくっつく子は少ないようです。

日々のレッスンによって、股を開いて体を曲げたときに胸がペターッと床につくようになるのだと聞きました。ということは、日々の練習によって体を柔らかくできるはず!ネットで一人でできる柔軟のやり方を調べ、実践。2週間程度で、立ったまま体を曲げた時に指先の第一関節までつくようになりました!

ゴルフスイングに限らず、スポーツにはある程度の体の柔らかさというものが必要です。関節や筋肉の可動範囲が大きくなれば、それだけ飛距離が伸びるのは自明の理です。

雑誌で掲載されているレッスン記事や、テレビでのプロのスイングレッスン、DVDなど、今は情報には事欠きません。正しいゴルフ理論は多くのアマチュアが知っています。しかし、理屈は知っていても体が理屈通りに動かなければ全く意味はありません。得た知識を体が実践できて初めてナイスショットが可能になるのです。

スイングのポイントを簡単に挙げてみましょう。

正しいボディーターンとは

右股関節を軸にして体を回す。(右腰が引けた回し方になっているアマチュアが多いですが、それは捻転になっていません)
 
前傾姿勢を保って捻じる。(体を起こさないようにして、クラブは高く持ち上げます)
 
ダウンスイングではクラブを寝かさず、ヘッドが右斜め上70度方向を向いているくらいの角度で下ろしてきます。この時、右肩が下がりすぎていないことが大切です。
 
フォローではダウンとは逆に、ヘッドが左斜め上70度くらいを向くようにします。このとき右腰がグゥ~ッと前に出て右肘の移動についていくような動きをしてください。右腰の回転が腕の動きについていかないと、手打ちになって引っかけダマになるでしょう。これは、ボールが安定してまっすぐ飛ばない人に共通したスイングです。

これらの動きを実行するには、どうしても体の柔らかさが必要です。それなりに正しいスイングをしようとした場合、体への負担はかかります。トップアスリートのように鍛えろ、ということではありません(笑)。私たちは、日常は仕事をして、たまの休みにラウンドするふつうのアマチュアゴルファーです(笑)。そういう人が実践して効果が出ることしか言いません。

体を柔らかくする

柔軟を毎晩風呂上りに5~10分、2~3週間続ければ効果は出てくるものです。骨盤の下を指先でトントンとたたきながら体を前方に折ります。このトントンを行うと、背中が曲がるのではなく骨盤を支点に体が折れるので、普通にただ曲げるよりも体を折りやすくなります。折った状態で10~20秒がまん。これを3セットします。

次に、足を開いて床に座ります。右の手の平を左足の膝に置き、左手をまっすぐ上に伸ばし、体を曲げて右足のつま先をつかむようしてください。左脇下の筋・筋肉が伸びますね。これを左右10~20秒を3セット。前屈で指先が床につかなかった人でも。第一関節(第二関節)くらいまでなら床につくようになるでしょう。こうなれば、体の可動範囲は今までとまったく違うはずです。

仮にスコアが縮まらなったとしても、肩こりが治ったり、朝が目覚めやすくなったりなど、体への健康シグナルは出ますからね(笑)。

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文・ほわいとM
競技志向のアマ。年間30程度のラウンドでも、理論に基づく工夫した練習で4年でシングル取得。現在はインデックス4.8HC。

(提供元:golfee
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