中古のレクサス LSと新車の日産 フーガ。買うならどっち?

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プレミアム度満点のレクサス LSは国産量販車のトップに位置する車です。一方、日産 フーガは、プレミアムスポーツセダンとしての先進装備と走りの楽しさを堪能できる、こちらも魅力あふれるモデル。約700万円の購入予算があった場合、中古のレクサス LSか、新車のフーガか?どちらを買うのが賢明でしょうか?
Chapter
レクサス LSとはどんな車?
LSの中古車市場は?
日産フーガとはどんな車?
中古のレクサス LSと新車の日産 フーガ。どちらがおすすめ?

レクサス LSとはどんな車?

レクサス LSの初代モデルは、LS400として1989年にアメリカでデビューしました。ほぼ同時期に発売されたトヨタ セルシオがそれで、現行モデルは5代目にあたります。ただし日本国内でレクサスLSが販売されたのは、2006年デビューの4代目以降で、国内では2代目のLSにあたります。

新車(5代目)の価格帯は、980万円〜1,680万円と国産車のトップに位置する超高級車で、最新モデルとなる5代目には大型カラーヘッドアップディスプレイに歩行者の存在する方向を表示するより直感的な歩行者注意喚起、ブレーキ制御に加え自動で操舵を制御するアクティブ操舵回避支援など世界初の装備を惜しみなく投入しています。

クーペスタイルの優雅なデザインによって新しい時代の高級セダンをアピールしながら、歴代LSの持ち味であった滑らかでパワフルな走りや圧倒的な静粛性や快適性を昇華させています。

LSの中古車市場は?

LSの販売が日本で始まったのは2006年。10年以上が経過しており、中古車として見かける機会も増えてきました。2006〜2008年の低年式モデルでは100万円以下の個体も見つけることができます。

しかし今回は新車のフーガと比較するということなので、現行フーガの新車価格500〜700万円台のLSを、レクサス認定中古車で確認してみましょう。

ちなみに認定中古車とは、レクサス基準(納車前12品目の部品交換と90項目以上の点検整備を実施)を満たした車両で、一般の中古車に比べるとお値段は少々高いのですが、そのぶん非常に程度が良く、アフターケアも万全です。(2年間走行距離無制限の保証と、2年間無料のメンテナンスプログラム付)

日産フーガとはどんな車?

日産 フーガは、セドリック・グロリアの後継として2004年にデビューしました。車名はまったく変わってしまいましたが、型式はY50、Y51などセドグロ時代の”Y”から始まる型式を持っています。日産においては、シーマの次に位置する高級セダンです。

現行モデルは2009年に発売された2代目で、アメリカ市場を意識した設計により、ボディは全長5mに迫る大柄ボディとなり、2.5L V6、3.7L V6で全車7速ATを搭載。駆動方式はFRと、3.7Lのみ4WDも選べます。

2015年にマイナーチェンジを受け、外観がよりスポーティに、またグリルエンブレムはスカイライン同様インフィニティとなり、米国で販売されるインフィニティQ70に近い仕様となりました。

では、中古のレクサス LSと新車の日産 フーガ。どちらを買うのがおすすめでしょうか?

中古のレクサス LSと新車の日産 フーガ。どちらがおすすめ?

新車のフーガか、中古のLSか…。この2車で迷っている人がいるなら、筆者ならば迷わずレクサス LSをお薦めします。フーガとLSでは、そもそもプレミアムセダンという括りは同じであっても、コンセプトも車格も大きく違います。

フーガの新車価格は諸費用を入れると、500~700万円超となりますが、2018年1月5日現在でレクサス認定中古車全車(1,139台)を検索してみると、LSの中古車は162台あり、そのうち前述した条件に該当する個体は96台。ハイブリッドモデル含め年式は2013年のビッグマイナーチェンジ以降で、丸2年間の車検整備付きという個体も多数ありますね。

先進装備を満載したプレミアムスポーツセダンとして新車のフーガも大変魅力的ですから、自分で運転する楽しさや、サイズ感、プレミアム感をどこまで求めるのか?など、熟考されるのが良いと思います。

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