【全文書き起こし】早くも次期型LSのコンセプトモデル「LS+ Concept」を世界初披露!レクサスの今後の方向性は?
更新日:2024.10.02
※この記事には広告が含まれます
2017年10月25日、東京モーターショー2017にて、レクサスはプレスカンファレンスを開催。次期型LSのコンセプトモデル「LS+ Concept」を発表すると同時に、常務役員 澤 良宏氏が、これからのレクサスの方向性について語りました。
Photo:S.Kamimura
Photo:S.Kamimura
- Chapter
- 早くも次期型LSのコンセプトモデルを世界初披露!
早くも次期型LSのコンセプトモデルを世界初披露!
皆様、おはようございます。
レクサス インターナショナル プレジデントの澤でございます。
本日は、東京モーターショー、そしてレクサスブースへお越しいただき、誠にありがとうございます。
私たちレクサスは、1989年、それまでの高級車の概念を覆すエポックメイキングなモデルとして初代LSを発売して以来、常にお客様の期待を超えることを目指してまいりました。
先週発売いたしました5代目となる『新型LS』も、まさにその想いを込めて開発したモデルです。
レクサス インターナショナル プレジデントの澤でございます。
本日は、東京モーターショー、そしてレクサスブースへお越しいただき、誠にありがとうございます。
私たちレクサスは、1989年、それまでの高級車の概念を覆すエポックメイキングなモデルとして初代LSを発売して以来、常にお客様の期待を超えることを目指してまいりました。
先週発売いたしました5代目となる『新型LS』も、まさにその想いを込めて開発したモデルです。
レクサスは、クルマやブランドが生み出す皆様の時間や空間が、唯一無二の体験となるような、ライフスタイルの提供を目指しております。そのために時代を先取りし、新たな驚きと感動を提供することを信念とし、レクサスは常にチャレンジを続けて参ります。
今年の年初に発表いたしました新しいタグライン「EXPERIENCE AMAZING(エクスペリエンス アメージング)」には、まさにそのような想いが込められております。
クルマづくりでは、今年の春に発売しました『LC』において、理屈抜きにカッコいいデザインと、気持ちのいい走りにこだわり、新しいレクサスの感性価値を追求いたしました。
また、同じく今年発表いたしました『Lexus Sport Yacht Concept(レクサス スポーツ ヨット コンセプト)』は、クルマに留まらないライフスタイルブランドとして新しく提案したコンセプトです。
レクサスは、このようなブランドづくりの活動に、トップである豊田みずからが参画している大変ユニークなブランドです。
マスタードライバーも務めている豊田の想いも受け継ぎながら、ライフスタイルブランドとして、レクサスはこれからもチャレンジを続けて参ります。
今日は、絶えることのないチャレンジを表現したコンセプトカーを紹介いたします。
今年の年初に発表いたしました新しいタグライン「EXPERIENCE AMAZING(エクスペリエンス アメージング)」には、まさにそのような想いが込められております。
クルマづくりでは、今年の春に発売しました『LC』において、理屈抜きにカッコいいデザインと、気持ちのいい走りにこだわり、新しいレクサスの感性価値を追求いたしました。
また、同じく今年発表いたしました『Lexus Sport Yacht Concept(レクサス スポーツ ヨット コンセプト)』は、クルマに留まらないライフスタイルブランドとして新しく提案したコンセプトです。
レクサスは、このようなブランドづくりの活動に、トップである豊田みずからが参画している大変ユニークなブランドです。
マスタードライバーも務めている豊田の想いも受け継ぎながら、ライフスタイルブランドとして、レクサスはこれからもチャレンジを続けて参ります。
今日は、絶えることのないチャレンジを表現したコンセプトカーを紹介いたします。
レクサスは、先週発売いたしました、最新の安全技術を搭載した新型LSに留まることなく、その先の2020年に向けてさらなるチャレンジを続けて参ります。
『LS+ Concept』は、私たちが考えるレクサスデザインの新たな可能性と、近い将来に実現を目指す、最新の自動運転技術を兼ね備えたコンセプトカーです。
デザインは、レクサス独自のデザインフィロソフィーであるL-finesseに基づき、次世代のスタディとして、先進的かつ威厳のある造形を実現し、大胆さと緻密さの、相反する要素を調和させる二律双生のデザインへと昇華させております。
また、フロントおよび、リアのデザインは、空力性能、冷却性能、ランプなどの創造的な先進技術と意匠を高次元で融合し、新しいデザインランゲージを表現しております。
先進技術では、とりわけ自動運転技術において”安全で、スムースかつ効率的なモビリティを、全ての方々が享受できる社会”を目指して参ります。
具体的には、2020年に自動車専用道路での自動運転を実現する、Highway Team mateコンセプトを搭載しております。
高速道路入口のランプを通過し、目的地のランプを降りるまでの区間を自動運転により移動できるよう、合流や分岐、前方車両の追い越し、レーンチェンジを、クルマ側から提案いたします。
その後、ドライバーが承認することで、安全・快適に目的地まで移動することが可能となります。
さらに、クルマとデータセンターを通信でつなげ、クルマのソフトウェアをアップデートする方式を採用いたします。通信により、新しい機能の追加や向上を図り、より良いサービスへの拡充を可能といたします。
また、道路や周辺データなどのビッグデータを用いて学習した人工知能AIにより、クルマの認知、判断性能を格段に向上し、高性能な自動運転を提供してまいります。
こういったレクサスによる人を中心とする先進技術により、クルマがドライバーの状態を把握し、サポートすることで、より安全で心地よく運転できるクルマを実現してまいります。
レクサスは、自動車専用道路に留まらず、一般道路での自動運転の開発も進めてまいります。
LS+ Conceptの進化をさらに高め、その先の2020年代前半に一般道路での自動運転を実現する、Urban Team mateの投入にも取り組んでおります。
レベル4以上の自動運転技術の実現に挑戦し、すべての人が、安全、スムース、自由に移動できるモビリティ社会の実現を、目指してまいります。
ご紹介いたしましたように、このLS+ Conceptは、レクサスの将来の方向性を表現したモデルです。しかし、レクサスのチャレンジはこれだけではございません。
私たちは、挑戦的なデザイン、すっきりと奥深い走り、匠の技、創造的な先進技術の、4つの軸で、驚きと感動の体験をこれからも提供して参ります。
近い将来、皆様に新たなニュースをお届けすべく活動を続けてまいりますので、ぜひご期待ください。
ご清聴、ありがとうございました。
『LS+ Concept』は、私たちが考えるレクサスデザインの新たな可能性と、近い将来に実現を目指す、最新の自動運転技術を兼ね備えたコンセプトカーです。
デザインは、レクサス独自のデザインフィロソフィーであるL-finesseに基づき、次世代のスタディとして、先進的かつ威厳のある造形を実現し、大胆さと緻密さの、相反する要素を調和させる二律双生のデザインへと昇華させております。
また、フロントおよび、リアのデザインは、空力性能、冷却性能、ランプなどの創造的な先進技術と意匠を高次元で融合し、新しいデザインランゲージを表現しております。
先進技術では、とりわけ自動運転技術において”安全で、スムースかつ効率的なモビリティを、全ての方々が享受できる社会”を目指して参ります。
具体的には、2020年に自動車専用道路での自動運転を実現する、Highway Team mateコンセプトを搭載しております。
高速道路入口のランプを通過し、目的地のランプを降りるまでの区間を自動運転により移動できるよう、合流や分岐、前方車両の追い越し、レーンチェンジを、クルマ側から提案いたします。
その後、ドライバーが承認することで、安全・快適に目的地まで移動することが可能となります。
さらに、クルマとデータセンターを通信でつなげ、クルマのソフトウェアをアップデートする方式を採用いたします。通信により、新しい機能の追加や向上を図り、より良いサービスへの拡充を可能といたします。
また、道路や周辺データなどのビッグデータを用いて学習した人工知能AIにより、クルマの認知、判断性能を格段に向上し、高性能な自動運転を提供してまいります。
こういったレクサスによる人を中心とする先進技術により、クルマがドライバーの状態を把握し、サポートすることで、より安全で心地よく運転できるクルマを実現してまいります。
レクサスは、自動車専用道路に留まらず、一般道路での自動運転の開発も進めてまいります。
LS+ Conceptの進化をさらに高め、その先の2020年代前半に一般道路での自動運転を実現する、Urban Team mateの投入にも取り組んでおります。
レベル4以上の自動運転技術の実現に挑戦し、すべての人が、安全、スムース、自由に移動できるモビリティ社会の実現を、目指してまいります。
ご紹介いたしましたように、このLS+ Conceptは、レクサスの将来の方向性を表現したモデルです。しかし、レクサスのチャレンジはこれだけではございません。
私たちは、挑戦的なデザイン、すっきりと奥深い走り、匠の技、創造的な先進技術の、4つの軸で、驚きと感動の体験をこれからも提供して参ります。
近い将来、皆様に新たなニュースをお届けすべく活動を続けてまいりますので、ぜひご期待ください。
ご清聴、ありがとうございました。