道路上の落下物で愛車が傷ついた!! その対処法は?

道路の落下物の責任はだれに?

車間距離 高速道路

道路を走行中に落下物に衝突した場合、落下物がいつ落ちたのかが大事なポイントになります。

先行車が積載物を落下させた場合

先行車から物体が落下し衝突すれば、先行車の運転手に賠償責任を問うことができます。というのも、走行中に道路に積載物を落下させるのは、交通違反だからです。

なんらかの意図をもって荷崩れを起こさせて、後続車に衝突させたのであれば刑事責任を問えますが、たいていは過失です。わざとでなければ刑事責任は発生せず、民事による賠償責任に留まります。

落下物が放置されていた場合

荷物が落下してから、時間が経過していた場合は、持ち主の特定は困難です。運良く目撃者がいて、落下シーンをビデオ撮影でもしていれば、責任所在者の特定に繋がる可能性もありますが、現実的には近くの防犯カメラの映像が使えるぐらいでしょうね。

警察に捜査を依頼しようにも、刑事責任を問える確証がなければ、警察も捜査できません。

では、道路管理者に賠償責任は問えないのでしょうか?

道路管理者は道路保全のため、順次見回り巡回を行っています。しかし落下物が道路上に放置されてから、事故が発生するまでの間に見回りを行っていなければ、落下物は撤去できませんから、一般的に責任を問うことはできません。

逆にいえば落下物を発見した旨の通報を無視した、巡回車が落下物を発見したにも関わらず撤去しなかったなどの事実と、それを裏付ける客観的な証拠があれば、道路管理者に賠償責任の一端を問える可能性があります。

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