タクシー用のLPG車、個人で乗ることはできるの?

LPG車とは?

トヨタ コンフォート タクシー

LPG車とは、燃料にLPガスを使用する車のとこで、プロパン車と呼んだりもします。車用の場合は、プロパンとブタンの混合ガスで、割合は季節や地域によって差があります。

日本では、タクシーや公共の作業車などによく見られるLPGは、どんな特徴があるのでしょう?

一番のメリットは、ガソリン税がかからないこと。これにより、リッターあたりの燃料代が安くなります。

また、排ガスがクリーンで環境への負荷も少なく、エンジンオイルの汚れもガソリンに比べて少ない。さらに航続距離が長いなどの特徴があります。

一般には普及していないLPG車

前述したメリットがありながら、LPG車は普及していません。なぜなのでしょうか?

タクシーのトランクにスーツケースをなど大きな荷物を載せてもらったことがある方ならご存知だと思いますが、LPGには大きなタンクが必要です。そのため、タクシーではトランクスペースが削られています。さらにこのタンクは定期的な交換が必要。また、ガス=爆発のイメージがついて回ります。

また、燃費に関してはそれほど良いはなく、パワーも弱いと言われていますし、そもそもLPガス専用のスタンドが身近にある方は、それほど多くありません。

そういった理由から、一般には普及していないようです。

自家用車として手に入れることは可能?

ホンダ NV200 バネットタクシー LPG

結論からいうとLPG車を乗用車として使用することは可能です。

2017年現在、LPG車を新車で作っているメーカーは、トヨタ(クラウンセダン、コンフォート、ダイナカーゴ)、日産(NV200,シビリアン)、マツダ(アクセラ)、三菱(ミニキャブ)の4社。それ以外に、ガソリンやディーゼル車をLPG仕様に改造する事業者もあり、中古車サイトで探すと珍しいLPG車を見つけることができます。

ただ、自家用車として利用するには、インフラやスペースユーティリティの問題あります。そういったことが気にならない環境であれば、環境性能に優れているLPG車は、ひとつの選択肢になるかもしれませんね。

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