Z4と共同開発の噂…次期スープラはZ4のように肥大化するのか?

ついに姿を現した新型BMW Z4

BMW Concept Z4

2017年8月17日、ペプルビーチ コンクール デレガンスの会場で、新型BMW Z4のコンセプトモデルがベールを脱ぎました。コンセプトモデルとはいえ、2018年1月の販売を目指しているところを見ると、ほぼこのデザインでGOサインが出たのは間違いないでしょう。

複雑なデザインが奢られながらも伝統のキドニーグリルが違和感なく収まっているところにBMWの実力を感じさせます。

ボディサイズの発表はまだありませんが、先代(現行)モデルのボディサイズが、全長4,250mm×全幅1,790mm×全高1,290mmでしたから、全長、全幅が大型化しているのは確実と思われます。そして全幅は、1,800mmを超えているでしょう。

ロー&ワイドなエクステリアデザインを与えられ、より迫力と色気を備えた…といった印象です。

そこで気になるのが、プラットフォームなどのコンポーネントを共有し、共同開発されると噂のトヨタ スープラの存在です。

かつてのスープラのボディサイズと比べてどうなのだろうか…?

※画像はFT-1

現在でも世界中で高い人気を誇るJAZ80型スープラ。そのボディサイズですが、全長4,520mm×全幅1,810mm×全高1,275mmと、じつは現行Z4よりひとまわり大柄です。

1993年に発表されたモデルということを考えると、全幅1,810mmというのは、非常に迫力があり、とにかく大柄な印象がありましたよね。

しかしBMW Z4の立ち位置を思い返してみると、BMW流のロードスターモデルであり、コンパクトかつリトラクタブルハードトップを配したスタイリッシュスポーツといったところ。

スープラとは少々、出自が違っています。今回の新型は若干大型化されているとはいえ、このプラットフォームを使って生まれる新型スープラは、JZA80型と同等か、ややコンパクトなボディサイズになるとも予想されます。

実際、エンジンにはZ4に搭載予定の2.0L 4気筒ターボエンジン仕様をエントリーグレードに用意するともいわれていますし、往年のJZA80型よりは若干ダウンサイジングになりそうです。

名機2JZ-GTE型エンジンを搭載した3.0Lモデルのイメージがトヨタ スープラには強いですから、2.0Lエンジンというと少々違和感を感じるのも事実ではありますが、そのぶん先進技術によりドライビングプレジャーは高いものに仕上がるのは間違いなさそうです。

そしてもちろんハイスペックグレードには、約425psほどの3.0L直6ターボエンジンも搭載されると思われます。これには往年のファンも溜飲を下げるのではないでしょうか。

どうあれ、スープラ復活は喜ばしい事実

いずれにしても、ボディサイズはトヨタ86とレクサスLCの中間あたりになるのではないでしょうか。そしてその立ち位置もおのずとそうなるといえそうですが、そうなるとレクサスRCとバッティングする可能性もあり、このあたりの棲み分けも気になるところです。

BMW Z4ベースということで、少々気をもむ往年のファンもいるかもしれませんが、こうしたメーカー協業によるスポーツカー開発は時代の趨勢であり、こちらも受け入れるべき時期なのかもしれません。

またパワーユニットに関しても、今後トヨタ謹製のスポーツハイブリッド仕様の発表も充分あり得ると考えますし、まずは往年のスポーツモデルを復活させようとするトヨタに拍手と大きな期待を寄せたいと思いますね。

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