昭和生まれには当然?…平成生まれはなぜタイヤ・オイル交換、MT運転ができないの!?

昭和生まれの人は、タイヤ交換、オイル交換、MT運転は当たり前なのか?

オイルタンク

筆者は1974年、昭和49年生まれです。生まれた年にはまだベトナム戦争が勃発していました。

そんなバリバリの昭和生まれですが、結論から言うと、そんなことは決してありません。筆者はクルマ好きなため、一通りやったことはありますが、今ではタイヤ交換以外、全てプロ頼みです。また、昭和17年生まれの父はタイヤ交換もオイル交換もガソリンスタンド任せでした。

今回は、現実の昭和生まれが若い頃どうだったのか、なぜこのような都市伝説が生まれたのかを見てみましょう。

昭和生まれのタイヤ交換

スタッドレスタイヤ

今は必須ではないようですが、昔は自動車教習所でタイヤ交換を習う講義がありました。

車載工具のパンタジャッキでジャッキアップしてスペアタイヤに交換するのですが、その時間の教習生全員分の用意があるわけではないので、ほとんどは見ているだけです。

免許を取ってからもタイヤ交換はお店でやってもらえるため、工賃を惜しんだりクルマ好きがあえてやる以外に、特に自分でやる必要はありません。

パンクした際もJAFを呼べばすぐに対応してくれるため、生涯で一度も自分でタイヤ交換をした事が無い人も、昭和生まれでもいくらでもいます。

特に生まれた時代は関係無いですね。

昭和生まれのオイル交換

これもタイヤ交換と同じで、昭和生まれだからと行って自分でやる理由がありません。

DIYで自分で交換・修理などをやるのが90年代にちょっとしたブームになった時、エンジンオイル交換くらいは自分でやろうと、抜いたオイルを吸い取る皿などがカー用品店で多く販売されていました。しかしこれは単に流行の問題です。

また、オイル交換もクルマ好きな平成生まれの人なら自分でできるでしょうし、昭和生まれの人でも自分で手を汚すのが面倒な人はやりません。

昭和生まれのMT運転

MT シフトノブ

AT限定免許は1991年から施行されたため、現時点でそれほど歴史が古いわけではありません。また、AT限定免許ができてからも、最初は限定無しで取得する人が多かったのです。

なぜなら、単にMTが好きだからではなく、昔は就職の際に運転免許所持が応募条件とされた時、「AT限定免許不可」と付記されているのが一般的だったのです。

実際、筆者の友人は教習所を卒業してから一度もクラッチペダルを踏んだ事がありませんでした。また、新卒で入社した会社では、免許はあっても営業車のMT車を運転できない人もザラにいました。

「昭和生まれの人はMTが運転できる」は、思い込みな話となりますね。

昭和と言っても相当昔の人なら

それなら昭和の人も今の人も変わらないでしょう、と言えばその通りです。

あえて言えば、1970年代までに既にクルマを運転していた人なら、まだカー用品店などが少なかったので、自分である程度クルマの面倒を見たり、AT車が少なくMT車がメインだったでしょう。

今も昔も「クルマ好きや仕事でやってるならともかく、普通の人が特別なスキルを持っているわけが無い。」それが、昭和生まれの語る真実です。

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