新作予告映像が公開された「ナイトライダー」…初代ナイト2000の復活なるか!?

復活なるか!? ナイト2000&マイケル・ナイト!

「ドリームカー・ナイト2000と共に、法の目を逃れる犯罪者たちを追う若きヒーロー、マイケル・ナイト。人は彼をナイトライダーと呼ぶ…」

この前口上で胸が高まる方も多いかと思います。ナイトライダーは1982年9月26日から1986年8月8日までアメリカで4シーズン、84話放送された人気TVシリーズ。日本ではテレビ朝日系で放送されていたので、「エアーウルフ」と共に観ていた方も多いのではないでしょうか。

デビッド・ハッセルホフ演じる主人公マイケル・ナイトと、人工知能である「K.I.T.T」との軽妙な掛け合いも人気のポイントでしたが、やはりアメリカの荒れた大地をワイルドに走りまくる「ナイト2000」の格好よさに惹かれた方も多いことでしょう。

とにかく、この「初代」ナイトライダーが再び帰ってくる、そんな予告動画が公開されています。

この動画を製作したのは「クリストファー・ルトコウスキー氏」。同氏はWEB番組の「theAficionauto」主催者でもあるそうです。とにかく、デビッド・ハッセルホフが登場するナイトライダーのエピソードを作りたい、という意向を強く持っているようで、それがTV番組なのか、映画あるいは別のフォーマットになるのか、まだ未定の状況との事。

しかし根強いファンのいる「ナイトライダーシリーズ」、殊更初代のナイト2000&マイケル・ナイト復活とあれば、往年のファンとしては期待せずにおれませんよね!

ドリームカー、ナイト2000

このナイト2000のベースは、第三世代1982年式の「ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム」をカスタマイズしたものです。ボディは特殊セラミックによるもので、銃器も弾き返す強度を持っています。ただ、幾度もピンチに陥り破壊される事もありましたが、都度パワーアップして蘇る、そんな夢のマシンでもありました。

劇中のスペックは、最高速度322mph(約520km/h)、8段フルオートマチックトランスミッション…。520km/hのクルマはまだ市販されていませんが、8段ATは現在存在しますね。しかし80年代初頭では夢の仕様だったといえそうです…。

このナイト2000のフロントの「センサーライト」を模して装着するパーツも一時期出回りましたよね(原付スクーターに付けるものもあったように記憶しています…)。

ナイトライダー人気に巻き込まれた!? GM社の思わぬエピソード

同シリーズ放映開始後、「このナイト2000が欲しい!」という視聴者が当然多く現れ、ポンティアックのディーラーに来店するケースが出てきたそうなのです。ポンティアックのファイアーバードトランザムがベースとはいえ、ナイト2000は販売していない為に混乱もあったようです。その為に車両を提供していたGM社は、制作サイドに「ポンティアックのロゴをエンドロールに表示しないように」と直接要請したそうです。

そもそもマーケティングの意味合いでの車両提供だったハズなのに、なんとも勿体ない話、と感じてしまいますね…。しかしこの高い人気を受けて、アフターマーケットパーツで「ナイト2000」にカスタマイズする事ができるキットも販売されていたようです。中には内装も再現する強者も…。

過去には続編も多く製作されたナイトライダー…新作は本当にあるのか!?

デビッド・ハッセルホフ主演時代のナイトライダーは、良くも悪くも80年代らしいTVシリーズでした。その後、90年代にはいくつか続編も製作されていますが、大きな話題になったとは言えませんでした。

2008年に「ナイトライダー NEXT」が「正式な続編」として製作・放送されたのは記憶に新しいでしょう。主人公は「マイク・トレーサー」、マイケル・ナイトの息子、という設定で、話題にもなったシリーズです。ただ、本家に比べてもうひとつ振るわず、17話で打ち切りとなってしまっています…。続編の難しさ、といったところかもしれませんね。

また主役マシンも刷新され、「ナイト3000」(マスタング・シェルビーGT500KR)となったのもオールドファンは受け入れにくかったかもしれません(しかしヒロインのディアンナ・ルッソは超絶美人なので一見の価値はある、とお伝えしておきましょう)。

さて、今回の動画がどういった性質のものになるのか、まだ判断しかねる部分はありますが、是非「マイケル・ナイト」と「ナイト2000」の英雄譚をふたたび楽しみたい、やはりそんな思いを持ってしまいますね!


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