2017年に発売か!? 新型フェアレディZは現実的な値段になりそうです

フェアレディZは40年以上の歴史があるスポーツカー

日産 フェアレディZは、1969年に初代であるS30型、S31型が販売され、北米市場を中心に大ヒットしました。

1980年には初代を受け継ぐ形でモデルチェンジを果たし、先代よりもややワイドサイズになって2代目S130型が登場します。2代目は1980年代に放送された刑事ドラマ「西部警察」に登場する警察車両、「スーパーZ」として使用されさらに人気を集めました。

その後、1983年には早くも2度目のモデルチェンジとなり、3代目Z31型を発売。

エンジンは直列6気筒のL型エンジンから、新世代となるV型6気筒エンジンであるVG20ETとVG30ET、日本向けにはVG30Eと全グレードにV6ターボエンジンを搭載。中でもVG30ETは当時かなりのパワーを誇り、人気を集めていました。

4代目Z32型は1989年に発売されます。この時点でロングノーズショートデッキを改め、車幅が広く、低重心のワイド&ローというスタイルに切り替えられ、完璧なスポーツカーとして販売され、ターゲットであった北米市場では、ポルシェなどの欧州スポーツカーと並ぶレベルのものだと認知されるようになります。

4代目の生産は2002年にピリオドを打ち、同年5代目となるZ33型販売されます。ボディータイプは2シータのクーペ。比較的コンパクトなボディーとなり生まれ変わります。

そして、現行モデルの6代目Z34型にモデルチェンジ。先代を進化させる形で、エンジンにはスカイラインなどに搭載された3.7LのWELエンジンが搭載されました。

新型フェアレディZは、オープンモデルがメインに!?

日産 フェアレディZ

2017年の発売が予想される新型フェアレディZは、「Z35」というコードネームで既に開発が進められているようです。現行のフェアレディZはクーペモデルがメイン。

また、新型フェアレディZはオープンモデルがメインになるのではないかと言われていますが、コスト面を考慮すると、フルオープンというのは難しく、ルーフパネルの中央を細く残し、左右ルーフが取り外し可能な「Tバールーフ」となる可能性もあります。

2代目フェアレディZでは、国産車初となるTバールーフ仕様車が追加されました。オープンタイプのフェアレディZは、”ダッドサン フェアレディ”から”フェアレディZ”へ移行されてから初の生産となります。

※写真は現行モデル

ベンツのエンジンが使用される可能性も!?

日産 フェアレディZ

これまでフェアレディZはV型6気筒NAエンジンを搭載しておりましたが、新型フェアレディZでは4気筒ターボエンジンが追加される可能性も。また、新型フェアレディZのエンジンは2つの選択肢があるようです。

1つは、メルセデス製の直列4気筒2.0Lターボエンジンを搭載したエントリーモデル。(最大出力211ps)
もう1つは、メルセデス製のV型6気筒3.0Lターボエンジンを搭載する上位グレード。(最大出力408ps)

さらに、エンジンを主要動力源として使用し、停止時や発進時などエンジン駆動時に比較的小型のモーターと電池でアシストするマイルドハイブリッドを組み合わせ、燃費も向上するのではないかと見られています。

日産のCCO(チーフクリエイティブオフィサー) 中村史郎氏は、これまでのような単なる改良ではない、コンセプトを新たにしたフェアレディZを作りたいという思いを語っており、新型フェアレディZは手に入れやすい価格にする方針となってるようです。

日産が独自にダイムラー製と同等の性能の4気筒ターボエンジンを開発するとなると、約100億円単位で費用が必要になります。賛否両論はあるでしょうが、多くの人に楽しんでもらうフェアレディZをつくるためには、ダイムラー製のエンジンを採用することは必要な選択ということなんですね。

フェアレディZの新型は、2016年から2017年の間に発売されるのではないかと言われています。初代のように多くの人に愛されるクルマとなるでしょうか?正式な発表が楽しみです!

次ページ歴代フェアレディZを見てみましょう!

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