よく比較されるNAエンジンとターボエンジン、どう違う?メリットとデメリット

NAエンジンとはどんなエンジン?どんなところが良いのでしょう?

日産 GT-R

NAとは自然吸気=Natural Aspiration(ナチュラル アスピレーション)、またはNormal Aspiration(ノーマル アスピレーション)エンジンのことです。またターボ付きではない、という意味でノンターボエンジンという場合もあります。

アクセルを開けたぶんだけストレートに回転数が上がっていくので、その自然なフィーリングが好き!というユーザーも多いです。また、ターボ付きエンジンよりは概して燃費が良いのも特長です。

リッターあたり100馬力を超えるスポーツエンジンと呼ばれるものは、可変バルブタイミング機構によって馬力アップを図っています。代表的なものにホンダVTEC(i-VTEC)やトヨタVVT-i(VVTL-i)、日産NEO VVLなどがあります。

BMW 直列NAエンジンのエンジン音

NAエンジンの短所ってあるの?

現在も軽自動車にターボ付きモデルが多いように、やはり排気量が小さなエンジンの場合はトルク、馬力ともにパワー不足になってしまいます。軽自動車の最大排気量は660㏄とコンパクトカーのおよそ半分しかないので、NAエンジンですとどうしても非力になります。

軽にはまだ馬力規制がありますので各社の軽のパワーはほぼ横並びです。ターボ付きのもっともパワフルなもので64馬力、NAで52馬力がマックスです。

「ベタ踏み」しないと坂道など登れない軽自動車も多いので、NAであっても燃費は悪くなります。

ターボ付きエンジンとはどのようなエンジンのこと?

スカイライン 2.0GT-tターボエンジン音

ターボとは、「過給器」のことでNAエンジンをパワーアップさせるための装置です。パワーが強いので小排気量のクルマでもストレスなく加速してくれます。

高速道路での合流、車線変更、巡航も安心、快適ですが、そのぶん燃費は低下します。

かつて80年代のクルマで人気のあったターボエンジンはいわゆる「どっかんターボ」と呼ばれるタイプで、ターボラグもあり、燃費も悪く扱いにくいものでした。

2000年代に入ってからは欧州車を中心に「ダウンサイジングターボ」と呼ばれるコンパクトでターボラグが少なく扱いやすくて低燃費…というたくさんのメリットを持ったターボ付きエンジンを搭載する車種が増えてきました。

日本車では、スバル・レヴォーグを、トヨタ・オーリス、日産ノートなどに搭載されています。

ターボエンジンはどうやってパワーを出す?

ターボとは「過給器」のことなのですが、パワーを得るには過給器に取り込まれる空気がポイントです。ターボというと、空気を圧縮して燃焼というイメージですが、じつはそうではありません。

単に圧縮するのではなく、目的は(酸素の)密度を高めることです。酸素の密度が高ければそのぶん、燃焼も良くなる=パワーが出ることになります。ただし、圧縮によって空気の温度が高まり密度をあげることが困難になります。それを解決するためにインタークーラーが装備されます。

ごく簡単にですが説明NAとターボの違いについてでした!

実際の走り心地も両者で異なってくるので、実際に乗り比べて確かめてみるのも良いかもしれません。

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