”VTEC TURBO”を実現させた3つの技術って?

新型ステップワゴンにも搭載!VTEC TURBOエンジン

小型車や中型車において、最適な直噴ガソリンターボエンジンとして新開発された「VTEC TURBO」エンジン。

このエンジンはホンダ独自のVTECや、可変動弁機構を適用、さらに高流動燃焼を用いた直噴ターボ過給による出力向上によってエンジンの排気量をダウンサイジングすることに成功しました。

クラストップレベルの出力性能と環境性能を両立するこのVTEC TURBOは1.0L、1.5L、2.0Lの3種類のラインナップ。2015年4月に発表されたステップワゴンにはVTEC TURBO1.5Lが搭載されています。

VTEC TURBOエンジンの3大技術

VTEC TURBOの要となるターボチャージャー自体はいぜんから存在する技術でした。

燃費とパワーの両方を高めるため、VTEC TURBOには3つの技術が貢献していたのです!

技術その①直噴システムと強タンブル吸気ポート

ターボエンジンの短所は、エンジン内部が高温で高圧になることにより打撃音、ノッキングなどが生じるという点があります。VTEC TURBOではシリンダー内に燃料を直接噴射することによって、ガソリンの気化熱でシリンダー内部の温度を下げています。

さらに、吸入空気に強い流れを与える”強タンブル吸気ポート”と”タンブル保持ピストン”によって、燃料を素早くかつ綺麗に燃焼させることが出来るのです。

直接噴射での冷却効果と強タンブル流の急速燃焼によってノッキングしないようになっているのです。

技術その②吸排気デュアルVTEC

従来のターボエンジンでは、エンジンが低回転の際に効率よく過給することが出来ず、レスポンスの悪さに繋がってしまう…ということがありました。

しかし、VTEC TURBOでは、VTCが吸気バルブと排気バルブの開閉タイミングを変えることによって2つのバルブが同時に開いている時間をコントロールしています。

これによって、エンジン回転が低くても、より効率的に過給することに成功したのです。

技術その③ターボチャージャー

ターボチャージャーなどの過給エンジンでは、減速後に再加速した際にコンプレッサーが機能するまで”ターボラグ”と呼ばれるラグが起こり、加速がワンテンポ遅れてしまいます。

VTEC TURBOではこのラグを解消すべく、少ない排気エネルギーでも効率よく回転する電動ウェイストゲート付きターボチャージャーを採用!アクセル操作に俊敏に反応出来る仕上がりになっています。

いかがでしたか?

今後このVTEC TURBOを搭載する車種が増えてくるのが楽しみですね!

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