精神的ショックは甚大…倒木で大破したトヨタ2000GT

言わずと知れたトヨタの名車”2000GT”

トヨタ 2000GT

トヨタ2000GTは、40年以上前に生産されたスポーツカーです。トヨタとヤマハの共同で開発され、生産台数はわずか337台といわれています。

販売価格は、当時で238万円ということなので、現在の価格だとおおむね2,000万円程度でしょうか。デザインが人気なのと、その希少性も相まって非常に高価なクルマです。

オークションでは日本史上最高値で落札!?

2013年にRM auctions社主催で行われたオークションにて、1967年式の2000GTが登場し、日本車史上最高の落札額をたたき出したことで話題を呼びました。アメリカのテキサス在住のカーコレクターが所有していたその2000GTは、なんと120万ドル!

ちなみにその2年前の2011年に行われた際に出展された同モデルは、6,600万円で落札されたとのことです。

1966年式 トヨタ 2000GT

その名車が大破?!

2014年6月8日、南砺市五箇山にある「菅沼合掌造り集落」の近くで幻の名車”トヨタ 2000GT”が大破した状況で発見されました。道路脇の巨大ブナが折れかかっていたらしく、そのブナに乗用車が直撃したとのこと。乗車していた男性は幸い軽傷とのことで大事にはいたりませんでした。

とはいえ、2000GTはフロントからリヤにかけて全体的に押しつぶされてしまっていました。完全なる全損ですね…。修復は、可能だったのでしょうか。大破から数年経過した現在でも続報はありません。

気になる賠償金額は?

巨木が倒れてクルマが大破。これって賠償金、保険金は支払われるんでしょうか。

今回のケースだと倒れた木の管理者が誰なのかという問題が浮上しましが、その周辺は森林地帯で入り組んでいるため管理者を特定するにはしっかりとした精査が必要とのこと。ちなみに、一般的な車両保険では、償却期間が終わった後では、最大でも新車価格の1割しか支払われないという決まりになっています。

トヨタ2000GTは、相当貴重なクラシックカーですが、それ以上は裁判で頑張るしかないのでしょうか?

世界一高額な自動車事故も日本で発生…

2011年、中国自動車道にて14台を巻き込んだ世界一高額な自動車事故が発生。先頭を走るフェラーリの運転手の操作ミスからフェラーリ8台、ベンツ3台、ランボルギーニ1台、スカイライン1台、プリウス1台が大破する大事故へと発展しました。

この事故は世界で一番高額な自動車事故として世界的に注目を集め、事故による損失額は推定2億〜3億円に上ったと報道されました。

2000GTの件は、ドライバーが軽傷だったのが不幸中の幸いですが、クルマが全損した精神的ショックが大きそうです。2000GTはできれば乗ってみたいクルマですが、高級車に乗ると保険の設定など大変なことが多そうですね。

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