時代の先を行くホンダ!高級ブランド・アキュラもトヨタや日産の先を行っていた!?

ホンダのアメリカでの事業は二輪から始まった

ホンダのアメリカでの最初の展開は、二輪事業でした。1959年にロサンゼルスに設立された「アメリカン・ホンダ・モーター」は、最初の北米拠点になっただけではなく、ホンダにとって世界でも初めての海外現地法人でした。

ちなみに、ホンダが初めて四輪自動車を生産したのは1963年なので、アメリカン・ホンダ・モーターが設立されたときには、ホンダはまだ自動車メーカーではなかったということになります。

四輪車の現地生産の先駆者に

ホンダ アコード ハッチバック 1976

1963年から四輪事業に乗り出したホンダは、その後も順調な成長を続けていました。

そして1982年になると、アメリカ・オハイオ州に建設された工場で、四輪車の現地生産を開始します。これは、日本の自動車メーカーとして初の試みでした。

これは、昨今の日本メーカーのグローバル展開の先駆けとも言える出来事で、当時日本製自動車の対米輸出の増大による貿易摩擦問題が生じていたこともあり、マスコミから大きな評価を受けました。

※写真は1976年に国内で生産されたアコード ハッチバック。国内モデルとは別にアメリカでも、1982年11月1日にアメリカでの初生産モデルとしてのアコードが完成されました。

アキュラ・ブランドの誕生

アメリカでの現地生産のパイオニアとなったホンダでしたが、「高級車ブランド」の展開という点でも、他社に先駆けて行いました。

ホンダが高級車ブランド・アキュラを立ち上げたのは、1986年。トヨタのレクサス、日産のインフィニティはともに1989年に設立され、ホンダの後を追って事業をスタートしました。

ちなみにブランド名のアキュラは、正確さを意味する「Accuracy」から。

アキュラ・ブランド最初のモデル、「レジェンド」

アキュラ・ブランド初のフラッグシップ・モデルとして登場したのが、アキュラ レジェンド。

アキュラ レジェンドは、1996年に販売が終了し、後継車がアキュラ RLという名前で登場しましたが、日本では2012年までレジェンドとして販売が継続されていました。

絶大な人気を誇った、アキュラ インテグラ

こちらもアキュラ・ブランドの初期から登場し、若者向けのスポーティーなモデルとして大きな人気を集めた、アキュラ インテグラ。

米メディア「カー・アンド・ドライバー」が選ぶその年のベスト10カーには、8度も選出されるなど、絶大な支持を誇ったアキュラの代表的なモデルです。

2002年からはアキュラ RSXに車名を変えて販売されていましたが、2006年に生産を終了してしまいました。

アメリカから世界へ

2015年1月12日から開催されたデトロイト・モーターショーでは、新型NSXの市販モデルが世界で初公開されました。

この新型NSXも、ホンダのエンブレムではなく、アキュラのエンブレムを付けて登場。生産はアメリカ・オハイオ州に新設された「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター」で行われる予定で、そこから日本を含め世界へと輸出されるようです。

様々なことに、他社に先駆ける形で挑戦してきたホンダ、そしてアキュラ。
これからの活躍が楽しみですね!

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