スバルフォレスターは2024年4月頃を予定！？【随時更新】

フォレスターは、SUBARU（旧・富士重工業）が製造・販売するクロスオーバーSUVで、初代のSF系が発売されたのは1997年でした。クロスオーバーSUVですが、車高を下げて舗装道での安定性を高めたクロススポーツシリーズやSTIバージョンも設定され、悪路での走行を可能にする車高を確保しつつ、低重心で高出力のエンジンという組み合わせで、オンロードでも高い走破性を確保しています。全てのグレードで、同社のアイデンティティといえる縦置き水平対向エンジンと四輪駆動を組み合わせるシンメトリカルAWDが採用されています。

2代目のSG系となったのは2002年で、EJ20型ターボエンジンは最大出力が240ps→220psとデチューンされましたが、トルク特性の見直しと初代と比べて10 - 30kgの軽量化により、街乗りでの扱いやすさは向上しました。2007年に発売された3代目のSH系は、先代よりも車高が高くなり、クロスオーバーSUVらしいデザインとなりました。4代目のSJ系になったのは2012年で、この代ではターボ車であってもダクトを持たないデザインになっています。

ボンネット裏には流動板が設けられており、フロントグリル部から取り入れたフレッシュエアをその流動板に沿って流しインタークーラーまで導く手法が取られています。2018年に発売となった5代目のSK系では、ハイブリッドモデルe-BOXERが新設されました。モーターがパワーアシストすることで、ガソリン車を上回る加速性能を発揮する設定となっています。6代目のフォレスターは、2024年4月頃の登場が予想されます。